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Heidelberg Laureate Forum 2016 の応募について

ドイツの古都ハイデルベルグで2013年から毎年、若手研究者のために Heidelberg Laureate Forum (HLF) が開催されています。 将来の数理科学研究のリーダーとなる研究者の育成を目標としており、世界中から数学とコンピュータサイエンスの若手研究者(学部学生、大学院生、ポスドク研究者)200名を招待し、アーベル賞、フィールズ賞、チューリング賞、ネヴァンリンナ賞などの受賞者との交流の場を設ける催しです。

2016年は
2016年9月18日--23日
の日程で開催されます。現在応募を受付中で、応募期間は
2015年11月1日--2016年2月3日
です。詳しい情報についてはHLFのウェブページ
http://www.heidelberg-laureate-forum.org
特に
http://www.heidelberg-laureate-forum.org/blog/now-accepting-applications-for-the-4th-hlf/
に記載されていますが、審査を経て採用されれば、航空運賃をふくむ旅費・滞在費が支給される形で招待されます。(旅費は所属機関から支給されない場合に限り請求できます。)

HLFのページ http://www.heidelberg-laureate-forum.org/download-area/ からは
ポスター、申請に関する説明書、暫定的なプログラム
がPDF形式でリンクされています。

HLF参加時に大学院学生の方はNEC C&C財団の国際会議論文発表者助成事業へ応募できます。採択されると、HLFへの渡航費として25万円助成されます。C&C財団の公募詳細はwebページをご覧ください。助成事業のカテゴリー2が該当します。なお、NEC C&C財団助成へ応募して不採択だった参加者は、その不採択の確証を添えて、HLF Foundation(HLFF)助成へ申請できます。

日本数学会では若手研究者の皆さんの積極的な応募を期待しております。また、会員の皆様には周囲の若手研究者に応募を勧めていただくとともに、この催しについて会員間で周知くださいますようお願いいたします。