教育委員会

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2020年3月・教育委員会主催教育シンポジウム

教育委員会主催 教育シンポジウム
数理・データサイエンス教育の発信と波及〜モデルカリキュラム,e-ラーニング教材の活用~

本シンポジュウムは,年会の対面開催中止により開催中止となりました.このシンポジュウムについては,数学通信第25巻第4号(2021年2月)に「教育委員会主催シンポジュウムに代えて」という特集があり,講演者4名および委員長による解説が掲載されています.ご参照願います.
次の案内は,2020年 年会プログラムに掲載されたものです:

「数理・データサイエンス教育」については,これまでも教育委員会主催教育シンポジウムで3回取り上げてまいりました.その間,国内各地への広がりを見せていることは,周知のところです.このような背景のもと,今回のシンポジウムは,6拠点コンソーシアムのカリキュラム分科会が作成された「モデルカリキュラム・スキルセット」についての話題と,北海道大学での取り組みについての話題で構成いたしました.そして,特に数理・データサイエンス教育に数学サイドがどのように関わり得るのかといった点にも焦点を合わせたものとしたいと考えております.
日本数学会の多くの会員のご参加をお待ちしております.

  • 日時3月16日(月) 14:00--16:15
  • 場所日本大学 駿河台キャンパス 理工学部1号館6階 CSTホール
  • プログラム
  • 14:00--14:10開会の挨拶
    寺杣友秀(日本数学会理事長・法政大学)
  • 14:10--14:20シンポジウムの趣旨説明
    牛瀧文宏(教育委員会委員長・京都産業大学)
  • 14:20--14:50「数理・データサイエンス教育における標準カリキュラムおよびスキル・セットについて」
    行木孝夫(北海道大学大学院理学研究科・MDSセンター)
  • 14:50--15:15「北海道大学における数理・データサイエンス教育について」
    大本 亨(北海道大学大学院理学研究科・MDSセンター)
  • 15:20--15:45「e-ラーニング数学計算ドリル「WeBWork」の概要および北海道大学における「WeBWork」の導入事例について」
    本多俊一(北海道大学MDSセンター(~2月)/公立千歳科学技術大学(3月~))
  • 15:45--15:55「金沢大学における「WeBWork」の導入事例について」
    牛島 顕(金沢大学理工研究域数物科学系)
  • 16:00--16:15質疑応答・情報共有
  • 司会佐野隆志 (教育委員会副委員長・山形大学)