WEB広報・会員ニュース

会費の改定について

2025年3月19日

会員各位

一般社団法人日本数学会
理事長 鎌田 聖一

 拝啓 時下、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は本会の活動および運営にご支援とご協力を賜りまして、厚く御礼申し上げます。

 さて、2024年8月2日開催の臨時理事会において会費の改定案が決定され、2024年9月3日開催の評議員会において承認されました。このことを受けて定款にもとづき2025年3月18日開催の社員総会において、2026年度分以降の会費を改定することが承認されましたのでお知らせいたします。

 本会は1994年度から約30年にわたり会費を改定することなく現在に至っております。これはひとえに本会に対する会員各位のご協力、ご支援によるものであり、心から感謝を申し上げます。

 しかしながら、この30年間で諸物価の上昇や消費税率の引き上げ、また事業の拡大等により本会の事業支出が増加し、とりわけこの数年間は支出が収入を上回る状況が続いておりました。理事会では事業内容の見直しなどの支出削減策を検討し、順次実施してまいりましたが、今後、会員数の減少によりさらなる収入の減少が予想されることなどから、2026年度分の会費よりやむなく改定させていただく次第です。

 本会は今後も数学の一層の発展と普及のため、学会活動のさらなる充実に努めてまいります。会員の皆様にはご負担をおかけすることとなりますが、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

敬具

会費の改定額、改定時期、および減免制度についてはこちらをご覧ください。