2026年度年会

教育シンポジウム
次期学習指導要領はどうなる?

 2025年4月に現行の学習指導要領のもとで学んだ高校生が初めて大学に入学しました.一方で,すでに次の学習指導要領改訂に向けた動きが本格的に始まっています.2024年12月に中央教育審議会に対して「初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について」の諮問がなされ,2025年には初等中等教育分科会教育課程部会教科等別ワーキンググループが設置されました.算数・数学ワーキンググループも2025年10月より会議が開催されています.

 このように学習指導要領改訂に向けた動きが加速する中,次期学習指導要領がどのような方向を目指しているのかについて,進行中の議論を踏まえつつ学ぶ機会として,本シンポジウムを企画いたしました.

 今回は,算数・数学ワーキンググループ委員である中島啓氏,ならびに日本学術会議数理科学委員会数学教育分科会委員長である伊藤由佳理氏に講師としてご登壇いただきます.中島啓氏からは,算数・数学ワーキンググループにおける議論の現状について,伊藤由佳理氏からは,日本学術会議数学教育分科会による学習指導要領改訂に関する見解についてご紹介いただきます.これら二つの講演の後,全体でのディスカッションを行います.学会員の皆様のご参加をお待ちしております.

  • 日時3月25日(水)14:15-16:40
  • 場所東京理科大学 神楽坂キャンパス 6号館 2階 623教室
  • 主催日本数学会教育委員会

プログラム

  • 14:15--14:20開会の挨拶
    石毛 和弘(日本数学会理事長・東京大学)
  • 14:20--14:30シンポジウムの趣旨説明
    川添 充(教育委員会委員長・大阪公立大学)
  • 14:30--15:15「算数・数学ワーキンググループの議題と,私が発言したこと」
    中島 啓(東京大学)
  • 15:15--16:00「日本学術会議数理科学委員会数学教育分科会の見解について」
    伊藤 由佳理(東京大学)
  • 16:00--16:40ディスカッション
  • 司会佐藤 隆夫(教育委員会副委員長・東京理科大学)