2021年度年会

【講演オプション2.講演のオンライン配信】について

2021年度年会はオンライン開催のため,すべての講演は,年会初日に講演アブストラクト(冊子体および電子媒体)を発行することにより,成立したこととみなします.
さらに今回は,以下の2つの講演オプションを選択することが可能です。

【講演オプション】

  1. 講演スライドのアップロード公開
  2. 講演のオンライン配信(動画のライブ配信)

※ 講演オプションは,1,2の両方あるいはどちらかひとつの選択が可能です。

「講演オプション1.講演スライドのアップロード公開」については,2020年度秋季総合分科会(熊本大学)時と同様の方法で行う予定です.準備ができ次第,開催情報のウェブページに掲載いたします.
ここでは,「講演オプション2.講演のオンライン配信(ライブ配信)」について,説明いたします。

  1. 講演者の希望により「講演のオンライン配信(Zoomウェビナー使用によるライブ配信)」を行うことができます.Zoomウェビナーに必要なアカウントは数学会が用意いたします.
  2. プログラムの時間通りに行われる「ライブ配信」は数学会会員のみが視聴可能となります.また,通信環境によって視聴できない会員に配慮して,講演日から3日間, Zoomクラウドで保存した動画データを視聴できるようにします.この録画は数学会会員と賛助会員が視聴できます.
  3. 講演オプション2を選択する場合は,上記録画された動画の公開範囲・公開期間を理解し,予め録画に関する同意が必要ですのでご注意ください.講演申込時に「オンライン講演」の希望を必ず申告してください.講演申込締切直後にプログラム作成に取り掛かりますので,締切後のオンライン講演希望は受け付けません.
  4. オンライン講演者には講演時間が割り当てられますが、オンライン講演を行わない講演者には発表日だけが割り当てられます。
  5. 講演スライドと録画された映像の著作権は,講演者と数学会の双方に属します. 詳しくは
    https://www.mathsoc.jp/assets/pdf/overview/committee/publication/news20100723/copyright_abstract.pdf
    をご参照ください.
  6. 登壇者には,3月上旬までに「招待状メール」を送付いたします。
    アクティベーションシステムへのログインIDであるメールアドレス宛に送付されますので,必ず受信可能なメールアドレスをご登録ください。
  7. どの講演がオンライン配信となるかは,12月15日頃に発表されるプログラムで確認できます.オンライン配信の視聴,録画配信の視聴に必要なアドレスは数学会ホームページにて3月10日ころにお知らせできる予定です.
  8. オンライン講演希望者は【登壇者用マニュアル】を必ずご一読下さい。

ウェビナーについての簡単な説明:
ウェビナー機能については通常のミーティングルームを使用するZoomの開催方法に比べて浸透している度合いが低い可能性もありますので,その概要をご紹介したいと思います.ウェビナーの機能において参加者は次の3つのカテゴリーから成ります.
(I)ホスト:パネリストに対してはビデオ,音声付きの発言を管理できます.視聴者に対しては音声のみの発言を管理できます.ウェビナー機能の使い方に慣れておくため、多少の練習が必要です.
(II)パネリスト:あらかじめ招待状をうけとっておき,ビデオ,音声付の講演あるいは質疑応答が可能です.操作の負担としては通常のミーティングルームを用いたZoomでの参加とほぼ同じです.参加人数には制限があります.座長,一般講演の講演者がここの部分にあたります.
(III)視聴者:視聴のためのURLを知っているだけで参加できます.音声による質疑応答はホストにより一時的に許可されます.大人数に対応が可能です.講演者以外の一般会員がこの部分にあたります.
詳しくは下記のURLをご参照下さい.
https://symphonict.nesic.co.jp/workingstyle/zoom/about-webinar-2/