日本数学会の出版物
日本数学会 会報 93
1999年5月
1.1999年度秋季総合分科会について
1999年度秋季総合分科会は広島大学東広島キャンパスにおいて,下記のとおり 行われます.
- 場所東広島市鏡山1丁目 広島大学
- 日時1999年9月27日(月)より9月30日(木)まで
a)企画特別講演について
1997年度年会より,日本数学会の理事会および学術委員会で特別プログラム を組んでいます.これは,大学院生等若い会員が学会に参加してより意義あるもの にすることを目的としています. 具体的には,年会の第1日,第3日,第4日の 3日間,13:00~14:00の1時間に企画特別講演を複数並行して行います. したがって各分科会,セッションの一般講演,特別講演の通常プログラムは午前中 と午後2時以降となります.なお,第2日は従来通り総合講演を行います.
b)講演申込について
この会で講演することを希望される会員は,会員名簿にとじこまれている講演申 込書に記入してお申込下さい.その際会員番号を必ずご記入下さい.
数学会では,1995年度日本数学会秋季総合分科会(於東北大学)よりセッシ ョン「無限可積分系」を新設致しました.講演の発表,募集はこれまでの分科会と 同じように公募形式を取り,アブストラクト集の作成,特別講演も分科会と同様に 行われます.講演希望の方は,講演申込書の「希望分科」欄に「無限可積分系」と お書き下さい.
複数の講演を希望される場合は,題目ごとに一枚の講演申込書を用いて下さい. 複数の分科会あるいはセッションにわたる場合は,その分科会名あるいはセッショ ン名を講演申込書の備考欄にご記入下さい.また,OHPの使用を希望される方は その旨講演申込書の備考欄に朱書して下さい. なお,大会運営上時間及び講演件数を制限させて頂く事もあります.
予稿(アブストラクト)原稿も,下記の注意に従ってご提出下さい.
- 講演申込先〒739-8526 東広島市鏡山1-3ー1
広島大学理学部数学教室
日本数学会秋季総合分科会委員長 久保 泉 宛
封筒の表面に “講演申込” と朱書のこと. - 申込締切6月29日(火)までに申込先に到着するようお送り下さい. (締切後の追加申し込みは受け付けられません.)
- 申込件数の制限応用数学分科会では,申込件数を1人当たり2件以内とします.
- 申込用紙各題目ごとに,名簿とじこみの用紙,またはそれと同じ形式のものを用いて下さい.
- 予稿原稿名簿とじ込みの下敷きと同様のフォーマットでお作り下さい.
- キ-ワ-ド・分類コ-ド函数論,応用数学,統計数学各分科会への講演申 込に当っては,それぞれ次の分類コードから選んで講演申込書の備考欄に キ-ワ-ド等を記入して下さい.
- 函数論分科会1[1変数函数論],2[多変数函数論]
- 応用数学分科会1[解析系応用数学],2[離散系応用数学],3[その他],3[確率分布,標本分布,乱数],4[実験計画法],5[多変量解析],6[時系列解析],7[ノンパラメトリック解析],8[漸近理論],9[応用統計],10[推測理論](3~7に含まれないもの),11[その他]
上の分類コ-ドは,講演申込数の動向などに応じて改訂を検討することに なっておりますので,ご意見を評議員(予稿原稿送付先)までお寄せ下さい.
c)予稿集について
各分科会,セッションとも予稿原稿に従って講演予稿(アブストラクト)集を作 ります.
- 基礎論・代数・幾何・函数論・函数方程式論・実函数論・函数解析・トポロジ-分科会・「無限可積分系」セッション
これらの分科会,セッションでは提出された原稿をそのままコピ-印刷致し ますから,名簿とじこみの原稿用紙下敷き(アブストラクト用フォーマット用 紙)と同様のフォーマットで黒インク(または黒のボ-ルペン,濃い黒鉛筆, ワープロ)で丁寧にお書き下さい.長さは,名簿とじこみの下敷き表裏両頁 (900字)以内です.講演申込と同時にご提出下さい. - 統計数学分科会
統計数学分科会では予稿集の原稿締切は,講演申込の締切と同時ではなく, 1999年7月26日(月)と致します.原稿送付の際には講演申込のコピー を添付して下さい.送り先は,
〒739-8524 東広島市鏡山1ー3ー1
広島大学学校教育学部数学教室 景 山 三 平 宛
です.提出された原稿をそのままコピ-で印刷致しますから,所定の書式に 従い黒インク(または黒のボ-ルペン,良質の2Bの黒鉛筆)で濃く丁寧に お書き下さい.また,ワープロ使用の場合には所定の枠に合わせて下さい.
なお,書式については会員名簿の下敷きをご参照下さい.長さは表裏頁 (900字)以内です.締切を過ぎて到着した原稿は予稿集に収録できない ことがありますからご注意下さい. - 応用数学分科会
応用数学分科会(別記のように申込件数は2件までに制限)では予稿集用 の原稿締切は講演申込締切と同時ではなく,1999年7月26日(月)と 致します.送り先は,
〒812-8581 福岡市東区箱崎6ー10ー1
九州大学大学院数理学研究科 中 尾 充 宏 宛
です.提出された原稿は,そのまま原寸でコピー印刷しますから,所定の書 式に従い黒インク(又は黒のボールペン,ワープロ)で楷書で丁寧にお書き 下さい.なお,書式については会員名簿の下敷きをご参照下さい.長さは, 1件当り4頁以内とします.
d)会合の申込について
各分科会または研究団体で,会合のために部屋の準備を必要とされる場合は, (1)会合の名称,(2)責任者の氏名・連絡先,(3)使用の日時・人数,(4)弁当の有無 等を明記した書面を下記に提出下さい.なお,期限後の申込については,会場 確保が不可能となる場合もあります.
- 申込先〒739-8524 東広島市鏡山1ー3ー1
広島大学理学部数学教室
日本数学会秋季総合分科会委員長 久保 泉 宛
封筒の表の面に“会合申込”と朱書のこと. - 申込締切6月29日(火)必着
e)
「無限可積分系」セッション新設は1995年度第1回評議員会で提案され,第 2回評議員会で設置が認められました.このセッションについては,日本数学会理 事会の責任において行うものですが,今回の実務的な責任者は山田裕史氏(北海道 大学)です.
f)
1997年度年会から企画特別講演として行われている特別プログラムについて は,1996年度第3回評議員会において,了承されたものです.企画特別講演の の講演者については分科会評議員,および「無限可積分系」セッション責任者から 推薦をもとに,理事会で決定いたします.なお,アブストラクトは総合講演アブス トラクトとあわせて作る予定です.
g)ホームページの開設について
平成11年度秋季総合分科会(於広島大学)の開催に際し,交通機関その他有用 な情報をお届けするホームページを次のアドレスで開設いたします.
http://www.math.sci.hiroshima-u.ac.jp/jms99/
h)特記事項
- ほとんどの講演会場は白板の教室です.OHPの使用をお勧めします.
- 東広島市のホテルの部屋数は限られていますので,多くの方に広島市内等に宿を お取り頂くことになります.特に9月29日・30日に広島市で7千名規模の他 学会が開催されますので,お早めに宿を確保する必要があります.なお,JTB の案内も参照下さい.
i)書籍等展示の申し込みについて
賛助会員で書籍等の展示を希望される場合は申込書2枚(日本数学会理事長宛, 大会委員長宛)を6月29日(火)までに下記(展示とりまとめ当番社)へお送 り下さい.
- 送り先〒113-0034 文京区湯島4-1-22
(株)マテマティカ
電話:03-3816-3724 FAX:03-3816-3717
2.年会,総合分科会における一般講演について
年会,総合分科会において一般講演ができるのは日本数学会会員に限ります(昭和 57年度の理事会で確認). 講演を申込まれる会員は申込用紙に会員番号を必ずご記入 下さい.日本数学会に入会予定の方で講演希望の方は,講演申込用紙にその旨書き添え て下さるとともに,入会手続をして下さい. なお,まだ入会していないが講演を希望している方をご存知の会員は,その方に上記 のことをお知らせ下さい.
3.学会講演でのOHPの原稿について
最近数学会の年会や秋季総合分科会での講演でのOHPの使用が多くなってきました. 限られた時間ですから,有効に使うと良い発表ができます. 一方,得られた成果を全部発表しようとする余り,時間に比べてあまりにたくさんの OHPシートを準備し,その結果次から次へとシートが変わって,聴衆は何もわからな い,という逆の効果を生じている講演も少なくありません.また,1枚のシートに小さ い字で一杯書いてあって,前の方でもよく見えないというケースもあります.このよう な不満が何人かの会員の方々から寄せられています. 人にもよりますが,OHPシートは大体3分間に1枚が目安ではないかと思われます. 1ページあたりの行数は8行程度が遠くからでも見易いと思います.図表の利用など工 夫を凝らしたシートを準備され,OHPを活用した講演を行うことが結局は最も印象深 いのではないでしょうか.詳細な数式は予稿集を活用するなどして見たらいかがでしょ うか.また,これも人によりますが,OHPシートは手書きの方が読みやすい,というこ ともあります.TeXを利用するときれいなシートができますが,100人を越える教室 での発表の効果は20人程度の研究会の場合とは異なります.予稿集とOHPシートは 同じではありません. 大学院生を初めとする若い会員の皆様にとっては特に大切な発表の場でもありますの で,ここにあえてお願いする次第です.
4.1999年度役員及び委員について
本年度の役員および委員は,定款ならび に細則に定められたそれぞれの手続きに従 って次の方々に決定しました.
理事長 松本 幸夫 理 事 井川 満 浦川 肇 桂 利行 楠岡 成雄 砂田 利一 高木 泉 浪川 幸彦 深谷 賢治 真島 秀行 松本 幸夫 丸山 正樹 谷島 賢二 監 事 飯高 茂 岡本 和夫 藤原 大輔 評議員 井川 満 浦川 肇 桂 利行 砂田 利一 高木 泉 浪川 幸彦 深谷 賢治 松本 幸夫 丸山 正樹 [北海道] *林 実樹廣 中路 貴彦 [東 北] *竹田 雅好 河村 新蔵 [関 東] 楠岡 成雄 *青木 統夫 神田 護 堀内 利郎 横沼 健雄 百瀬 文之 [中 部] 黒木 哲徳 辻 正司 *岡田 総一 [京 都] *宮岡 洋一 中島 和文 斎藤 裕 [阪 神] *満渕 俊樹 加須栄 篤 小山 晃 [中国・四国] *松村 睦豪 伊東 由文 吉田 清 [九 州] *松井 卓 大脇 信一 小川 卓克 [数学基礎論] *渕野 昌 佐藤 雅彦 [代数学] *向井 茂 森田 康夫 [幾何学] *小磯 憲史 大仁田義裕 [函数論] 佐藤 宏樹 *風間 英明 [函数方程式論]*谷島 賢二 宮川 鉄朗 [実函数論] *宮地 晶彦 岡沢 登 [函数解析学] *幸崎 秀樹 平良 和昭 [統計数学] 樋口 保成 *景山 三平 [応用数学] *中尾 充宏 加古 孝 [トポロジー] 森本 雅治 *泉屋 周一 [編集会] 真島 秀行 酒井 文雄 (*支部,分科会連絡責任評議員) 受賞候補推薦委員 佐藤 雅彦 森田 康夫 浦川 肇 今吉 洋一 宮川 鉄朗 宮地 晶彦 日合 文雄 高橋陽一郎 俣野 博 小島 定吉 および理事 ジャパニーズジャーナル編集委員 伊藤 雄二(責任者) 土屋 昭博 小田 忠雄 増田 久弥 大島 利雄 「数学通信」編集委員会 編集委員長 楠岡 成雄 担当理事 桂 利行 出版担当理事 丸山 正樹 支部評議員 北 海 道 中路 貴彦 東 北 竹田 雅好 関 東 百瀬 文之 中 部 黒木 哲徳 京 都 斎藤 裕 阪 神 加須栄 篤 中国・四国 吉田 清 九 州 松井 卓 「数学」編集委員会 真島 秀行 事 務 長 水谷 優子
5.1999年度各種行事日程の予定
- 年会:学習院大学 3.25(木)~3.28(日)
- 第1回評議員会(本年度理事,理事長,監事,各種委員決定)3.25(木)
- 第2回評議員会(本年度予算案決定,前年度決算承認 4.17(土)
- 会告(総会通知)発送 5. 7(金)
- 総会 5.22(土)
- 「数学通信」4巻1号 発送(会報93号・秋季総合分科会講演募集)5.28(金)
- 秋季総合分科会講演申込締切 6.29(火)
- 秋季総合分科会プログラム速報発送 7月下旬
- 「数学通信」4巻2号 発送(会報94号・秋季総合分科会プログラムなど)8.26(木)
- 秋季総合分科会:広島大学東広島キャンパス 9.27(月)~9. 30(木)
- 第3回評議員会 9. 27(月)
- 「数学通信」4巻3号 発送(会報95号・次年度年会講演募集,)11.5(金)
- 次年度年会講演申込締切 12.10(金)
- 次年度年会プログラム速報発送12月下旬 -1月上旬
- 次年度評議員候補推薦締切(正会員25名以上の推薦を含む)2000.1.20 頃
- 第4回評議員会1.29(土)
- 次年度評議員選挙の投票用紙発送2.10(木)
- 次年度評議員選挙の投票締切 2.23(水)
- 「数学通信」4巻4号(会報96号・年会プログラム)発送 2.25(金)
- 本年度最終理事会 3. 4(土)
6.1999年度日本数学会賞春季賞の授賞について
選考委員会での審査の結果に基づき,小林俊行氏が‘ユニタリ表現論における離散的分岐の理論’ に関する業績により賞に選ばれ, 3月26日年会会場で授賞式並びに同氏による‘ユニタリ表現論の離散的分岐理論とその展開’の記念総合講演が行われました.
7.1999年度年会について(報告)
標記年会は,3月25日(木)より 3月28日 (日)まで4日間にわたって,学習院大学において開催されました.この会で行われた講演数は,総合講演2,企画特別講演10,特別講演29,一般講演349でした.
また,3月28日には市民講演会も行われました.
8.谷口財団からの寄付について
谷口工業奨励会四十五周年記念財団(谷口財団)は長年にわたり,日本と世界の学術の発展と交流のために多大のご援助を惜しまれませんでした.日本の数学界も測り知れぬ恩恵に浴しております.日本数学会は平成7年,谷口財団の創設者谷口豊三郎氏に第一回関孝和賞を贈り,その功績を讃えるとともに,私共の感謝の気持ちを表したところです.
このたび,谷口財団がその歴史を閉じるにあたり,村上信吾先生を通じて,4月9日付けで,剰余金1500万円を日本数学会に御寄付下さいました.日本数学会は谷口財団の好意ある御寄付に対し厚く御礼申し上げます.また,財団の創設時から数学部門の運営にお力を尽して来られた,伊藤 清先生,村上信吾先生のお二方にも深く感謝致します.
ご好意を無駄にしないよう,その使い道についてはこれからしっかり考えて参りたいと存じます.
(理事長 松本幸夫)
9.日本数学会関孝和賞候補者の推薦募集について
内規に基づき,本年度の関孝和賞推薦募集 を行います.
要領は下記の通りです.
趣旨(内規第1条):日本数学会関孝和賞は,個人または団体を対象として長年 にわたり数学の研究業績以外の功績によって数学の発展に寄与し,それを通 して学術文化の向上に特に顕著な貢献をした個人または団体に対しこれを授与する.
募集(内規第2条):理事長は毎年5月に会員に関孝和賞の候補者についての推 薦を求め,8月末日をもって推薦を締め切る.
候補者の推薦には日本数学会会員の10名以上の署名を必要とする. 推薦があった場合には,理事・評議員・理 事長経験者から選ばれた選考委員会が組織さ れ,その答申を受けて理事会が受賞者1名以 内を決定します.(必ずしも毎年受賞するわ けではありません.) 受賞者がある場合, 授賞式は原則として年会(来年3月)に行わ れ,賞状及び副賞としてメダルと関孝和全集 が授与されます.
(理事長 松本幸夫記)
10.2000年度年会及び総合分科会について
標記年会は,早稲田大学に開催をお願いし ております.大会委員長は草間時武教授です.期日は 2000年3月27日(月)~30日(木)4日間の予定です.
また,標記総合分科会は京都大学にお願い しております.日程は9月24日(日)~27 日(水)の4日間の予定です.
11.支部・分科会からのお知らせ
支部と分科会の活動報告,通知等は「支部便り」,「分科会便り」の各欄を見て下さい.
12.国際交流委員会
(1)羽鳥プロジェクトについてのお知らせ
中国の数学者を招聘するための資金として, 羽鳥浅子氏より「国際交流特別会計」に毎年 50 万円の寄付が寄せられております.
国際交流委員会では,この寄付金をもとに 「羽鳥プロジェクト」として,1991 年より 各年 1 ~ 2 名の数学者を中国より招聘して 参りました.
1999 年度についても,下記の要領で招聘 数学者を募集いたしますので,奮ってご応募 下さい.
記
- 1.募集対象中華人民共和国の数学者(同国の国籍を有し,同国に在住の方)
- 2.募集人数1 ~ 2 名
- 3.支給経費往復国際航空運賃と滞在費の援助(一応 35 万円を限度とお考え下さい)
- 4.提出書類1.招聘数学者の履歴書
2.招聘数学者の業績リスト
3.推薦理由
4.推薦者(世話人)の氏名,所属,連絡先,電話番号,fax, e-mail - 5.提出期限1999 年 8 月 31 日
- 6.提出先日本数学会事務局(「羽鳥プロジェクト応募」と明記のこと)
現在,羽鳥プロジェクトにより支給できる 経費には限りがありますが,他の機関や助成 団体からの助成金と合わせて,招聘の計画を 立てていただければ大変幸いです.
募集内容等の詳細や不明な点については,
西川青季(国際交流委員会委員長)
〒980-8578 仙台市青葉区荒巻字青葉
東北大学大学院理学研究科数学専攻
tel: 022-217-6380, fax: 022-217-6400
e-mail: nisikawa@math.tohoku.ac.jpまでお問い合わせください.
(2)
1998 年度の羽鳥プロジェクトによる 中国人数学者として Shuxing Chen 復旦大学数学研究所教授 (世話人:成 慶明 城西大学教授) の招聘を決定いたしました.
(3)
国際交流委員会では,現在経済的に困 難な状況に陥っている地域における数学の発 展および数学者の交流を促進するため,それ らの地域で開催される国際研究集会に対して, 財政的な援助をすることができます.
2000 年 4 月 1 日から 2001 年 3 月 31 日までに開催される国外研究集会に対して援 助を希望され方は,以下の要領で,数学会事 務局宛ご応募下さい.
国外研究集会援助規則
●援助の条件
- 経済的に困難な状況にある地域で開催されること.
- 日本数学会会員がその研究集会に組織委員,プログラム委員または招待講演者 のいずれかの形で関係していること.
- その研究集会の報告集が出版され,その報告集に数学会の援助が銘記されるこ と.報告集を1部日本数学会に寄贈すること.
●援助の決定
- 申請は,当該研究集会に関係する日本数学会会員が行う.
- 申請に対して国際交流委員会が審査の上,援助を決定する.
- 援助を受けた研究集会終了後,申請者は速やかに研究集会の報告を国際交流委 員会に提出するものとする.
●申請書類
- 研究集会名,主催者名,開催地,期間,組織委員とプログラム委員の名簿
- 研究集会の内容と目的,主な講演者名
- 数学会の援助の必要性を示す資料(研究集会開催のための予算と財源の概要)
●申請期限 2000 年 2 月末日
(4)
国際交流委員会では,来日数学者に対 して以下の条件で講演の援助をしております. 希望される方は数学会事務局に申請書類をご 送付下さい.
援助の対象となる講演の要件と条件は以下 の通りです.
- 文部省,学振,科研費のいずれかよりの援助のないもの.
- 1会計年度に来日数学者1人1回に限る.
- 同一年度に複数回申請し1回目が採択された場合2回目以降は不利になる.
- 援助を受けた場合には講演終了後,講演記録をワープロで作成し提出する.
申請書類には,以下の項目を書いて下さい.
- 講演者の氏名,所属,職名,年齢
- 滞在期間
- 渡航費,滞在費の出所
- 援助を必要とする理由
- 講演予定日時,場所,題目
- 世話人の氏名,所属,連絡先,電話番号,fax,e-mail
- 振込先銀行名,支店名,口座番号,名義人氏名(フリガナ付)
- 講演者についての紹介.
(5)
1998 年度に援助した来日数学者の講 演は次の4件です([ ]内は講演日と申請者).
W. H. Fleming (Brown Univ.)[4/7,長井英生]
R. Harte (Trinity College)[7/4,長 宗雄]
G. Frei (ラヴァル大) [7/7,金光 滋]
A. Lau (Univ. of Alberta)[7/22,高橋 渉]
(国際交流委員会委員長 西川青季記)
13.広報委員会報告
(1) 年会に先立つ3月24日,学習院大学理学部で記者発表会を行いました.数学会からは黒田成俊大会委員長,浪川幸彦理事長,代数学賞紹介者 酒井文雄氏,公開国際会議・谷口数学講演会紹介者 井川満氏,春季賞受賞者 小林 俊行氏および矢野公一広報委員長が出席し,日本数学会の紹介,年会の概要説明,春季賞の発表および受賞者紹介,代数学賞の発表および受賞者紹介,数物化系諸学会の新教育課程に対する見解の再発表,公開国際会議・谷口数学講演会の紹介,国際研究集会「計算可換代数と組合せ論」の資料配付,市民講演会の紹介を行いました.
(2) 年会の最終日3月28日に市民講演会を開催しました.講師は中島匠一氏(学習院大学), 松本眞(慶応大学)で,約350名の参加がありました.参加者が予想を大きく上回ったため,急遽会場を変更し,また配布資料を増刷しました.資料についてはそれでも不足がでましたので,数学会会員の一部の方々にはご遠慮いただきました.この場を借りてお詫び申し上げます.前回と同じく聴衆のほとんどは成人でした.開催および広報の大部分の事務をご負担頂いた学習院大学の黒田成俊氏,飯高茂氏に感謝いたします.
(広報委員会委員長 矢野公一記)
14.Advanced Studies in Pure Mathematicsシリーズについて
会報70号(1990年11月), 75号(1993年6月), 77号(1994年6月), 81号(1996年5月 20日), 86号(1997年8月29日)でこれまでにもお知らせしましたように,ASPMシリーズは1990年7月14日付けで日本数学会に移管され, 第20巻以降の発行・販売形態は次のようになっています.
- 日本数学会(ASPM編集委員会)が編集する.
- AmS-TeXあるいはLaTeX2e (AmS-LaTeXパッケージ)を使用して各巻の著者・編者が作成したファイルを,東京書籍印刷株式会社がそのまま写植印刷に使用することにより製作費 を押え, 廉価販売に努める.
- 紀伊國屋書店が発行および国内販売を担当する.
- アメリカ数学会が海外販売を担当する. 発行前の打診時にアメリカ数学会が150部以上引き受けない限り,その巻の企画は没とす る.
日本数学会移管後これまでに,第20巻から第25巻までをEしました.
当初は名古屋大学の小崎和子さんにお願い していた編集委員会関係事務や,各巻の TEXファイルの整形,フロントマターの作成等の編集作業を,1995年秋からは日本数学会事務局で担当して頂いています.そのための事務体制の整備, 特にコンピュータ更新や, アメリカ数学会による海外販売体制の整備・定着を待 っていたこともあって, 第26巻以降の出版が遅れていますが, 日本数学会国際研究集会や京都大学数理解析研究所のプロジェクト研 究との連携のお陰もあって素晴らしい巻の出 版が企画され,その内のいくつかについては 編集・出版作業が順調に進行中です.TEX の普及が著しいこともあり,今後は, 各巻500ページ以内のものを年間2巻発行という形で比較的順調に出版を継続出来るものと思われます.
数学研究上の大国である我が国が,上質な 数学研究情報を世界に発信し続けることは極 めて重要な任務です.学術雑誌や単行本のみ ならず,単なる単独論文の集まりやプロシー ディングスではなく重要分野へのサーベイも 含めた “up-to-date guide of lasting interest to advanced mathematics”であるASPMのようなシリーズの発行を継続する意義は大きいと考 えます.
既刊分の国内・海外での売れ行きは順調で す.特にアメリカ数学会を通じたヨーロッパ でのASPMの販売ルートが確保され売れ行きが順調なのは大変慶ばしいと考えています. しかし,予想以上に急激に外国為替が変動す ることや,定価販売制度のない欧米での割引 販売の実態の把握が遅れたために,日本数学 会の不定期刊行物特別会計に大幅な赤字をも たらしており,大変心苦しく思っております.
日本数学会移管以来9年間が経過し任期も満了しましたので,ASPM編集委員会の次期委員長を1999年7月から九州大学の坂内英 一氏にお引き受け頂く旨先日の編集会議で決 定し,理事会に承認を求めることと致しまし た.ASPMシリーズが今後とも益々発展するよう,皆様の御支援をお願いいたします.
なお,ASPMシリーズが1983年の創刊以 来ここまで成長するに至るには,名古屋大学, 特に小崎和子さん,のご尽力によるところも 大きく,この機会に改めて感謝の意を表しま す.
(ASPM編集委員長 小田忠雄記)
15.平成11年度科学研究費補助金審査報告
数学通信第3巻1号にあります,昨年度の岡本和夫氏の報告に引き続いて,本年度科学研究 費補助金の審査に関し,報告いたします.データの違いを除いて殆ど昨年度の繰り返しになりますが,審査について大きな変更はなっかた故であるとご理解下さい.
本年度,数学分科において審査の対象となった細目は,昨年と同じで
301 代数学
302 幾何学
304 数学一般
305 基礎解析
306 大域解析
の5細目です.時限的に設けられた「複雑系の科学」は工学小委員会での審査になりました.種目は,例年通り,基盤研究(一般)A,B,C,及び,奨励研究Aと萌芽的研究です.
審査は,従来通り書面による第1段審査と合議による第2段審査の2段階に分かれて行われています.第1段審査では,各細目および種目ごとに評価され,5段階による点数,コメント,申請額の適正についての意見がつけられます.第2段審査会においては,第1段審査の評点(のT分布による補正)に基づきつつ,全体的な観点からの配分も考慮して採択候補を選考するのですが,実際上は第1段審査により与えられた評価がそのまま反映される,といっても言い過ぎではないでしょう.評価点が一定以上の順位にはいらなかったものを採択することは殆ど不可能であり,逆に高い評価のものを不採択にするのには非常にはっきりとした根拠が必要であり,説明を求められます.これには,審査に掛けられる時間的制約と他分科とのバランスからいって,第2段審査の裁量が難しいという側面と第1段審査により数値的に順位づけられたものを重く見るという審査方針による側面の両面があります.岡本氏が昨年の報告に書いているように,ルーティン化が進んでいます.
科学研究費補助金の相当部分が日本学術振興会に移りますが,当面は従来の審査体制が続くと聞いています.しかし,いずれNSF方式に衣替えしていくということも検討されています.その場合,現行の第1段審査に相当する審査が 実質的審査になり,第2段審査は非常に形式的のものになると思われます.審査員の選考の公正さも重要ですが,他方では見識の高い審査ができる人を育てることも必要です.
さて,本年度の種目別,細分別申請件数,採択候補件数の目安,継続の件数を表にしてみると,以下の通りです.基盤研究は(一般)のみを対象にしています.以下( )内は金額で,単位は千円です.
基盤研究A │申請件数│採択候補件数の目安│ 継 続│ │ 30 │ 9 (96,600) │33(213,800)│ 基盤研究B │ │申請│ 採択候補件数│ 継 続 │ │ │件数│ の目安│ │ │301│ 41 │ 12 (47,000)│ 28 (72,600)│ │302│ 35 │ 10 (40,900)│ 25 (68,500)│ │304│ 35 │ 10 (41,200)│ 23 (63,500)│ │305│ 49 │ 15 (55,300)│ 26 (80,700)│ │306│ 24 │ 7 (28,100)│ 13 (41,000)│ │ 計│184 │ 54(212,500)│115(326,300)│ 基盤研究C │ │申請│ 採択候補件 │ 継 続 │ │ |件数│ の目安 │ │ │301│ 188│ 48 (66,300)│ 75 (66,900)│ │302│ 165│ 42 (58,600)│ 60 (59,700)│ │304│ 176│ 45 (61,900)│ 63 (60,700)│ │305│ 184│ 46 (65,700)│ 62 (61,200)│ │306│ 101│ 25 (36,100)│ 33 (30,000)│ │ 計│ 814│206(288,600)│293(278,500)│ 奨励研究A │ │申請│ 採択候補件 │ 継 続 │ │ │件数│ の目安 │ │ │301│101 │ 27 (29,600)│ 20 (16,900)│ │302│ 81 │ 22 (23,300)│ 19 (15,700)│ │304│100 │ 26 (29,900)│ 18 (14,300)│ │305│ 65 │ 18 (19,100)│ 16 (11,900)│ │306│ 60 │ 16 (17,900)│ 14 (11,400)│ │ 計│407 │109(119,800)│ 87 (70,200)│ 萌芽的研究 │ │申請│ 採択候補件 │ 継 続 │ │ │件数│ の目安 │ │ │301│ 53 │ 8 (4,800)│ 7 (4,800)│ │302│ 33 │ 5 (5,300)│ 11 (7,400)│ │304│ 57 │ 8 (9,000)│ 12 (7,700)│ │305│ 44 │ 6 (6,700)│ 8 (5,100)│ │306│ 19 │ 3 (3,100)│ 7 (4,500)│ │ 計│206 │ 30 (28,900)│ 45 (29,500)│
採択候補数の目安にある金額は,あくまで目安であり,件数の方の縛りがきつく,採択候補を決める時には金額は考慮の対象にはなりません.分科の間で融通し合うことなり,申請金額に対する交付金額の充足率は80% 足らずになります.昨年度の申請件数は
基盤研究A 30 (11) B 187 (52) C 824 (206) 奨励研究A 341 (87) 萌芽的研究 205 (32)
でした(( )内は採択候補件数の目安).今年は 奨励研究Aの申請件数が20%程度増加しましたが,その他については昨年とほぼ同じだということが分かります.採択候補件数の目安の申請件数に対する割合も昨年と同程度と言えます. 科学研究費補助金は単年度ではなくなってから3年目にはいり,ある程度安定してきたということでしょうか.ただ基盤研究Aへの申請件数が少なすぎるようです.現在の50%増あたりを目指していただきたいと思います.
科学研究費補助金の各分科への配分は,基本的に申請件数と申請金額に1/2 ずつ比例して決まるという従来の方式は今年度も変更はなく,今後も暫くは維持されるようです.申請すること自体が数学に貢献することになります.今後とも引き続きご協力をお願いいたします.ただ継続の2年目以降の申請額に対する交付額の充足率が低くなるという点は,これから改善して,なるべく平坦にしていく方針であると聞いています.様子を見ながら申請額の各年度への配分を工夫していく必要があると思います.
最後になりましたが,個々の研究課題に対して貴重な時間を割いて適切な評価を頂いた第1段審査委員に感謝いたします.
(科研費専門委員 丸山正樹記)
16.日本学術会議第18期会員選出日程
17.来日数学者について
本会に連絡がありました,1998年4月1日から1999年3月31日までに滞在期間が含まれる来日された数学者は下記の方々です. [ ]内は世話人です.
jJ.-U. H. Petersen (Queen Mary and Westfield College, Univ.of London) 1994.8.11-1998.8.10 [三輪 哲二] Jintai Ding (Yale Univ) 1995.4.1-1998.8.31 [三輪 哲二] B. W. Curtin (ウィスコンシン大) 1996.8.6-1998.8.5 [坂内 英一] V. P.Beronova (Bulgarian Acad.of Sci.) 1996.12.3-1999.3.31 [岡本 久] P.Viry (Univ. of Pisa) 1997.3.1-1999.2.28 [中島 玲二] V. Gutev (Univ. of Sofia) 1997.3.8-1998.11.6 [野倉 嗣紀] G.Dito (Bourgogne Univ.) 1997.6.7-1998.12.6 [小嶋 泉] B. Sturmfels (UC, Berkeley) 1997.7.15-1998.6.4 [斎藤 恭司] Qi Zhang (Univ. Missouri) 1997.8.1-1998.7.31 [川又雄二郎] C. Ingalls (MIT) 1997.9.3-1998.8.31 [森 重文] V. Colin (Univ. Paris VI) 1997.10.2-1998.9.30 [柏原 正樹] A. Abudurixiti (新彁大) 1997.10.17-1998.10.17 [森 正武] Y.D. Zhao (Hangzhon Univ.) 1997.10.19-1998.11.30 [柏原 正樹] C. Marastoni (Univ. Padova) 1997.11.10-1998.10.30 [柏原 正樹] B. H. Kim (Kyung Hee Univ.) 1997.12.12-1998.2.28 [阿賀岡芳夫] J. R. Rosay (Madison Wisconsin大) 1997.12.15-1998.12.23 [野口潤次郎] A.D.D. Craik (Univ. of St. Andrews) 1998.2.1-1999.1.31 [岡本 久] S. Khoroshkin (Inst.for Theor.and Experim ental Physics) 1998.2.7-1998.5.9 [三輪 哲二] W. Krieger (Univ. Heidelberg) 1998.2.15-1998.4.17 [浜地 敏弘] E. Gracia-Rio (Univ.de Santiago de Compostela) 1998.3.16-1998.8.25 [松下 泰雄] A. Deitmar (Heidelberg大) 1998.3.16-1998.4.30,1998.6.15 -1998.7.13 [伊原 康隆, 若山 正人] A. Sebo (CNRS, Lab.Leibniz-Imag) 1998.3.19-1998.6.18 [室田 一雄] D. Marker (イリノイ大シカゴ校) 1998.3.25-1998.4.1 [田中 一之] M. Keane (CWI Amsterdam) 1998.3.27-1998.5.24 [浜地 敏弘] S. Geschke (Freie Univ., Berlin ) 1998.4.1-1999.3.31 [渕野 昌] E. M. Hitzer (Univ. of Konstanz) 1998.4.1-1998.7.31 [小嶋 泉] T. Stirner (Technocal Univ.of Dresden) 1998.4.1-1999.3.31 [大堀 淳] V. Gritsenko (Steklov Math.Inst.) 1998.4.1-1999.1.31 [斎藤 恭司] F. Smirnov (Lab. de Phys.Theor.et Hautes Ener.) 1998.4.2-1998.5.1 [三輪 哲二] F. Lyudvig (Euler Inst.) 1998.4.4-1998.4.30 [三輪 哲二] J.-M. Kantor (Univ.Paris VII) 1998.4.12-1998.5.11 [柏原 正樹] V. Bajanov (The Australian National Univ.) 1998.4.20-1998.7.20 [三輪 哲二] W. Kantor (Univ. Oregon) 1998.4.21-1998.6.3 [斎藤 恭司] B. Feigin (Landau Inst.) 1998.5.10-1998.8.31 [三輪 哲二] R. Hain (Duke Univ.) 1998.5.11-1998.5.26 [森田 茂之] G. Frei (Univ. Laval) 1998.5.12-1998.7.11 [三宅 克哉] Chung-Chun Yasng (Hong Kong Univ. Sci. and Tech.) 1998.5.17-1998.5.20 [石崎 克也] A. Odesski (Inst. of Nonlinear Research) 1998.5.22-1998.7.20 [三輪 哲二] A. Martinez (Bologna Univ.) 1998.6.1-1998.6.8 [河合 隆裕] V. Sordoni (Bologna Univ.) 1998.6.1-1998.6.8 [河合 隆裕] C. S. Dalawat (Tata Inst.) Thong Nguyen Quang Do (Univ. Franche-Comte) A. Mohammed (Univ. Oujda, Morocco) A. Abdelmalek (Univ. Oujda, Morocco) D. R. Kohel (National Univ. Singapore) F. Lemmermeyer (Univ. Saallandes) H. Koch (Humboldt-Univ. Berlin) J. H. Coates (Univ. Cambridge) J. Cougnard (Univ. Caen) K. F. Lai (Univ. Syndey) M. C. Ismaili (Univ. Oujda, Morocco) N. Schappacher (Univ. Strasbourg) P. Stevenhagen (Univ. Amsterdam) R. Murty (Queen's Univ. at Kingston) R. Schoof (Univ. Roma II) S. G. Hahn (KAIST, Korea) S. Bloch (Univ. Chicago) S. Louboutin (Univ. Caen) T. Zink (Univ. Bielefeld) W. Casselman (Univ. British Columbia) W. Kohnen (Univ. Heidelberg) 玉河恒夫 (Yale Univ.) 小野 孝 (Univ. Johns Hopkins) R. Gillard (Univ. Grenoble) P. Roquette (Univ. Heidelberg) I. Fesenko (Univ. Nottingham) R. Greenberg (Univ. Washington) F. Pop (Univ. Bonn) 以上 1998.6.1-1998.6.14 [三宅 克哉] 倉西正武 (コロンビア大) 1998.6.8-1998.6.13 [山口 佳三] H. Lindblad (UC サンチャゴ校) 1998.6.16-1998.6.30 [儀我 美一] E. N. Dancer (シドニー大) 1998.6.24-1998.7.1 [儀我 美一] F. Loser (Univ. Paris VI) 1998.6.26-1998.7.5 [伊原 康隆] R. Kedem (Univ. of Massachusetts) 1998.7.2-1998.7.27 [三輪 哲二] J.-Y. Thibon (Inst. Gaspard Monge, Univ. de Marne-la-Vallee) 1998.7.2-1998.8.14 [柏原 正樹] A.Ivanov (Imperial College,Univ.of London) 1998.7.3-1998.10.3 [斎藤 恭司] B. Leclerc (Univ. de Caen) 1998.7.6-1998.11.6 [柏原 正樹] M. Hoschek (Univ. of Tech., Darmstadt) 1998.7.6-1998.8.26 [室田 一雄] J. Escher (Univ.of Kassel, Germany) 1998.7.10-1998.7.31 [儀我 美一] J. Dydak (Univ.of Tennessee, Knoxvillee) 1998.7.10-1998.8.20 [小山 晃,加藤 久男] N. Jing (North Carolina State Univ.) 1998.7.13-1998.8.6 [柏原 正樹] F. Brenti (Univ. de Roma "Tor Ver gata") 1998.7.18-1998.8.8 [柏原 正樹] Y. Roichman (Bar-Ilan Univ.) 1998.7.18-1998.8.9 [柏原 正樹] C. Krattenthaler (Univ. Wien) 1998.7.19-1998.8.2 [柏原 正樹] A. Postnikov (MIT) 1998.7.19-1998.8.6 [柏原 正樹] M. Nazarov (Univ. of York) 1998.7.19-1998.8.8 [柏原 正樹] R. Stanley (MIT) 1998.7.20-1998.7.25 [柏原 正樹] S. Fomin (MIT) 1998.7.20-1998.7.31 [柏原 正樹] A. Kirillov (Univ. de Montreal) 1998.7.20-1998.8.7 [柏原 正樹] T. Roby (California State Univ. Hayward) 1998.7.21-1998.7.31 [柏原 正樹] M. V. Leeuwen (Univ. de Poitiers) 1998.7.22-1998.8.3 [柏原 正樹] G. Benkart (Univ. of Wisconsin) 1998.7.26-1998.8.2 [柏原 正樹] R. Schatzle (フライブルグ大) 1998.8.2-1998.9.1 [儀我 美一,俣野 博] A. A. Kilbas (Belarusian State Univ.) 1998.8.3-1998.9.6 [西郷 恵] Z. Teng (Peking Univ.) 1998.8.22-1998.9.5 [岡本 久] J. Stembridge (Univ. of Michigan) 1998.9.1-1998.12.14 [柏原 正樹] H. Han (Tsinghua Univ.) 1998.9.1-1998.9.3 [森 正武] K. Schmudgen (Univ. Leipzig) 1998.9.2-1998.10.1 [井上 淳] A. Frommer (Univ. of Wuppertal) 1998.9.5-1998.9.8 [室田 一雄] C. M . Elliot (Sussex大) 1998.9.6-1998.9.23, 1999.1.10-1999.1.17 [儀我 美一] Lai-sang Young (UCLA) 1998.9.11-1998.9.15 [高橋陽一郎] P. Slodowy (Univ. Hamburg) 1998.9.13-1998.10.10 [斎藤 恭司] J. Eells (UK, Cambridge在住) 1998.9.15-1998.10.4 [大仁田義裕] H. Berstycki (パリ第6大学) 1998.9.15-1998.10.30 [俣野 博] F. Burstall (Univ. of Bath) 1998.9.20-1998.10.4 [大仁田義裕] K. Taylor (Univ. of Saskatchewan) 1998.9.26-1998.10.8 [斎藤 恭司] P. Greiner (Tronto Univ.) 1998.9月-1998.10月 [藤原 大輔] A. Banker (Univ. Cambridge) 1998.9月-1998.10月 [平田 典子] R. Glowinski (Houston Univ.) 1998.10.2-1998.10.12 [森 正武] H.-J. Glaeske (Friedrich-Schiller Univ.) 1998.10.4-1998.10.31 [西郷 恵] L. Shtilman (Tel-Aviv Univ.) 1998.10.5-1998.10.5 [大木谷耕司] S. Dragomir (Univ. Basili-cata, Italy) 1998.10.11-1998.10.25 [浦川 肇] R. Conte (SACLAY) 1998.10.12-1998.11.1 [岡本 和夫] L. Kay (カリフォルニア工科大) 1998.10.12-1998.10.14 [津田 一朗] S. S. Wainer (Univ. of Leeds, England) 1998.10.12-1998.10.18 [田中 一之] A. Weierman (WWU Munster, 独) 1998.10.12-1998.10.19 [田中 一之] P. Colli (Univ. di Parra Italy) 1998.10.12-1998.10.25 [剣持 信幸] H. Berestycki (Univ. Paris Ⅵ) 1998.10.15-1998.10.19 [儀我 美一] M. Essen (ウプサラ大学, Sweden) 1998.10.18-1998.10.31 [相川 弘明] P. Pragacz (Math.Inst.of Polish Academy of Sci.) 1998.10.24-1998.11.8 [柏原 正樹] A. Lascoux (CNRS, Inst. Gaspard Monge) 1998.10.24-1998.11.7 [柏原 正樹] A. Vershik (POMI, Russia) 1998.10.24-1998.11.7 [柏原 正樹] T. Jozefiak (American Math. Society) 1998.10.24-1998.11.7 [柏原 正樹] S. Kerov (POMI, Russia) 1998.10.24-1998.11.8 [柏原 正樹] R. Proctor (The Univ.of North Carolina at Chapel Hill) 1998.10.24-1998.11.8 [柏原 正樹] A. Ram (Princeton Univ.) 1998.10.25-1998.11.6 [柏原 正樹] A. Kirillov Jr.(Inst.for Advanced Study) 1998.10.25-1998.11.7 [柏原 正樹] A. Molev (Univ. of Sydney) 1998.10.25-1998.11.7 [柏原 正樹] M. Ciuciu (Georgia Inst. of Tech.) 1998.10.25-1998.11.7 [柏原 正樹] P. Erdi (ハンガリー科学アカデミー) 1998.10.26-1998.10.27 [津田 一朗] H. Pedersen (Odense Univ., Denmark) 1998.11.1-1998.11.14 [芥川 和雄] M. Efendiev (ベルリン自由大 ) 1998.11.1-1998.11.22 [俣野 博] S. David (Univ. Paris Ⅵ) 1998.11.1-1998.11.29 [平田 典子] D. J. A.Trotman (Universite de Provence) 1998.11.1-1998.11.30 [小池 敏司, 泉屋 周一] A. Okounkov (Univ. Chicago) 1998.11.1-1998.11.8 [柏原 正樹] 小林昭七 (Univ. of Calif. Berkeley ) 1998.11.1-1998.12.31 [前田 吉昭] A. A'campo (Univ. of Konstanz ) 1998.11.3-1998.11.6 [斎藤 恭司] N. A'campo (Univ. Basel) 1998.11.3-1998.11.6 [斎藤 恭司] U. Jannsen (Math.Inst.der Univ.zu Koeln) 1998.11.7-1999.4.18 [伊原 康隆] D. Bertrand (Inst. Math Jussieu) 1998.11.9-1998.11.11 [西岡久美子] M. Laurent (Inst. Math Luminy) 1998.11.9-1998.11.11 [西岡久美子] M. Waldschmidt (Inst. Math Jussieu) 1998.11.9-1998.11.11 [西岡久美子] P. Bundschuh (Univ. Koln) 1998.11.9-1998.11.11 [西岡久美子] P. Philippon (Inst. Math Jussieu) 1998.11.9-1998.11.11 [西岡久美子] I. Herbst (Verginia Univ.) 1998.11.12-1998.11.15 [竹井 義次] M. Karasev (Moscow Inst.of Elect.& Math.) 1998.11.12-1998.12.12 [前田 吉昭] P. Schapira (Univ. of Paris VI) 1998.11.15-1998.12.19 [柏原 正樹] J. Faraut (Univ. Paris VI) 1998.11.17-1998.11.30 [若山 正人] Y. Lee (Korea Inst. for Advanced Study) 1998.11.17-1998.12.6 [森 重文] P. Stovicek (チェコ工科大) 1998.11.19-1998.11.28 [新井 朝雄, 一瀨 孝] S. Olla (Univ.de Cergy Pontoise) 1998.11.27-1998.12.6 [高橋陽一郎] A. Voros (Service de Phys.Theor.CE Saclay) 1998.11.29-1998.12.6 [河合 隆裕] F. Pham (Univ. de Nice) 1998.11.29-1998.12.6 [河合 隆裕] E. Delabaere (Labor.de Math.Univ.de Nice) 1998.11.29-1998.12.6 [河合 隆裕] N. Joshi (Univ. of Adelaide ) 1998.11.29-1998.12.6 [河合 隆裕] H. J. Silverstone (Johns Hopkins Univ.) 1998.11.29-1998.12.6 [河合 隆裕] O. Costin (The State Univ. of New Jersey) 1998.11.29-1998.12.5 [河合 隆裕] C. J. Howls (Brunel Univ.) 1998.11.29-1998.12.6 [河合 隆裕] A. O. Daalhuis (Edinburgh Univ.) 1998.11.29-1998.12.6 [河合 隆裕] J. King (Univ. of Nottingham) 1998.11.29-1998.12.6 [河合 隆裕] F. Pham (Univ. de Nice) 1998.11.29-1998.12.6 [河合 隆裕] K. Smith (Michigan Univ.) 1998.11-1998.12.1 [渡辺 敬一] A. R. Its (Indiana Univ.-Purdue Univ. at Indianapolis ) 1998.12.3-1998.12.6 [河合 隆裕] M. Spivakovsky (Univ. of Tronto) 1998.12.15-1999.3.30 [斎藤 恭司] S.-J. Kang (Seoul National Univ.) 1999.1.6-1999.1.13 [柏原 正樹] J. Hong (Seoul National Univ.) 1999.1.6-1999.1.26 [柏原 正樹] C. Thiele (UCLA) 1999.1.7-1999.1.10 [藪田 公三] E. Sawyer (IUPI) 1999.1.7-1999.1.11 [藪田 公三] P. W. Jones (Yale大) 1999.1.7-1999.1.10 [藪田 公三] Y. Ding (北京師範大) 1999.1.7-1999.1.14 [藪田 公三] J. Mckay (Concordia Univ.) 1999.1.7-1999.1.21 [斎藤 恭司] A. Wheeler (Southampton大) 1999.1.8-1999.1.16[儀我 美一,中村 郁] A. Roosen (National Inst.of Stand. and Tech.) 1999.1.10-1999.1.16 [儀我 美一] P. Rybka (Warsaw 大) 1999.1.10-1999.1.16 [儀我 美一] J. Warren (National Inst. of Stand. and Tech.) 1999.1.10-1999.1.16 [儀我 美一] M. Paolini (Catholic Univ. of Brescia ) 1999.1.10-1999.1.16 [儀我 美一] N. K. Yip (Wisconsin大 Madison校) 1999.1.10-1999.1.16 [儀我 美一] P.Smereka (Michigan大) 1999.1.10-1999.1.16 [儀我 美一] W. V. Saarloos (ライデン大) 1999.1.16-1999.1.27 [津田 一郎] B. Sandstede (オハイオ大) 1999.1.23-1999.2.6 [津田 一郎] V. Tarasov (Steklov Math.Inst.) 1999.1.24-1999.2.23 [三輪 哲二] B. McCoy (State Univ.of NY, Stonybrook) 1999.1.26-1999.2.3 [柏原正樹,三輪哲二] A. Schilling (Univ. of Amsterdam) 1999.1.27-1999.2.3 [柏原正樹,三輪哲二] A. Berkovich (Univ.of Florida at Gainesville) 1999.1.27-1999.2.3 [柏原正樹,三輪哲二] D. Miche (パリ第7大) 1999.1.27-1999.1.28 [山下 博] O. Foda (The Univ. of Melbourne) 1999.1.27-1999.2.2 [柏原正樹,三輪哲二] S. O. Warnaar (Univ.of Amsterdam) 1999.1.27-1999.2.3 [柏原正樹,三輪哲二] T. Welsh (The Univ. of Melbourne) 1999.1.27-1999.2.3 [柏原正樹,三輪哲二] E. R. Gonzalez (シウダード大) 1999.2.8-1999.2.22 [中居 功] L. O. Bovadilla (シウダード大) 1999.2.8-1999.2.22 [中居 功] M. Fila (Comenius大学, スロウ"ァキア) 1999.2.10-1999.2.24 [俣野 博] P. W. Sy (Philippine Univ.) 1999.2.19-1999.3.31 [砂田 利一] P. Exner (チェコ科学アカデミー核物理研) 1999.3.2-1999.3.7 [新井 朝雄] W. Kohnen (Math.Inst.Univ. Heidelberg) 1999.3.5-1999.3.26 [伊吹山知義] A. Recski (Tech.Univ. of Budapest) 1999.3.8-1999.3.22 [室田 一雄] M. Demuth (Technische Univ. Clausthal) 1999.3.8-1999.3.28 [一瀨 孝] D. Barlet (Inst.E.Cartan,Univ.H.Poincare Nancy I) 1999.3.10-1999.4.12 [柏原 正樹] N. Radics (Tech.Univ. of Budapest) 1999.3.13-1999.3.22 [室田 一雄] K. Bekka (Univ. de Rennes I) 1999.3.13-1999.3.27 [小池 敏司] P. Orro (Univ. de Savoie) 1999.3.13-1999.3.27 [小池 敏司] Laszlo Szego (Eotvos Univ.) 1999.3.16-1999.3.22 [室田 一雄] Z. Kiraly (Eotvos Univ.) 1999.3.16-1999.3.22 [室田 一雄] A. Frank (Eotvos Univ.) 1999.3.16-1999.3.27 [室田 一雄] G. Karolyi (Eotvos Univ.) 1999.3.16-1999.3.28 [室田 一雄] D. Bisch (UC, Santa Barbara) 1999.3.18-1999.3.24 [三輪 哲二] 上記以外で1999年4月26日現在来日中及 び来日予定の方は下記の方々です. J. Zhu (厦門大) 1996.10.8-1999.9.30 [岡本 久] J. E. J. Garrigue(Univ.Paris VII) 1995.4.1- [中島 玲二] D. Uglov (ITP,State Univ. of NY at Stony Brook) 1996.7.1- [三輪 哲二] S. Helmeke (Univ.Basel) 1997.4.1- [斎藤 恭司] I. Michev (Forestry Univ.) 1997.10.2-1999.10.1 [三輪 哲二] G. Katona (Math. Inst.Hungary) 1997.11.25-1999.11.24 [加納 幹雄] K. Zhai (淅江大) 1998.7月-2000.6月 [神保 秀一] T. Barker (Univ.of Melbourne) 1998.7.9-1999.6.30 [三輪 哲二] M. Blume (Princeton Univ.) 1998.8.10-1999.7.31 [大堀 淳] Y. Pougai (Landau Inst.for Theor.Phys.) 1998.9.16-2001.9.15 [三輪 哲二] L. Soukup (Hungarian Acad.of Sci.) 1998.10.28-2000.10.27 [渕野 昌] V. Masek (Washington Univ.) 1998.12.16-1999.5.15 [藤田 隆夫] I. Cherednik (Univ.of North Carolina at Chapel Hill) 1999.2.25-1999.5.25 [三輪 哲二] V. B. Mehta (タタ基礎研究所) 1999.3.25-1999.5.3 [丸山 正樹] Ki U-Hang (韓国慶北国立大) 1999.3.25-1999.6.21 [高木 亮一] R. Bautista (UNAM数学研究所) 1999.3.28-1999.5.6 [山形 邦夫] S. Mohrdieck (Univ. Hamburg) 1999.4.1-1999.9.30 [斎藤 恭司] D. de Wit (The Univ.of Queensland) 1999.4.2-2000.4.1 [三輪 哲二] Y. Stroganov (IHEP) 1999.4.16-2000.4.15 [三輪 哲二] A. Silverberg (Ohio-State Univ.) 1999.4.21-1999.5.23 [百瀬 文之] P. Milman (Univ. of Toronto) 1999.5.15-1999.6.15 [小池 敏司] L. Faybusovich (Univ. Notre Dame) 1999.6.1-1999.6.30 [中村 佳正] J. Osterberg (Univ.of Cincinati) 1999.6.25-1999.6.28 [平野 康之] 松木謙二 (Purdue Univ.) 1999.6.27-1999.7.9 [森 重文] 小野 孝 (Johns Hopkins大) 1999.7.1-1999.7.30 [木田 雅成] 可知靖之 (Johns Hopkins大) 1999.7.1-1999.7.15 [木田 雅成] L. Paunescu (Univ.of Sydney) 1999.8.15-2000.6.14 [福井 敏純] A. Parusinski(Anger 大) 1999.8.23-1999.9.15 [福井 敏純] S. J. Kovacs (Univ.of Chicago) 1999.9.1-1999.11.30 [森 重文] A. Yekutieli(Ben Gurion Univ.,イスラエル) 1999.10.1-1999.10.10 [宮地 淳一] D. Simson (Copernics Univ.) 1999.10.1-1999.10.15 [山形 邦夫] 原田耕一郎(オハイオ州立大) 1999.10.21-1999.11.4[八牧宏美,吉田知行] M. Geck (Univ. Paris VII) 2000.2.24-2000.3.25 [庄司 俊明]
なお,1998年4月から1999年3月までに当会と共催で講演をして下さったのは次の方々です.
W. H. Fleming (Brown Univ.)
R. Harte (Trinity College)
G. Frei (ラヴァル大)
A. Lau (Univ. of Alberta)
18.雑誌‘数学’及び欧文誌‘ジャーナル'のバックナンバーについて
この度雑誌‘数学’および欧文誌‘ジャー ナル’の46巻の在庫処分を行うことにいたし ました.
- 46巻1号から46巻4号(1994年10月発行) までの雑誌を対象とします.
- バックナンバー御希望の方は,必ず葉 書で,‘数学’‘ジャーナル’の区別を明記 の上,m巻n号と,希望される雑誌の番号を 明記してお申し込み下さい.電話による申し 込みはご遠慮下さい.なおこの件に関する問 合せも書面にてお願いいたします.
- 事務局から郵送する雑誌の宛先を明記 して下さい.
- お申し込みのあった雑誌は,在庫のあ るものについては先着順にお送りいたします.
- 1冊あたりの価格は‘数学’は一律 500円,‘ジャーナル’は一律 1,000円といた します.また郵送料は実費を負担していただ きます.雑誌発送時に振込用紙を同封いたし ます.
- 申し込みの締切日は,1999年10月31日 といたします.
- 1999年11月1日以降に,残部は全て廃 棄いたします.
19.新入会員及び退会者について
1999年4月1日入会者および1998年10月1日から,1999年3月31日までの退会者は下記のとおりです.
[新入会員] 66名
山本義郎(北大工),原田龍宜(就実短大),高橋篤史(京大理),田邊光一(神戸大自然),小野毅(鹿児島中央高),鈴木達夫(早大理工),松井一(名大多元数理),松田安昌(神奈川大工),石川伸明(県立名南工高),中島禎志(東京電機大理工),深井康成(九大数理),中根美知代(日大短期大学部),三浦毅(新潟大自然),松本孝基(阪府大工),高岡浩一郎(一橋大商),後藤政孝(阪大理),土居伸一(京大理),富永雅,豊柴博義(早大理工),河原林健一(慶大理工),豊重巨之(早大理工),Liang Song(東大数理),土岐慎一(県立東濃高),岩下啓史(東京理大理),只木孝太郎(北大理),金堀利洋(九大数理),石川賢太(千葉大自然),糸健太郎(東工大理工),高村昌和(金沢大自然),石川秀明(新潟大自然),功刀直子(千葉大自然),宮地兵衛(千葉大自然),岸康弘(都立大理),山本寛(阪市大理),橘克一(九大数理),中村拓司(神戸大自然),山本亮介(神戸大自然),中筋麻貴(慶大理工),小田芳彰(慶大理工),谷川智幸(福岡大理),藤野修(京大数理研),陳小君(島根大総合理工),平澤剛(新潟大自然),松下大介(京大数理研),末次武明(神戸市立工業高専),八木善彦(神戸市立工業高専),横山卓司(神戸市立工業高専),長谷川勝夫(名大多元数理),片岡武(山陽学園大国際文化),来栖秀和(早大理工),赤間陽二(東北大理),堤裕之(島根大総合理工),中澤宏(詫間電波工業高専),田中義人(北陸先端科学大学院大),山崎隆雄(東大数理),西松久美子(東京女大理),松原利治(東大数理),鈴木良明(阪大基礎工),武村一雄(阪大基礎工),石田雅則(関西高校),高田宗樹(名大多元数理),吉田真理子(名城大理工),石渡哲哉(早大理工),平田大介(早大理工 ),笠井博則(早大理工),横田智巳(東京理大理)
[退会者] 84名
小野貴生,山内正憲,石原繁,二宮信幸,中山繁,富永晃,栗林あき和,志村利雄,鷲尾泰俊,新井正夫,守本浩,北畠暁,河田大,岡野初男,広海玄光,松原稔,高橋典大,小川枝郎,四条忠雄,浅野瑞枝,平沢毅,八田健二,服部良之,衣笠泰生,正法地孝雄,山崎善正,上坂吉則,中田道孝,中村八束,藤崎滋男,尾関育三,大内昭司,阿蘇和寿,長畑秀和,中村政隆,伊藤清,山田正治,須鎗弘樹,古賀さゆり,守屋茂雄,山口俊博,高見穎郎,春木淳,池田浩彰,坂本高之,新井敏康,二宮彰苹,國次太郎,功力真一,鈴木義弘,井上得三,宮田義行,石鎚一則,前田裕司,中村一基,牧野潔夫,朱明,増田貴生,青山広,志村弘之,程野真,汪金芳,木村浩二,朱文山,板倉和宏,Shin Sechul,米倉真一,Soni Raj Pal,Lee Do Won,Abe Jair Minoro,延沢信雄
なお,上記の方々の他に次の方々がご逝去により退会されました.
慎んで哀悼の意を表し,ご冥福をお祈り申し上げます.
石川修,岩沢健吉,宇野利雄,齋藤利弥,永井治,山口昌哉,中野茂男,御園生善尚,守本浩,前川武,新開謙三,篠田寿一,林喜代司.
20.会費払いみのお願い
日頃は会費の払い込みにご協力頂きまして,誠にありがとうございます. この度も,下記の通り宜しくお願い致します.
記
※ 前期会費を未納の方は,6月末日まで にお払い込み下さい.後期会費も合わせて ご送金頂ければ幸いです.
※ 昨年度会費を未納の方は, 至急お払い込み下さい.
◆ 既にお払い込み済みの方は,なにとぞご容赦下さい.
◆ ご送金にあたりましては,会員名簿とじこみの会費払込票をご使用下さい.
◆ 学割扱いをご希望の方は,送金毎に,必ず,在学証明書をお送り下さい.
◆ 高齢会費をご希望の方は書面にてお申し出下さい(生年月日をご記入下さい).
1999年度前期会費 9,000円 学割・高齢(70歳以上)6,000円 1999年度後期会費 9,000円 学割・高齢(70歳以上)6,000円
21.井上学術賞候補者募集
(財)井上科学振興財団では,自然科学の基礎的研究で特に顕著な業績をあげた50歳未満の研究者に対して贈られる井上学術賞の受賞候補者(学長推薦)を募っています.この賞は,本会からも多くの受賞者が出ており,昨年度は楠岡成雄氏が受賞されました.
候補者は本会を含む学会を通じて推薦されます.本会では,受賞候補推薦委員会での推薦に基づいて理事会が推薦候補者を決定しています. 候補者にふさわしい方をご存知でしたら,受賞候補推薦委員(分科会ごとに1名)まで是非ご連絡下さい.
賞の概要は以下の通りです.
- 1.賞賞状および金メダル,副賞200万円
- 2.受賞件数5件以内(数学はほぼ2年に1度)
- 3.応募方法指定された30学会からの推薦(本会を含む)
- 4.推薦〆切日本年9月20日(ただし本会からの推薦のためには,上記の手続きを必要としますので,受賞候補推薦委員への連絡は遅くとも6月初めまでにお願いします.)
- 5.照会先(財)井上科学振興財団
〒150-0033 渋谷区猿楽町11-20
電 話 03-3477-2738
FAX 03-3477-2747
なお同財団では優秀な博士論文に対する研究奨励賞も募集しています.これは各大学学長を 通じて推薦されますので,大学事務にご照会下さい.