日本数学会の出版物
会報 81
3.1996年度秋季総合分科会における会費徴収について
上記の通り今回の秋季総合分科会は,9月14日(土)より9月17日(火)まで行われますが,この会期の3日間は銀行の窓口業務が休業します. この期間に会費を徴収することについて,特に安全性の観点から,理事会では検討をしてきました. 結論として,今回の秋季総合分科会会場における会費徴収は行わない,と決め,4月20日の第2回評議員会において了承を得ました. したがいまして,総合分科会の機会に会費を納入される予定の方は名簿とじ込みの振込票をご利用下さいますようお願いいたします.
4.1996年度役員及び委員について
本年度の役員および委員は,定款ならびに細則に定められたそれぞれの手続きに従って次の方々に決定しました.
理事長 | 岡本 和夫 | |
理 事 | 井川 満 | 上野 健爾 |
岡本 和夫 | 梶原 壌二 | |
酒井 文雄 | 浪川 幸彦 | |
野口潤次郎 | 深谷 賢治 | |
松本 尭生 | 三村 昌泰 | |
三輪 哲二 | 八杉満利子 | |
監 事 | 飯高 茂 | 永田 雅宜 |
藤原 大輔 | ||
評議員 | 上野 健爾 | 岡本 和夫 |
梶原 壌二 | 酒井 文雄 | |
浪川 幸彦 | 野口潤次郎 | |
深谷 賢治 | 松本 尭生 | |
三輪 哲二 | ||
[北海道] | *三宅 敏恒 | 大森 常住 |
[東 北] | *納谷 信 | 高瀬 幸一 |
[関 東] | *岩崎 克則 | 荻上 紘一 |
高木 亮一 | 小宮 要 | |
古田 孝之 | 上野喜三雄 | |
[中 部] | 三輪 恵 | 太田 稔 |
*大沢 健夫 | ||
[京 都] | *八杉満利子 | 荒井 正治 |
河野 明 | ||
[阪 神] | 佐藤 優子 | 角田 譲 |
*藤木 明 | ||
[中国・四国] | 木村 浩 | 原瀬 巍 |
*谷崎 俊之 | ||
[九 州] | *小西 貞則 | 草野 尚 |
厚見 寅司 | ||
[数学基礎論] | *坪井 明人 | 安本 雅洋 |
[代数学] | 坂内 英一 | *桂 利行 |
[幾何学] | 浦川 肇 | *佐々木 武 |
[函数論] | 戸田 暢茂 | *加藤 崇雄 |
[函数方程式論] | 高野 恭一 | *井川 満 |
[実函数論] | 新井 仁之 | *勘甚 裕一 |
[函数解析学] | *吉川 敦 | 岸本 晶孝 |
[統計数学] | *高橋陽一郎 | 大和 元 |
[応用数学] | 岡本 久 | *三村 昌泰 |
[トポロジー] | *河内 明夫 | 福田 拓生 |
[編集会] | 吉田 朋好 | 中神 祥臣 |
(*支部,分科会連絡責任評議員) | ||
受賞候補推薦委員 | 安本 雅洋 | 坂内 英一 |
剱持 勝衛 | 梶原 壌二 | |
島倉 紀夫 | 宮地 晶彦 | |
吉川 敦 | 藤越 康祝 | |
鵜飼 正二 | 小宮 克弘 | |
および理事 | ||
ジャパニーズジャーナル編集委員 | 伊藤 雄二(編集委員会責任者) | |
土屋 昭博 | 小田 忠雄 | |
増田 久弥 | 大島 利雄 |
5.1996年度日本数学会賞春季賞の授賞について
選考委員会での審査の結果に基づき,斎藤秀司氏が‘類体論の一般化および代数的サイクルの研究’に関する業績により賞に選ばれ,4月2日年会会場で授賞式並びに同氏による‘代数的サイクルとホッジ理論と微分方程式’の記念総合講演が行われました.
6.1996年度幾何学賞について
標記受賞者は大森英樹氏(東京理科大学理工学部)でした.同氏の無限次元リー群に関わる一連の研究業績に対して贈られたものです.
7.第2回日本数学会関孝和賞について
標記受賞者は,F. Hirzebruch 教授に決定しました. 授賞式は11月の日本数学会創立50周年記念講演会の際に行う予定です.
8.渡辺信三氏が日本学士院賞受賞
渡辺信三氏(京都大学大学院理学研究科)が「確率解析の研究」の業績により,日本学士院賞を受賞されることになりました. 授賞式は6月上旬に東京・上野日本学士院会館で行われます.
9.日本数学会建部賢弘賞の創設について
日本数学会では,50周年記念事業として,若くして優秀な業績をあげる等の,数学の活性化に寄与している日本数学会員の研究を奨励する目的で,日本数学会建部賢弘賞を創設することに致しました.
この賞の創設は,1995年第4回評議員会に提案され,1996年第1回評議員会で了承されました.受賞者候補の推薦方法等を検討するために,小委員会を評議員会において構成しました. メンバーは,新井仁之,上野健爾,佐々木武,谷崎俊之,三村昌泰各評議員と理事長です.
賞の名称を日本数学会建部賢弘賞とすることも含めて,小委員会では下記のような方針を決め,これは1996年第2回評議員会で了承されました.
I.日本数学会建部賢弘賞
- 趣旨
この賞は,若くして優秀な業績をあげる等の,数学の活性化に寄与している日本数学会会員の研究を奨励する目的で制定すものである. - 件数
受賞者は毎年10人以下とする. - 選考
日本数学会建部賢弘賞受賞候補者選考委員会(以下「選考委員会」という)が行う.
[この選考委員会は「日本数学会賞春季賞秋季賞受賞候補者選考委員会」と統合する予定] - 推薦
日本数学会会員による自薦,他薦および「受賞候補推薦委員」による推薦を行う.
推薦についての規定は別に定める. - 決定
「選考委員会」から答申された受賞候補者について,理事会で決定する. - 授賞
受賞者の公表は秋季総合分科会において行う.
II.推薦についての規定
- 30才以下の会員はこの賞に自ら応募することができる.
- 会員は,35才以下の別の会員を推薦することができる.
- 受賞候補推薦委員の推薦については年齢を制限しない.
なお,ここにいう年齢は,当該年度の4月1日付のものとする.
なお,建部賢弘(たけべ かたひろ)は1664年江戸に生まれた和算家で,関孝和に師事しました. 1716年に徳川吉宗に召され,天文測量等においても業績をあげ,1739年に亡くなりました. 詳しくは,P.73を参照下さい.
10.1996年度年会について(報告)
標記年会は4月1日(月)より4月4日(木)まで4日間にわたって,新潟大学五十嵐地区教養校舎において開催されました. この会で行われた講演は 総合講演 2,特別演37,一般講演389でした.
また,4月4日には市民講演会が行われました.
11.日本数学会関孝和賞候補者の推薦募集について
内規に基づき,本年度の関孝和賞推薦募集を行います.
要領は下記の通りです.
- 趣旨(内規第1条):
- 日本数学会関孝和賞は,個人または団体を対象として長年にわたり数学の研究業績以外の功績によって数学の発展に寄与し,それを通して学術文化の向上に特に顕著な貢献をした個人または団体に対しこれを授与する.
- 募集(内規第2条):
- 理事長は毎年5月に会員に関孝和賞の候補者についての推薦を求め,8月末日をもって推薦を締め切る. 候補者の推薦には日本数学会会員の10名以上の署名を必要とする.
- 秋季総合分科会における記念特別講演
- 日本数学会50周年記念講演会開催
- 日本数学会建部賢弘賞の創設
- 「数学通信」の創刊
- 日本数学会のシンボルマークの創定
- 1996年度函数論分科会委員は,今吉洋 一,上田哲生,大竹博巳,梶原壌二,加藤崇雄,志賀啓成,志賀弘典,清水悟,鈴木紀明,戸田暢茂,野口潤次郎,水田義弘です. 函数論分科会に関する御意見,御提案は上記委員にお伝え下さい.
- 第39回函数論シンポジウムは,お茶の水女子大学理学部渡辺ヒサ子氏のお世話により,以下の要領で開催の予定です.
日時:
1996年7月18日(木)ー19日(金)
場所:
裏磐梯国民休暇村
講演者:
諸澤俊介(高知大理),藤井道彦(横浜市立大理),厚地淳(阪大理),斎藤 恭司(京大数理研),小櫃邦夫(東工大理) - 函数論メーリングリスト運用開始について
- 期間11月1日(金)~ 3日(日)
- 場所大分大学教育学部
- 問い合わせ先〒870-11
大分市大字旦野原700
大分大学教育学部数学教室
北 広男
電話 0975-54-7570. - 連合部会・第4部会
平成8年2月16日に開催された. (1)「脳科学研究の推進について(勧告案)」について討議の場が設けられたが特に意見はなかった.(2)本年3月25日ー#2#8F|に開催されるアジア学術会議についての報告. (3)会長より「我が国の学術研究体制のあるべき姿について」の提案があり,フリートーキングを行った.ディスプリン型研究分野のレベルアップや領域別の重点投資,巨大科学の重視等に意見が多く出され,学際分野の重要性,スモールサイエンスも重視して欲しい等の意見が出された. (4)日本学術会議が国際対応している国際学術団体やその他の団体等が対応しているものの調査結果の中間報告.(5)日本学術月報を改訂する(ページ数をふやし市販). (6)平成8年度国際会議代表派遣について数学グループは,藤田教授(日本学術会議会員)を派遣する第8回数学教育世界大会が採択された(統研連を含め5件の応募があったが,統研連については来年度のISIを考慮するから今回は遠慮して欲しいとのことであった). (7)「分子レベルの構造生物学振興への提言」,「計算機科学国際研究所設立構想」についてフリートーキングを行った. (8)平成10年度共同主催国際会議について提案され9件について,4部としての推薦順位決定の投票を行った. - 第5常置委員会
平成8年2月15日に開催され(1)図書館資料の紙質の劣化の問題に関する要望書案の検討や(2)再販制度に対する本委員会としての取り組み方の検討を行った. (3)学術情報ネットワーク小委員会はネットワークを使用して新しい試みをやっておられる方々から説明をうかがっており,知的財産権問題,電子図書館の問題,On Line University の問題を最近うかがった. - 統計学研究連絡委員会
予算不足により4回以上開催できなくなり,11月以降開催していないが,(1)高等学校以前の統計教育に関する意見をまとめて,科学教育研連の出版物用に提出したこと,(2)平成8年1月26日に日本学術会議講堂で,DavidVere-Jones 教授の統計教育に関する講演会を開催した(これに関する記事は日本学術会議月報(名称が変わるかも知れません)に掲載される予定). - 4月4日の 13:30 から 15:45まで第14回日本数学会市民講演会をおこなった.今回も会場を学外に設け,広く一般市民の参加を募った.
- 講師 矢野環・埼玉大学理学部
- 題目 香道・組合せ・漸化式
- 講師 伊藤俊次・津田塾大学
- 題目 √2 を分数で近似すると…
- 総合講演候補者の選定
学術委員会が候補者を理事会に推薦するにあたって,下記の範囲に調査をいたしますので,推薦したい候補者がある会員は,次のどなたかにご連絡下さい.各分科会評議員,理事,過去5年間の総合講演者(日本人),学術委員会運営委員. - 日本数学会国際研究集会(Mathematical Society of Japan International Research Institute, 略してMSJIRI)
数学研究のより一層の活性化, 次世代研究者の育成,海外の数学者との交流の促進を図ることを目的として開催される日本数学会主催の標記研究集会は,皆様の御協力を得まして毎年度開催されております.
第4回以降はテーマを公募しております. 第5回 MSJIRI は「結び目理論」というテーマで1996年7月22日~31日に早稲田大学国際学術情報センターで開催されます.また,第6回MSJIRIは「高次元代数幾何学」というテーマで1997年度に開催されることが決まっております.1998年度開催の第7回MSJIRI は, 従来の募集要項を少し変更して公募することになりました.変更点は、提案していただいたテーマ名および提案理由はすべて公表するということと, 開催した場合はその Proceedingsを出版することを義務づけるということです.尚,詳細は別紙(68,69ページ),募集要項を御参照下さい. テーマ公募用紙はコピーしてお使い下さい. - サーベイ・レクチャー
学会開催時に,分科会を越えて非専門家向けの講演を行うというサーベイ・レクチャーは,今回,統計数学分科会と応用数学分科会において行われました.今後も各分科会でふるって御企画をお願い致します. - 教育上の例外措置について
生徒一人一人の個性を尊重し,個性を伸ばすことを目的とする「教育上の例外措置」に関しまして,文部省のパイロット事業が現在行われております. 高校生に大学レベルの教育研究に触れる機会を与えるために,各大学で色々な取り組みが行われておりますが,昨年度に引き続いて数学会主催のセミナーを次の要領で開催することになりました.
第2回湘南数学セミナー:高校生のための現代数学
日 時:1996年8月13日,14日
テーマ:面積と体積の話-現代数学の視座から
講 師:砂田 利一 (東北大)
このように数学会主催の高校生向けセミナーが可能になりました主な理由は,宿泊施設が完備していて全国から参加出来るということと,広報を含む事務的サポート体制が整っているということからです. - 日本数学会 Regional Workshopについて
前回の会報の学術委員会報告におきまして「日本数学会 国際共同研究 特別月間」の仮称で,この案を計画中であることをお知らせ致しましたが,学術委員会で検討を重ねました結果,本企画の性格を如実に表していると思われるということから標題のようにRegional Workーshopに名称を改めたものです. Regional Workーshop について学術委員会の原案を理事会において慎重に検討を重ねていただいた結果,以下の要領で実施するということでゴーサインが出ました. 以下 Regional Workshop を RW と略記する. - 講演会形式ではなく,海外参加者(高々5人程度,少数でもよい)を含めての,少人数での研究討論を中心に行う.
- 2週間から1ヶ月程度の期間,研究交流の場を維持し,長期間の滞在者だけでなく,2,3日の短期日程での参加者も受け入れる.
- 基礎的な部分を含んだ連続講義を行い講義録を出版する.
尚,資金,提案方法などの詳細は別紙(70ページ),募集要項を御参照下さい. - ネットワークと新研究所等に関する情報交換会
標記の情報交換会が1995年11月25日,東京大学 数理科学研究科棟会議室において開催されました. 「コンピュータサイエンスを数学会としてどのように捉え,関わっていったらよいか検討する」ということが,学術委員会が設置されました当初からの懸案事項でありましたが,この会では,具体的にネットワークと数学会との関わりということにテーマを絞って意見交換していただきました.結論はおよそ次のようなことであったかと思われます.数学会関係のネットワークのケアーをどこかの大学が受け持って行うことは困難である. 個人レベルのボランティアでやっていただけるところから手がける. 新研究所につきましては残念ながら意見交換する時間がほとんど取れませんで,数研連で推進している活動の現状報告にとどまりました. - 文部省,学振,科研費のいずれかよりの援助のないもの.
- 1会計年度に来日数学者1人1回に限る.
- 同一年度に複数回申請し1回目が採択された場合は2回目以降は不利になる.
- 援助を受けた場合には講演終了後の記録をワープロで作成して提出する.申請にあたっては以下の項目をかいて,日本数学会事務局に提出して下さい.
- 講演の氏名,所属,職名,年齢
- 滞在期間
- 渡航費,滞在費の出所
- 援助を必要とする理由
- 講演予定日時,場所,題目
- 世話人の氏名,所属,連絡先,電話番号,fax, e-mail
- 振込先銀行名,支店名,口座番号,名義人氏名
- 講演者についての紹介.
- 43 巻 1 号から 43 巻 4 号(1991年10月発行)までの雑誌を対象とします.
- バックナンバー御希望の方は,必ず葉書で,‘数学’‘ジャーナル’の区別を明記の上,m巻n号と,希望される雑誌の番号を一覧表にしてお申し込み下さい.電話による申し込みは御遠慮下さい.なおこの件に関する問合せも書面にてお願いいたします.
- 事務局から郵送する雑誌の宛先を明記して下さい.
- お申し込みのあった雑誌は,在庫のあるものについては先着順にお送りいたします.
- 1冊あたりの価格は‘数学’は一律500円,‘ジャーナル’は一律1000円といたします.また郵送料は実費を負担していただきます. 雑誌発送時に振込用紙を同封いたします.
- 申し込みの締切日は 1996年10月31日といたします.
- 1996年11月1日以降に,残部は全て廃棄いたします.
推薦があった場合には,理事・評議員・理事長経験者から選ばれた選考委員会が組織され,その答申を受けて理事会が受賞者1名以内を決定します.
(必ずしも毎年受賞するわけではありません.) 受賞者がある場合,授賞式は原則として年会(来年4月)に行われ,賞状及び副賞としてメダルと関孝和全集が授与されます.
(理事長 岡本和夫記).
12.1997年度年会及び総合分科会,1998年度年会について
標記年会は,信州大学理学部に開催をお願いしております. 期日は 1997年4月1日(火)~ 4日(金)4日間の予定です.
また,標記総合分科会は東京大学にお願いしています. 日程は9月30日(火)~10月3日(金)の4日間の予定です. 大会委員長は現在のところ未定です.
なお,1998年度年会は名城大学にお願いしており,日程は1998年3月26日(木)~29日(日)の予定です.
13.日本数学会50周年記念事業について
日本数学会は1946年6月2日に,それまでの日本数学物理学会から物理学会と分離して設立され,以後毎年春の年会と秋の総合分科会を開催して今日に至っています. したがって,1996年が創立50周年になりますので,下記のような記念事業を行います.
事業の内容については,それぞれ別項を御参照ください.
50周年記念事業の成功のために会員皆様の御協力をお願いいたします.
14.日本数学会50周年記念講演会について
標記の講演会を11月に東京で開催する予定です. 第2回日本数学会関孝和賞授賞式と F.Hirzebruch 教授の講演,その他の講演を計画しています. 詳しい内容についてはあらためてお知らせ致します.
15.関孝和全集の会員特別価格頒布について
関孝和全集は1974年に大阪教育図書(株)から刊行された後,永らく絶版になっていました. 今回の関孝和賞創設を機会にこれを復刊することができ,数学会会員に特別価格(定価15,000円を10,000円)で頒布することとなりました(180部限定). 御希望の方は上記振替口座にその旨を明記して御送金下さい(全集送料不要). 4月20日現在までに既に158部の申し込みがありました.
16.支部・分科会からのお知らせ
(1)函数論分科会
0.この度,山口大学理学部郷間知巳氏の協力により函数論メーリングリストを開設することになりました.このメーリングリストは函数論の研究者どうしの連絡が主な目的です.
1.メーリングリストとは
メーリングリストとは,電子メールを用いて,同じ目的を持つ人達と連絡をとりあうグループのことです.このグループに登録するのも登録を解除するのも自由に行えます.
メーリングリストに登録されますと,メーリングリストあてに投稿されたメールは自動的に加入者全員に配送されます.
例えば研究集会の連絡やプログラムなどを送ったりもできますし,自由にディスカッションされてもかまいません.
2.メーリングリストへの登録方法
メーリングリストへ登録するためには次のメールアドレス
majordomo@math.sci.yamaguchi-u.ac.jp
に本文の内容を subscribe ca-mlと書いたメールを送ってください.自動的に登録されます.登録されるメールアドレスは,登録するために送ったメールの From: が参照されます.
メーリングリストへのメールの投稿方法などの詳しい情報はメーリングリストへ登録をおこなった方へ,登録されたことの報告とともにメールでおくられます.
(2)実函数論分科会
1996年度実解析セミナー
(3) 統計数学分科会
(I) 評議員候補者の選挙について
統計数学分科会では,毎年数学会に推薦 する2名の評議員候補者のうち交代する1名を投票によって選出しています.そのため所定の原則に従って候補の推薦をお願い 致します(ル-ルの詳細は会報34号,p3 ~4 「日本数学会評議員候補者の推薦に関 する原則」によります).
1) 締切 1996年9月12日
2)分科会会員は記名で,分科会会員の中から1名を推薦できます.
3) 大和 元(任期満了),高橋陽一 郎(任期中)の推薦は無効です.
4)選挙管理者(推薦の送り先) 〒606-01 京都市左京区北白川 京都大学数理解析研究所 高橋陽一郎 宛.
(II) 日本学術会議関係報告
日本学術会会議会員(第4部)
藤井 光昭
17.広報委員会報告
今回初めての試みとして,新潟大学での年会の前日である3月31日15時から1時間に渡り記者発表会を行い,日本数学会賞春季賞,日本数学会関孝和賞,幾何学賞の授賞者を発表した.新潟日報,時事通信社,共同通信社,日本評論社などに加え,NHK新潟放送局が参加した. 翌日の,新潟日報の朝刊には数学会の記事が記載され,NHKの朝のニュースでは2回ほど学会の開催を伝えるニュースが放送された.授賞式の様子も放映されたとのことである.
聴衆は140名を数えた. 女性の参加者も20名を越え,盛況であった.今回は新潟市教育委員会の共催,新潟県教育委員会の後援を得ることができた. 学会最終日の行事として,学外での市民講演会は定着した感じである. 新潟大学大会本部の積極的な広報活動に感謝したい.
今回も,カセットテープによる講演の記録が行われた.希望者には講演内容のテープコピーに応じる.また,雑誌「数学」に市民講演会の記録が掲載される予定である.
なお,今回も,講演後,講演者の一人である伊藤俊次氏による著書のサイン会が催され,聴衆との交流がはかられた.
(渡辺,桂,飯高記)
18.学術委員会報告
学術委員会は,数学会理事会の機能のうち学術的な事項を分担し,継続性を保ちながら理事会を助けるために設置された委員会です.委員会報告かたがたお願いもありますので,一部繰り返しになりますがご報告致します.
(学術委員会委員長 川久保勝夫)
19.国際交流委員会
国際交流委員会は来日数学者にたいして講演の援助をしております.条件は
(国際交流委員会委員長 小谷眞一)
20.Advanced Studies in Pure Math-ematics シリーズについて
21.日本学術会議第17期会員選出日程
22.第16期学術会議数研連報告(3)
4月3日に第6回数研連が開かれた. 科学技術基本法が昨年11月に成立したことに鑑み,学術会議総会では戦略的研究やPDの契約研究員制度を含む科学技術政策が提言される予定との報告があった.
数学教育小委員会より,ICMEを2000年に日本で開催することが確定したこと,また次期教育課程改定に向けた議論がなされているとの報告があった. 新しい方式の数理科学国際研究所に関しては,山口委員長から、既設研究所等の付属施設として発足させる可能性が出てきた.そこで,移転の予定がある統計数理研究所に協力要請を行って協議をしたが断られたので,4部小委員会委員長として数理解析研究所に申し入れを行ったとの報告があった. また,関連して学術振興会の高度化推進資金の対象として数理科学を加えるようにという要望書を物理学・天文学・生物物理学・数学の4研連委員長の連名で提出したとの報告もあった.
日本応用数理学会への数研連委員割り当てを現在の1名から17期は4名程度に増加してほしいという同学会からの要望があり,委員割り当ての減る数学会の了承を条件に認めることとした.
数研連の活動は日本の数学の将来に大きく関わるものであり,今年は学術会議会員の予備選挙等の年でもあり,日本数学会会員の関心の高まりを期待する.
(広島大学 松本尭生記)
23.科研費検討ワーキング・グループ報告
平成8年度政府予算案において,文部省科学研究費補助金の総額は1千億円を越える.同時に,科研費研究種目「一般研究」と「総合研究」が統合されて「基盤研究」となることが決まっている.萌芽的研究も別種目となる.従来の試験研究は科学振興会などの新しい研究費補助金制度を利用することになる.重点領域研究の制度は存続するので,領域申請を,数学関係でも是非とも行ってほしい.
科学研究費補助金審査報告でも分かるように,近年の数学分科の一般研究A・Bや総合研究Aの増加には著しいものがある.
総合研究Aは数学分科では大変有効に活用してきた実績がある. 新しい制度にその活用方法を取り込んでもらえるよう,学術審議会など関係方面に働きかける努力を行っているが,少なくとも複数研究機関にまたがった研究が基盤研究でもできるものと期待している.
審査会では、1段審査の重要性がますます高まってきている. 審査員候補者として,公正な方であることは勿論,広く分野と人に関心のある方,数学界の健全な発展のために地理的に地方の大学等の所属者への配慮のある方,具体的には総合研究Aの研究代表者の経験者などが適当であろうかといったことも議論している.
秋の学会時に,科学研究費補助金制度の活用方法に関する懇談会のようなものを開催することを検討中である.
(松本尭生記)
24.平成8年度科学研究費補助金審査報告
昨年の諏訪立雄氏の報告に引き続いて,本年度の科学研究費補助金の審査に関し,報告させていただきます.
科学研究補助金の審査は,書面による第1段審査と合議による第2段審査の2段階に分けて行われます.数学分科の審査については,301代数学,302幾何学,303解析学,304数学一般(含確率論・統計数学)の四つの細目からなり,各細目別に評価され検討されます. 第2段審査は,第1段審査の評価に基づき,全体的な観点からの配分の調整を行うのですが,審査の為の時間が短く,整理して統計処理された第1段審査の結果の微調整に終わらざるを得ず,採否の決定には,第1段審査の評価如何が大きくかかわることになります. 特に数学分科では,他の分科に較べ申請件数が格段に多く,時間的制約に縛られ,全体調整という第2段審査の本来の目的が十分行えない状況であり,今後の審査の進め方について,検討を要する問題だと思います.
数学分科で審査の対象となった種目は,総合研究A,一般研究A,一般研究B,一般研究C,奨励研究A及び,本年から新しく加えられた萌芽的研究です.7年度からの継続分及び広領域申請を除き,それぞれ,179,22,166,1339,456,43です. これに対し,採択件数の目途は,18, 8, 42, 306,165,12です.本年度も,昨年同様,一般研究A,Bの申請件数が増え,一般Cは減少しており,申請総額は増加しています. 今回,総合研究Aについて,第1段審査の評価の高かった研究課題のなかに,高額申請のものがいくつかあり,これらを採用する場合には,充足率を保つために採用件数を減らさなければならないという問題が起こり,調整に苦慮しました. 結果として,本年は昨年に較べ,総合Aの採択件数が減少します.
来年度につきましては,総合研究,一般研究,試験研究といった種目が,基盤研究A,B,Cといった枠組みに変更になると聞いておりますが,審査のやり方の大筋は、従来の考え方を継承するものと思われます. 昨年の審査報告書にも書かれていたように,各分科への研究費の配分は,申請件数と申請総額両面にわたっての比例配分になっており,この考え方も継承されるものと思われます.科研費申請には,申請すること自体がその分科に貢献したことになりますので,今後も御協力をお願いします.
最後になりましたが,個々の研究課題に対する適切な評価をいただきました第1段審査の方々に感謝致します.(金沢
大学 藤本坦孝記)
25.数学基礎教育ワーキンググループ報告
科研費総合研究「大学数学基礎教育の総合研究」によって活動を行っていいる.
1995年度報告
研究組織・メンバーを確定し,殆どの組織で本格的活動が始まった.概要は次の通り:
A.教育体制調査部会
UMネットワークを通して予備調査を行い,便覧,シラバス等の資料を各大学から収集した.現在これに基づいた分析を行い,各研究班での本調査計画を立案中.予備調査報告速報は「数学」夏季号「WGだより」で公表の予定.
B.専門教育内容調査研究部会
各研究班毎に会合を開き,各々の専門の状況,特に数学の使用について学んでいる. さらに理学研究班では高校理科教育との関連についての公開研究集会を,教育系研究班では教育系大学の現状についてのアンケート調査を行った.
C.学生学力調査研究部会
11ー12月にかけて7大学で予備調査を実施した.これは本年度からの本調査に備えて,調査部会の経験を積むためである. (したがってこの結果は公表されない)
上記予備調査で学生の学力低下についてもアンケートを実施,その結果8割の大学から低下が見られるとの回答があった.さらにその低下した能力が基本的なものであることも明らかになった. その詳細については速報を参照.
Z.ネットワーク部門
大学間ネットワークへの参加が約120大学160組織以上にのぼった.これを通して予備調査を実施,活動を開始した.
またWWWサイトを設け,文書・資料の公開を行っている. アドレスは
である. 各大学でWWWサイトを持っているところはリンクを張って頂ければ幸いである.
1996年度の計画
基本的に前年度の計画を引き継ぐ.本調査,あるいは研究成果のまとめ等中心的活動は主として本年度行われる(上記科研費は本年度まで). 関連するテーマでの公開研究集会も行う予定.
様々の調査が行われ,お手を煩わすことも多くなるが,各大学の協力を切にお願いする.特に5月には学生の学力調査の第1回全国調査を行う予定であるので,よろしく御協力頂きたい.
(数学教育WG担当理事 浪川幸彦)
26.来日数学者について
現在,来日中及び来日が予定されている数学者のうち,滞在期間を含めて本会に連絡があったのは下記の方々です. [ ]内は世話人です.
A.Sardo-Infirri (Hertford Coll. Oxford)
1994.4.1~1996.12.31 [森 重文]
I.Ulidowski (Univ. of North London)
1994.9.16~1997.9.15 [中島玲二]
G.Dito (Univ. de Dijon)
1995.2.1~1996.7.31 [荒木不二洋]
M.Scharbrodt (Univ. zu Koln)
1995.9.5~1996.9.30 [室田一雄]
D.Vere-Jones (Victoria Univ.)
1995.10.1~1996.3.31 [藤井光昭]
A.Filippov (Bogoliubov Theoretical Lab.)
1995.11.1~1996.4.30 [中西 襄]
P.Floris (Leiden Univ.)
1996.1.1~1996.6.30 [野海正俊]
N.Xi 席 南華 (中国学士院数学研究所)
1996.1.6~1996.10.31 [柏原正樹]
C.Boyd (Dublin Univ.)
1996.1.9~1996.1.19 [吉田 守]
Y.Pougai (Landau Inst. for Theoretical Physics)
1996.2.1~1996.4.10 [三輪哲二]
J.N.Islam (Univ. of Chittagong)
1996.2.1~1996.5.31 [中島玲二]
F.Radulescue (Univ. Iowa)
1996.2.6~1996.2.12 [境正一郎]
A.Cohen (Eindhoven Univ.)
1996.2.8~1996.2.27 [高山信毅]
C.Skau (Univ. Trondheim,Washington U.)
1996.2.9~1996.2.18 [境正一郎]
V.V.Ulyamov (Moscow St. Univ.)
1996.2.13~1996.6.12 [清水良一]
M.Dijkhuizen (Amsterdam Univ.)
1996.2.18~1996.5.12 [野海正俊]
K.Schmudgen (Leipzig Univ.)
1996.2.27~1996.3.28 [黒瀬秀樹]
G.B.M.van der Geer (Univ. of Amsterdam)
1996.3.1~1996.4.30 [上野健爾]
J.Geelen (Centrum Wiskunde Info.)
1996.3.1~1996.5.29 [室田一雄]
S.M.Samuels (Purdue Univ. & National Sci. Foundation)
1996.3.2~1996.3.10 [久保川達也]
I.Cherednik (Univ. North Carolina)
1996.3.13~1996.4.8 [三輪哲二]
E.Sklyanin (Steklov Math. Inst.)
1996.3.16~1997.3.14 [三輪哲二]
V.Schomerus (Univ. Hamburg)
1996.3.15~1996.4.10 [小嶋 泉]
A.Odesski (Inst. Nonlinear Res.)
1996.3.18~1996.8.17 [三輪哲二]
A.Dress (Univ. Bielefeld)
1996.3.25~1996.4.14 [斎藤恭司]
P.Martin (City Univ. London)
1996.3.25~1996.4.19 [三輪哲二]
A.Sali (Math. Inst. Hung. Acad. Sci.)
1996.3.29~1997.3.28 [坂内英一]
C.Howls (The Univ. of Manchester)
1996.3.30~1996.5.7 [河合隆裕]
W.Boyd (Univ. of Bristol)
1996.3.30~1996.5.7 [河合隆裕]
D.-C.E.Chang (Univ. of Maryland)
1996.3.31~1996.4.9 [新井仁之]
E.M.Hitzer (Univ. of Konstanz)
1996.4.5~1997.3.31 [小嶋 泉]
Y.Kutoyants (Univ. du Maine)
1996.4.12~1996.5.11 [尾形良彦]
E.J.Laitinen (Univ. of Helsinki)
1996.5.1~1997.3.31 [松本尭生]
野水 克己 (Brown Univ.)
1996.6.19~1996.7.3 [佐々木武]
L.Yang 楊 楽 (Acad. Sinica)
1996.7.26~1996.8.3 [梶原壌二]
Z.Li 李 忠 (Peking Univ.)
1996.7.26~1996.8.3 [梶原壌二]
Y.S.Lee (Ewha Wuman's Univ.)
1996.7.26~1996.8.3 [梶原壌二]
K.H.Shon 孫 光鎬 (Pusan Nat. Univ.)
1996.7.26~1996.8.3 [梶原壌二]
T.-C.Kuo (The Univ. of Sydney)
1996.9.1~1996.10.21 [小池敏司]
小林 昭七 (Univ. of Cal. Berkeley)
1996.9.12~1997.2.
J.Wang (東華師範大)
1996.10.13~1996.11.2 [野田一雄]
なお,昨年11月1日から現在(5月31日)までに当会と共催で講演をして下さったのは次の方々です.
P.Wong (Bates College)
B.Boos-Bavnbek (Roskilde Univ.)
D. Auckly (Berkeley Univ.)
E.Zuazua (Univ. of Compultense of Madrid)
K.B.Marathe (New York City Univ.)
B.Ricceri (Citta Universitaria)
Z.Szafraniec (Univ. of Gdansk)
Y.Laurent (Inst. Fourier,Grenoble Univ.)
F.Van Oystaeyen (Antwerp Univ.)
A.Bak (Bielfeld Univ.)
Tuan, Vu Kim (Hanoi Inst. of Math.)
27.雑誌‘数学'及び欧文誌‘ジャーナル' のバックナンバーの在庫処分について
1995年に行った雑誌‘数学’および欧文誌‘ジャーナル’の40巻,41巻および42巻の在庫処分に引き続き,このたび43巻の在庫処分を行うことにいたしました.
28.新入会及び退会者について
1996年4月1日入会者および1995年10月1日から,1996年4月20日までの退会者は下記のとおりです.
[新入会員] 90名
川田浩一(岩手大教育),西野哲朗(電通大電気通信),RossmanWayne東北大理),松永信介(慶大理工),大城覚(上越教育大),横山耕一郎(阪
大理),鈴木厚(京大工),三野大來(順天堂大スポーツ健康科),加藤毅(京大理),山澤浩司(上智大理工),森下博(兵庫大経済情報), 倉薗一二(宮崎県教育研修センター),高橋大輔(龍谷大理工),榛葉豐(静岡理工科大),黒田覚(名大人間情報),宇野隆(新潟大自然),竹下明秀(名大人間情報),高山正宏(阪大理),河本裕介(広島大理),下川航也(東大数理),小野太幹(広島大理), 矢野浩章(熊本大自然科学),鈴木利幸(弓削商船高専)佐藤尊文(筑波大数学),日比野剛士(早大理工),守屋克洋(都立大理),塚田孝治(北大理)中口悦史(阪大工),増山光宏(ザ・インテック(株)),龍田真(東北大電通研),佐
野貴志(北大理),近藤弘一(同志社大工),行木孝夫(北大理),奥間智弘(筑波大数学), 原靖浩(阪大理),竹内健太郎(国立療養所 松本城山病院),田丸博士(上智大理工),岸俊晴(都立大理),田中秀和(筑波大数学), 杉崎文亮(慶大理工),岡本美雪(早大理工),佐藤信哉(東大数理),穴田浩一(早大理工),井戸川知之(早大理工),福谷敏(名大多元数理), 西山陽一(統計数理研),鎌田直子(阪市大理),本多尚文(北大理),谷尾仁恵(奈良女大理),足立二郎(阪大理),橋本義武(阪市大理),大塚隆巧(阪市大理),岩瀬誠一(長岡工業高専),中山栄治(早大理工),梅垣敦紀(早大理工), 富永徳雄(北大理), 増田俊彦(東大数理),池田宏一郎(筑波大数学),赤木完治(兵庫教育大),佐藤隆行(兵庫教育大),佐藤久(兵庫教育大),岩本相一(東洋大工),池田正(北海道教育大函館),小谷佳子(東京理大理),樋渡修(千葉大自然),奥原浩(埼玉県立北川辺高校),佐々木隆(京大基礎物理学研), 乙藤隆史(東工大理工),山崎教昭(千葉大教育),馬場盾雄(桜美林高校), 野村竜也(ATR人間情報通信研),矢崎成俊(東大数理),牛島健夫(東大数理),大塚隆一(日本ラッド(株)), 冨山正人(九大数理),楯辰哉(東北大理), 勝呂公明(サンエイ糖化(株)),宮澤一久(名大多元数理),三富照久,本田あおい(九州工大情報工),本橋友江(早大理工),坂上貴之(京大理),春木秀紀(熊本大自然),石原秀樹(熊本大自然),原田隆史(慶大文).
また,外国会員及び在外会員入会者は下記の通りです.
Kim Yong-Moo(Johannes-Gutenberg Univ.),全在福(Kookmin Univ.), Ion Mihai(Bucha-rest Univ.),Dusan Repovs(Univ. of Ljubl-jana),楊維奇(北京理工大).
[退会者] 66名
池野九平,石井純,吉田則彦,小笠原節, 中村秀樹,石渡毅,横井弘文,安香満恵,吉川宏,熊沢任,武田隆夫,石井正典,吉岡昭三, 渡辺昭二,長田潤一,宮本良雄,難波利幸,坂下秀男,上田仁治,永田靖,永田幸令,木戸睦彦,蔵島茂,鈴木行雄,竹内泉,中山隆,澤田明彦,米田信夫,佐々木盛男,新井敏康,長島寛和,矢ヶ部巌,末綱修阿,下井田節子,山本祥弘,前田杏一,畑田昌宏, 山元周行,新島耕一,宮川雅巳,棚町芳弘,新谷高義,村上斉,水野恭之,清水江,立花俊一,粟田英資,
小川毅,平館道子,大木實,寺田正道,白城高教,畑野利行,目黒俊彦
なお,上記の方々の他に次の方々がご逝去により退会されました.
慎んで哀悼の意を表し,ご冥福をお祈り申し上げます.
洲之内治男,中田平,森繁雄,古屋茂,渡辺秀明,安田博,大石尚弘,上野準一,高須達,富塚静雄,毛利政行,崔鳳大.