日本数学会の出版物
日本数学会 会報 104
2002年 2月
1.2002年度年会について
●会費の受付
明治大学での年会では,会期が木曜日から日曜日ですが,例年通り会場において全期間会費の払込み受付を行います.なお,学会時における会費の受付およびアブストラクト販売の時間は次の通りです.
3月28日(第1日目) 8:30-15:00
3月29日(第2日目) 8:30-16:00
3月30日(第3日目) 8:30-16:00
3月31日(第4日目) 8:30-13:00
また,本会の会費の払込み受付は規約上は前払いとなっておりますので,会員名簿とじ込みの振り込み票により,3月中に払い込まれますようご協力頂ければ幸いです.
また,2002年度会費の郵便貯金からの引きおとしは4月25日(木)となっております.この制度を利用されている会員の方は確認をお願いいたします.
●記者会見
2002年度年会に先立ちまして,3月27日午後2時より,明治大学駿河台キャンパス(リバティタワー)1108教室において記者会見を行います.記者会見は,日本数学会の活動を広く広報するために行われているもので,日本数学会賞春季賞受賞者の発表,代数学賞受賞者の発表などを致します.
当日は,年会大会委員長,理事長,広報委員長の他,数学会賞受賞者等の方々が出席する予定です.
●レセプション
年会会期中の3月29日午後6時15分より,明治大学駿河台キャンパス,リバティタワーの23階サロン 紫紺,燦において懇親会が行われます.出席ご希望の方は,61頁にある申込書見本を参考にして,3月15日(金)までにハガキにて数学会事務局宛にお申し込み下さい.
会費は6000円です.当日会場にてお支払い下さい.
当日は,年会の総合講演者,特別講演者,市民講演者等をご招待致します.
なお,準備の都合上,懇親会の出席者は,恐れ入りますが申し込みをされた方に限らせて頂くことがあります.
●企画特別講演について
年会1,3,4日目の午後1時から2時まで,企画特別講演を行います.これは専門家だけでなく,他分野の人・大学院生などにも理解できるものとして企画されています.
プログラムは各分科会の責任評議員とセッション責任者からの提案を基に,理事会で決定したものです.企画特別講演については,今後評議員会等でさらに検討を続けてより良いものを目指します.御意見をお寄せ下さい.
なお,前回に引き続き日本応用数理学会の推薦による招待特別講演がおこなわれます.詳しくは,22頁の「7」を参照下さい.
2.2002年度評議員選挙結果について
評議員選挙は2001年12月10日に投票が締切られました.選挙管理委員会で集計の結果,次の方々が2002年度評議員に選任されましたのでお知らせいたします.
支 部 [北 海 道] 中村 玄 竹ヶ原裕元 [東 北] 雪江明彦 舘岡 淳 [関 東] 中村 周 中村 憲 阪本邦夫 松縄 規 西沢清子 柴田良弘 [中 部] 東川和夫 山本和広 中西敏浩 [京 都] 河野 明 宮武貞夫 四ツ谷晶二 [阪 神] 片山良一 林 仲夫 浅芝秀人 [中国・四国] 盛田健彦 加藤和久 久田見 守 [九 州] 山田光太郎 坪井昭二 吉田 守 分 科 会 [数学基礎論] 宮元忠敏 古森雄一 [代 数 学] 伊吹山知義 宮岡洋一 [幾 何 学] 宮岡礼子 山口佳三 [函 数 論] 吉田英信 古島幹雄 [函数方程式論]村田 實 宮川鉄朗 [実函数論] 佐藤圓治 小林良和 [函数解析学] 磯崎 洋 泉池敬司 [統計数学] 富崎松代 安田正実 [応用数学] 友枝謙二 岡本 久 [トポロジー] 枡田幹也 坪井 俊 編 集 会 河野俊丈 望月 清 理事会推薦 織田孝幸 酒井文雄 前田吉昭 (理事長記)
3.2002年度代議員選挙結果について
代議員選挙は2002年2月5日に投票が締切られました.選挙管理委員会での集計の結果,次の方々が2002年度代議員に選任されましたのでお知らせいたします.
北海道 新井朝雄 吉田知行 東 北 小薗英雄 小島久祉 三上健太郎 関 東 舟木直久 片岡清臣 林 修平 平地健吾 塚田和美 酒井 良 三町勝久 落合啓之 保科隆雄 石村隆一 関川浩永 大野修一 牛島照夫 大塚富美子 高野清治 平野勝臣 村崎武明 江川嘉美 菊池紀夫 太田雅己 大春慎之助 渡辺敬一 中 部 伊藤達郎 二宮 晏 石谷 寛 畑田一幸 土田哲生 金光三男 谷川好男 京 都 木上 淳 斉藤 裕 成木勇夫 松本和一郎 阪 神 浅野考平 山崎 正 八木厚志 森杉 馨 谷口和夫 渡辺 孝 中国・四国 古用哲夫 橋本一夫 堀田良之 田村英男 長町重昭 九 州 風間英明 佐藤栄一 金子譲一 辻川 亨 山田直記 (理事長記)
4.総会のお知らせ
定款に基づき2002年度通常総会を下記の通り,開催しますのでお知らせ致します.
記
第1回通常総会
- 日時2002年3月28日(木)
17:00~18:00 - 場所明治大学駿河台校舎 リバティタワー 1103教室
- 議題2002年度役員の選出
第2回通常総会
- 日時2002年5月25日(土)
15:00~16:00 - 場所東京大学大学院数理科学研究科 大講義室
- 議題1)2001年度決算について
2)2002年度予算案について
なお,総会は役員,評議員,代議員により,構成されますが,一般会員も総会に出席して意見を述べることができます. (理事長記)
5.学術委員会報告
平成13年度 湘南数学セミナー・現代数学 入門市民講座 (開催報告)
2001年12月23日14時から24日13時まで,湘南国際村センターにおいて主に高校生を対象とした第7回湘南数学セミナーを開催しました.講師は東大数理の新井仁之氏で,「ルベーグ積分と面積0の不思議な図形たち」というテーマのもとに中学生・高校生・その他をあわせ24名が集まりました.セミナーの内容は大学3・4年生で触れるような高度なものでしたが,新井氏の丁寧な説明に,ほとんどすべての参加者から「面白く分かりやすかった」という感想が聞かれ,大成功でした.
ひき続き24日14時から同会場で一般向けの現代数学入門市民講座を開催しました.講師はお茶の水女大理の真島秀行氏で,「虹に見える漸近解析」をテーマに日常的な対象に対する数理解析を語るものでしたが,最初の3分の2は数式をなくし残りで相当深い数学に入り込むという意欲的な組み立ての講演に,110余名の聴衆のほとんどが深い感慨をえたようです.聴衆の中に専門家が相当数いた点が今回の特徴ですが,真島氏の講演のアレンジはまったく適切でした.
開催にあたりまして,講師およびセミナーのチュータの皆様のご尽力に深く感謝申し上げます. (湘南数学セミナー担当 小島定吉記)
第13回 日本数学会国際集会, MSJ-IRI(2004/2005)のテーマ公募について
2004年4月から2005年3月の間に行われる第13回日本数学会国際研究集会のテーマを公募します.本号に公募要領や,公募用紙がありますので奮ってご応募ください.なお,12回までのテーマ等については,数学会のホームページ http://wwwsoc.nii.ac.jp/msj6/ の学術委員会のページに記してありますので参考にしてください. (学術委員長 齋藤政彦記)
6.平成13年度科学研究費補助金審査報告(続き)
数学通信6巻1号で,平成13年度の科学研究費補助金の審査について報告しました.ここでは,今年度から設けられた新しい研究種目である基盤研究(S)の審査について簡単に報告します.基盤研究(S)の審査は,基盤研究(A)の審査とほとんど同様に行われます.具体的には,委員6名による書面による第一段審査と,それを基にした合議による第二段審査が行われます.ただし,第二段審査は従来の研究種目の場合は理学全般を扱う小委員会で行われるのに対し,基盤研究(S)は下記の四つの小委員会のうちの物理系小委員会で審査される点が大きく異なります.この小委員会は,理学,工学,情報,農学,医学等で物理に近い分野からの申請を審査します.
初年度の採択状況の概略を記すと,以下のようになります. 基盤研究(S)申請件数総計 2091件 内訳 人文・社会系小委員会 115件 物理系小委員会 592件 化学系小委員会 365件 生物系小委員会 1019件 予算額との関係と,基盤研究(S)は極めて高い充足率を目指すということから採択率の目安は約3%ということでした.したがって,物理系では592件からおよそ18件が採択可能ということでした.物理系の各分野のうち数学が属する理学の申請件数は130件,そのうち数学の申請件数は27件でした. 数学27件の内訳はつぎの通りです. 301 4 302 2 304 14 305 4 306 3
数学からは,採択率の目安をやや上回る1件が採択されました.来年度からは,従来の研究種目に加えて基盤研究(S)についても説得力のある計画を積極的に申請することが望ましいと思われます. (科研費問題専門委員 森田茂之記)
7.日本応用数理学会からの招待講演について
1999年11月6日に日本数学会と日本応用数理学会の間で理事の懇談会が持たれ,互いに関係の深い両学会が今後とも連絡を取り合い協力しあって行くことが確認されました.その一環として,学会の折に相互に招待講演を行うことにいたしました.明治大学の年会企画特別講演で,日本応用数理学会からの推薦による第3回目の招待講演が行われます. (理事長記)
8.2002年度日本数学会賞建部賢弘賞の 推薦募集
下記の要領で第7回建部賢弘賞の推薦募集を行います.
日本数学会賞建部賢弘賞は1999年度より2部門の賞となりました.また2002年度奨励賞について応募要領に変更(IIの2,3太字部分)がありますので御注意下さい.
ⅰ.日本数学会賞建部賢弘賞
- 1. 趣旨・種類
この賞は,若くして優秀な業績を上げる等,数学研究の活性化に寄与している日本数学会会員を顕彰し,その研究を奨励する目的で制定するものとする.
日本数学会賞建部賢弘特別賞(以下特別賞という)及び日本数学会賞建部賢弘奨励賞(以下奨励賞という)の2種類を設ける. - 2. 対象
特別賞は,特に優秀な業績を挙げた若い数学者に対し,その業績を顕彰する目的でこれを授与する.
奨励賞は,極めて若くして優れた業績を挙げる等,数学研究の活性化に寄与した数学者に対し,その研究を奨励する目的でこれを授与する. - 3. 件数
受賞者は,特別賞については年3名程度,奨励賞については年5名程度とする. - 4. 選考
受賞候補者選考は日本数学会賞受賞候補者選考委員会(以下選考委員会という)が行い,理事長に答申する.
奨励賞候補者選考については,各々の候補に対し理事長が2名程度のレフェリーを委任し,選考委員会はその意見を参考にする.
選考委員会については別に定める. - 5. 推薦
日本数学会会員による自薦,他薦及び受賞候補推薦委員による推薦を行う.
ただし選考委員会委員は推薦を行うことが出来ない.
推薦についての規定は別に定める. - 6. 決定
理事長は選考委員会から答申された受賞候補者について理事会に諮り,受賞者を決定する. - 7. 授賞
授賞式は秋季総合分科会において行う.
ⅱ.推薦についての規定
- 会員は,自分以外の35歳以下の会員を特別賞に推薦することができる.
- 30歳以下の会員は奨励賞に自ら応募することができる.また,会員は自分以外の30歳以下の会員を奨励賞に推薦することができ る.
- 種々の困難な状況のもとで数学の研究を続け,日本数学会の活性化に寄与した会員も建部賞の対象とする.受賞候補推薦委員は,このような会員を特別賞・奨励賞に推薦することができる.この推薦にあたっては被推薦者の年齢を制限しない.
- ここにいう年齢は,当該年度の4月1日付のものとする.
- 本規定の実施は2002年度よりとする.
ⅲ.提出書類
- 2002年度日本数学会賞建部賢弘賞推薦票
- 主要論文1編の別刷またはコピー1部
- 注1「2002年度日本数学会賞建部賢弘賞推薦票」は本誌 26-27頁にあるものをコピ-してお使い下さい.
- 注22枚目以降には下記の内容を含めて,3枚以内にまとめて提出して下さい.
1.自薦の場合:これまでの研究の概略 と今後の研究計画,論文リスト
2.他薦の場合:推薦理由,論文リスト - 注3締切期限:2002年5月31日(必着)
- 注4封筒に「建部賢弘賞応募」と朱記の上,日本数学会事務局まで郵送までお送り下さい.
- 注5今回募集の受賞者の表彰式は,島根大学における2002年度秋季総合分科会第2日目9月26日に行う予定です.
9.ASPM編集委員会
(1) 第32巻が出版されました.
ASPM 第32巻 約490ページ
- 題Groups and Combinatorics --in memory of Michio Suzuki
- 編者E.Bannai(坂内英一),
H.Suzuki(鈴木寛),
H.Yamaki(八牧宏美),
T.Yoshida(吉田知行) - 出版部数550部(内250部はAMSに販売依託)
- 定価12400円
(2) 第33巻が出版予定です.(春の学会の時にはお手元に届くと思います.)
ASPM 第33巻 約286ページ
- 題Computational Commutative Algebra and Combinatorics
- 編者T.Hibi(日比孝之)
- 出版部数550部(内250部はAMSに販売依託)
- 定価8600円
(3) なお,ASPM第34巻の原稿が日本数学会に届いているので,理事会の承認を得次第,出版に向かう予定で
- 題Minimal Surfaces,Geometric Analysis and Symplectic Geometry
- 編者S.Nishikawa(西川青季),
K.Fukaya(深谷賢治),
Joel Spruck
(4) ASPMの各巻を個人で購入される場合,すなわち,科研費,校費などによらない場合, 40%の割り引きが可能です.詳しくは日本 数学会に直接御連絡下さい.
(5) ASPMの出版体制の変更(紀伊國屋を通さず日本数学会で直接出版するようになったこ となど)により,またASPMを財政的により安定させるために,また理事会からの種々の要望も考慮して,ASPMの出版方式に次のような変更を行うことが昨年秋の学会時にASPM委員会で決まりました.
- ASPMの無料配付を減らす.すなわち,ASPM委員(編集委員長を除く)への無料配付を止め(すでに実行済み),各著者への無料配付を止める.ただし後者については,2001年3月までに出版計画が承認されていたたものについては,すでに巻編者などとの取り決めがあることを考慮して,各著者へ1部の献本は継続する.なお別刷り(各論文について計50部)の無料配付は継続する.また各巻の巻編者に対しては編者数プラス3部の無料配付を行う.
- なるべく各巻の編集者に纏めて(できれば多くの部数)購入してもらうように,特に計画の段階で編者にお願いする.(特にシンポジウムのProceedingsの場合は参加費にProceeding代として含めてもらえるようなことができると望ましい.)
- 以前は校正などを数学会側で行っていたこともあるが,すでにTeX化され,印刷にまわせる原稿を最終原稿として提出いただくことを原則とする.著者による校正などは巻編者の責任でおこなってもらう.(詳しくはASPM編集ガイドライン参照.出版 を計画される方のために用意してあり,日本数学会事務局で手に入ります.)
(6) 次の出版計画を今年度のASPM委員会で承認しました.
- 第12回(2003年度)MSJ国際研究集 会のProceedings(責任者:泉屋周一)
- 岡潔生誕百年記念国際会議のProceedings (責任者:宮嶋公夫)
- 平成13年度京大数理解析研プロジェク ト研究Proceedings (責任者:高橋陽一郎)
(ASPM編集委員長 坂内英一記)
10.MSJ Memoirs,数学メモアールの会員価格での購入について
MSJ Memoirs,数学メモアールの会員価格での購入申し込みは直接数学会へ郵便振替で,口座番号:00150-1-179048 通信欄に購入希望の冊子名と会員番号を添えて下さい.(会員名簿とじ込みの払込票を利用されても結構です.)
MSJ Memoirs(欧文): vol.1 会員割引価格 2,410円 vol.2 会員割引価格 3,385円 vol.3 会員割引価格 1,260円 vol.4 会員割引価格 1,360円 vol.5 会員割引価格 1,780円 vol.6 会員割引価格 2,410円 vol.7 会員割引価格 2,410円 vol.8 会員割引価格 1,027円 vol.9 会員割引価格 1,307円 vol.10 会員割引価格 1,622円 vol.11 会員割引価格 1,570円 数学メモアール(日本語): 第1巻 会員割引価格 1,360円 第2巻 会員割引価格 2,357円 いずれも,消費税・送料を含んでいます.
11.理数系学会教育問題連絡会報告
昨年9月以降理数系学会教育問題連絡会が
9月25日(火)17:30-20:00
11月27日(火)18:00-20:30
1月22日(火)18:00-20:30
のように3回東京大学数理科学研究科の会議室で行われた.主要議題は「教科書検定に関する意見書について」である.
「ゆとり」を持ちながら自ら学び自ら考える力などの「生きる力」を育成することを基本的なねらいとして新しい学習指導要領が小・中学校で平成14年度から本格実施される.
この新指導要領に基づく新しい教科書の検定が行われたが,この検定では国際的な問題となっている歴史教科書に限らず,数学,理科に於いても大きな問題を引き起こしている.
学習指導要領は最低限を示したものであるという文部科学省の表明にもかかわらず,教科書検定では指導要領に示されていない範囲に及ぶ内容は一切入れられないという厳しい基準が適用されるなど,“豊かな教科書を”という我々の希望に反する多くの問題点が指摘されている.連絡会では,このまま見過ごすことは将来に大きな禍根を残す事になるということで意見の一致を見,問題点の指摘,整理を行って今回の教科書検定に関する意見書を発表することにした.
1月の連絡会で意見書のたたき台に対する意見交換がなされ,それをもとに次回3月の連絡会で最終案を決め,発表する予定になっている.
新指導要領とそれに基づく教科書検定に対し,以下のような取り組みが各学会でなされている.
日本物理学会:学会誌に新学習指導要領,教科書検定の問題点と題する論文の発表,応用物理学会:学習院大学での「科学教育の現状と問題点」に関する特別シンポジウムの開催(‘01年9月),日本化学会:雑誌「化学」での科学教育の刷新、検定の問題点等についての論文掲載,学会年会での化学教育フォーラム「21世紀の理科教育」開催予定(‘02年3月,早稲田大学),生物科学学会連合:シンポジウム「日本の理科教育があぶない・パート4」の開催(‘02年1月,東大)
最後の東大でのシンポジウムで国立大学の会場使用料の値上げ問題が持ち上がった.財務省の方針で会場使用料が10倍にもなる可能性がある.一般貸し出しと大学本来の任務である教育,研究活動に関連する貸し出しとを区別するように各学会からも訴えていく必要があると思われる. (教育担当理事 望月清記)
12.数学会のホームページのURL変更 について
数学会のホームページのURLが http://wwwsoc.nii.ac.jp/msj6/ に変更されましたので,お知らせ致します.
13.ICM2002について
国際数学者会議 ICM 2002は2002年8月20日~28日北京で行われます.ICM 2002の情報はホームページで公開されていますのでそれをご覧下さい.
ICM 2002のURLはwww.icm2002.org.cnです.
ご参考までにICM 2002の中国事務局の連絡先,申込み期限,2nd アナウンスメントの請求のための様式を30-31頁に掲載しておきます.
なお,この度は数学会事務局に,資料は何も送られてきておりません.
14.数学会通信の個人送付は1年間 1500円です
日本数学会では1992年度から数学会通信(公募ニュース,来日数学者,お知らせ等)を年6,7回発行し,数学系の諸機関に送付しております. 2002年度4月分から数学会通信を個人宛に送付ご希望の方は下記の要領でお申し込み下さい.1年につき1,500円の費用のご負担をお願いします.
なお,数学会通信の内容(公募ニュース等)については,雑誌「数学通信」の誌面でも取りあげておりますが, 2002年度の雑誌「数学通信」発行は4回の予定です.
記
- 申込期限2002年3月29日(金)
- 郵便振込先00150-1-179048 社団法人 日本数学会
(名簿綴じ込みの郵便振替用紙で,通信欄に,数学会通信2002年度分と明記下さい)
15.会費払い込みのお願い
日頃は会費の払い込みにご協力頂きまして, ありがとうございます.
この度も,下記の通り宜しくお願い致します.
記
- 次年度前期会費を未払いの方は,3月末 日までにお払い込み下さい.(数学会では前払い制をとっております.)
- 今年度の後期会費を未払いの方は,至急 お払い込み下さい.
- ご送金にあたりましては,会員名簿とじ 込みの会費払込票をご使用下さい.また,郵便局備え付けの振替用紙ご使用の場合には,振替口座 00150-1-179048 社団法人 日本数学会を記入し,さらに必ず会員番号のご記入もお願い致します.
- 学割扱いをご希望の方は,送金毎に必ず, 在学証明書をお送り下さい.
- 高齢会費をご希望の方は生年月日をご記入の上,書面にてお申し出てください. 最初の一度だけで結構です.
2001年度後期会費 9,000円 学割・高齢(70歳以上)6,000円 2002年度前期会費 9,000円 学割・高齢(70歳以上)6,000円