日本数学会の出版物

代数学分科会を代表する評議員候補者選出内規

2015年3月21日運営委員会にて内規改訂 旧内規

  1. 代数学分科会を代表する日本数学会評議員は 2 名とも同時に交代することを防止するため, 実質的任期が 2 年であるように運営する.
  2. 評議員候補者の選出は次により地域に割り当てる.
    (住所ではなく, 勤務地で区分する.) (イ) 一人分は東日本から, (i) 北海道、 (ii) 東北、 (iii) 東京含む関東甲信越 の順に 10 年周期で割り当てる. ただし, 東京含む関東甲信越は10 年につき 6 年とし, 他の地域は 10 年につき 2 年とする. (ロ) 他の一人分は西日本から, (i) 中部 (三重を含み, 甲信越を除く)、 (ii) 京都府、 (iii) 近畿 (三重県, 京都府を除く)、 (iv) 中国, 四国、(v) 九州 (沖縄を含む) の順に 10 年周期で割り当てる. (4 参照)
  3. 各地区毎に世話大学を定め (6 参照) 当該地区に評議員選出の順が 来たときは,世話大学に勤務する会員 (代数学分科会会員, 以下同様) の 協同責任において, その地区の実情に照らし妥当な方法で 地区内の会員のうちから次期評議員候補の選出を行う.
  4. 具体的には, つぎの各年の年初頃, またはその前年の年末頃に 各地区で選出が行われ,被選出候補者はその後の数学会評議員選挙 (毎年 2 月頃実施) に引き続き 2 回候補者となる.
    (イ. i) 北海道 西暦年数 = 3 (mod 10)
    (イ. ii) 東北 西暦年数 = 9 (mod 10)
    (イ. iii) 東京関東甲信越 西暦年数 = 1, 5, 7 (mod 10)
    (ロ. i) 中部 西暦年数 = 8 (mod 10)
    (ロ. ii) 京都府 西暦年数 = 0 (mod 10)
    (ロ. iii) 近畿 西暦年数 = 2 (mod 10)
    (ロ. iv) 中国. 四国 西暦年数 = 4 (mod 10)
    (ロ. v) 九州 西暦年数 = 6 (mod 10)
  5. 評議員が任期中に勤務地を変えたとしても辞任はせず, また地区割り当ても変更されない. ただし, 止むを得ない事情で評議員の欠員を生じ, その補任を要するときは, 前任者選出地域において候補者を選出し, 前任者の実質的任期をもって補任者の実質的任期とする.
  6. 各地区の世話大学は次の通りとする.
    地区 世話大学 地区 世話大学
    北海道 北海道大学 東北 東北大学
    東京 東京大学 関東甲信越 筑波大学
    中部 名古屋大学 京都府 京都大学
    近畿 大阪大学 中国. 四国 広島大学
    九州 九州大学
    2015年3月21日の改訂により、東京含む関東甲信越から評議員を選出する際には、世話大学は東京大学と筑波大学の二校となる。