日本数学会ビデオアーカイブ

市民講演会 2013年度年会

日時: 2013年3月24日(日) 15:30〜16:30
会場: 京都大学 吉田南4号館 4共11講義室

講演者

杉田 洋 (阪大理)


講演題目

確率と乱数



講演概要

「確率」が産声を上げたのはおよそ450年前です。それ以来、確率論はランダムな現象の謎に挑戦してきました。しかし「ランダムであるとはどういうことか」 が数学的に明らかにされたのはわずか50年前のことです。この講演では「ランダムなもの」の数学モデル「乱数」を紹介し、確率論が乱数の性質--ランダムなものの持つ性質-- を解き明かす仕組みについてお話します。そして確率論の応用としてコンピュータでランダムな現象を調べるモンテカルロ法を紹介します。


講演資料


参考URL

「数学通信」18巻2号の記録
www.mathsoc.jp/publication/tushin/1802/1802sugita.pdf