2022年度年会

2022年度年会の開催方法の詳細について

2022年2月28日
一般社団法人日本数学会
理事長 清水扇丈

2022年度年会に関する

問い合わせ先:meeting-info(at)mathsoc.jp

先般お知らせいたしましたように、埼玉大学における2022年度年会はオンライン開催に変更となりましたが、その詳細を以下にお知らせいたします。

  1. 講演のアブストラクト(一般講演、特別講演、企画特別講演、総合講演)について

    対面開催予定であった年会の初日(3月28日)にアブストラクト(冊子体及び電子媒体)を発行することにより、総合講演、企画特別講演、分科会における一般講演、特別講演が2022年度日本数学会年会(埼玉大学)で成立したこととします。
    各講演が成立したことを保証するために、講演アブストラクトを読む機会を会員に担保する必要があると考えています。そのために、本会のオンラインシステムにおいて、一般講演をはじめとする、すべてのアブストラクトを、
    2022年3月28日9:00~4月15日23:59
    で日本数学会オンラインシステムから会員に向けてダウンロードが出来るようにします。
    すべてのアブストラクトのオンラインシステムにおける公開は今回のみに適用される特例であり、各分科会・特別セッションの事前公開、事後公開に関する方針を変更するものではないことをご承知おきいただければ幸いです。

  2. 講演スライドについて
    2月18日に数学会ウェブサイト http://www.mathsoc.jp/activity/meeting/saitama22mar/news20220218.html にて講演スライドのアップロードについてご案内いたしましたように、講演者の希望によりスライドをアップロードすることも可能とします。アップロードされた講演スライドはアブストラクトと同様に日本数学会会員限定で、
    2022年3月28日9:00~4月15日23:59
    で数学会のサイトに公開され、すべての会員は自由に日本数学会オンラインシステムからダウンロードできるようにします。上記期間中会員が自由にダウンロードできることを予めご了解願います。講演用スライドのアップロードの有無は、講演者の任意とします。
    (1)
    講演スライドのアップロード 講演予定者の講演用スライドのpdfファイルは、日本数学会オンラインシステム
    https://app.mathsoc.jp/saitama22mar/
    にアクセスして、手順に従ってアップロードしてください。アップロード期間は
    2022年3月5日9:00~14日23:59
    を予定しています。締め切り間際は混雑が予想されますので、なるべく早めにアップロードを完了するようにお願いいたします。尚、講演スライドを掲載しなくても、講演自体は成立するものであることを申し添えます。
    (2)
    ファイルの種類とサイズについて すべてPDF形式でお願いします。ワード、パワーポイント等はご遠慮ください。PDFファイルが通常のブラウザで正常に表示されることの確認は講演者の方でお願いいたします。
    スライド1講演あたりの分量は下記のとおりです。
    1. 一般講演:1講演あたり5~10ページ(ファイルサイズは2MBを上限とします)
    2. 特別講演・企画特別講演:1講演あたり10~40ページ(ファイルサイズは10BMを上限とします)
    ページ数に関わらずファイルサイズの上限を超えないようお願いします。自由に開かれた学術的交流の観点から、講演内容に対する質問を受け付ける意志のある講演者は、スライドの最後に連絡先のメールアドレスを記載出来ることとします。

    なお、オンラインシステムへのアクセスについては、本会のactivation システムのIDとパスワードを用いてアクセス制御を行いますので、事前にactivationをお願いします。(すでにactivationを済まされた方は、activationの必要はありません。)

    Activationシステムについて
    https://app.mathsoc.jp/activation/
    日本数学会のオンラインシステム
    https://app.mathsoc.jp/

    (3)冊子体のアブストラクト集の販売については準備が整い次第、ウェブにてご案内します。

    (4)
    2022年度秋季総合分科会、および2023年度年会において今回提出されたアブストラクトについて口頭発表することも可とします。これにつきましては、あらためて数学通信の会報において詳しくご案内いたしますが,基本的には2020年度年会(日大理工)の時と同様の対応になる予定です。 https://www.mathsoc.jp/assets/file/publications/tushin/2501/kaiho251-02.pdf
    (5)
    講演スライドの著作権について
    講演スライドの著作権及び電子的公開については、基本的にはアブストラクトに準じるものとします。著作権は数学会と講演者の双方に属するとしていますが、電子的公開については本会のホームページに留めていただく様にご理解とご協力をお願い致します。アブストラクト、およびスライドの著作権は日本数学会と講演者の双方に帰属しますのでダウンロードしたPDFを許可なくインターネット上で公開するなど再配布しないようにお願いします。尚、講演のアブストラクト、および講演スライドの著作権、及び電子的公開の詳細については、 https://www.mathsoc.jp/assets/pdf/overview/committee/publication/news20100723/copyright_abstract.pdf をご覧ください。
  3. 日本数学会賞春季賞授賞式、受賞講演、総合講演、企画特別講演、及び特別講演について
    (1)
    日本数学会賞授賞式、受賞講演および総合講演は開催校からライブ配信、および録画の配信をいたします。企画特別講演者にはZoomのウェビナーの講演をお願いしています。すでに公開されているプログラムの時間に合わせて配信し、翌日から3日間、録画を公開いたします。視聴に必要なURL等の情報は数学会の会員限定サイト https://app.mathsoc.jp/meeting/saitama22mar/video/ から公開されます。この情報は3月23日から学会終了日翌日から3日までの期間で公開される予定です。
    (2)
    各分科会、特別セッションで予定されている特別講演については、プログラムに記載されている時間帯に配信されます。配信方法はZoomなどのテレビ会議システムによるライブ配信、あるいは録画配信であり、各分科会、特別セッションにより企画されます。視聴に必要なURL等の情報は数学会の会員限定サイト https://app.mathsoc.jp/meeting/saitama22mar/video/ から公開されます。この情報は3月23日から学会終了日翌日から3日までの期間で公開される予定です。さらに講演によってはライブ講演時の録画(任意)が配信されるものもあります。それらの視聴のためのURLなどの情報も上記サイトに記載されますのでご確認ください。
  4. ゲスト視聴者について

    ゲスト視聴者は録画の視聴のみできるようにします。視聴可能期間も上記に準じます。ゲスト視聴者として視聴をするには登録が必要です。登録に必要な情報は会員限定のサイトから後日お知らせします。

  5. 会員、賛助会員、ゲストの視聴可能範囲はそれぞれ次の様になっています。
    授賞式・受賞講演・総合講演・企画特別講演のライブ配信:会員
    授賞式・受賞講演・総合講演・企画特別講演の録画配信:会員、賛助会員、ゲスト
    特別講演のライブ配信:会員
    特別講演の録画配信:会員、賛助会員