2009年度秋季総合分科会
2009年度秋季総合分科会
教育シンポジウム「大学院問題を考える」
- 主催
- 日本数学会教育委員会
- 日時
- 2009年9月26日(土)14:15~16:45
- 場所
- 大阪大学理学部 豊中キャンパス 共通教育大講義室
14:15~14:20- 開会の言葉 日本数学会理事長 坪井俊(予定)
- 14:20~15:40
- 第一部 日本における大学院教育の課題について
- 1.1 「日本の大学院教育の課題と若手研究者育成支援について」
- 文部科学省大臣官房総務課 福島 崇
- 1.2 「大学院教育の理念について」
- 東北大学教養教育院 森田 康夫
- 1.3 「数学研究者の『見える化』のために」
- 国立情報学研究所 新井 紀子
- 15:40~16:45
- 第二部 パネルディスカッション
- 司会:宇野勝博(大阪教育大学教養学科・教育委員会副委員長)
- 松山善男(中央大学理工学部),福島崇,森田康夫,新井紀子
-
意見交換
- 趣旨
- 今年度,教育委員会では「大学院問題を考える」をテーマに教育シンポジウムを開催することになりました.大学院問題といっても,社会に求められる人材と研究人材の育成のバランス,カリキュラム整備の必要性,他分野との連携と競争,博士取得後の若手研究者の就職における課題など,問題は多岐にわたっています.今回のシンポジウムでは,「大学院問題」の把握と情報共有を目標に据え,多様な視点からの意見交換を行いたいと考えています. 本シンポジウムでは,パネルディスカッションの最後に質疑応答は行わず,代わりに,参加いただいた研究者から「大学院教育および若手研究者育成における課題」のご意見を集め,理事会に届けることにしております.限られた時間内になるべく多くのご意見を伺いたいと思いますので,ご意見は予め短くまとめてご持参ください.