2013年度年会
2013年度年会
教育委員会主催教育シンポジウム
「数学を通じて論理力を培うには--第一回大学生数学基本調査最終報告--」
日本数学会教育委員会は、大学教育を受講する上で大学生に必須と思われる基礎的な数学力の状況を把握するため、2011年に第一回大学生数学基本調査を、2012年にそのフォローアップ調査を実施しました。今回は、その最終報告会を兼ねた教育シンポジウムを開催します。
また、2013年の入試から一部学部の数学のマークシート方式をやめて全問記述式に改めた桜美林大学の芳沢光雄さんに、入試改革に至った背景と狙いをお話頂きます。
ぜひ、多数の皆さまにご参加頂けますようお願いいたします。
- 日時:3月22日(金)14:30--17:00
- 会場:吉田南総合館共北38講義室(定員 125名、京都大学吉田南構内)
- プログラム
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14:30--14:40 開会の挨拶 宮岡洋一 (日本数学会理事長・東京大学) 14:40--15:30 第一回数学基本調査およびフォローアップ調査結果 ・本調査補正の考え方と結果 尾崎幸謙 (統計数理研究所) ・フォローアップ調査の結果と分析 新井紀子 (国立情報学研所) ・第一回数学基本調査のまとめ 真島秀行 (お茶の水女子大学) 15:30--16:10 講演「入試改革を通して『説明力』を訴える」 芳沢光雄 (桜美林大学) 16:10--17:00 パネルディスカッション 宮岡洋一、芳沢光雄、真島秀行、新井紀子 - 司会:宇野勝博 (大阪教育大学)