2023年度年会

数学に関わる多様な研究支援についての情報・意見交換会

主 催:日本数学会

担 当:日本数学会教育研究資金問題検討委員会

企画者:國府寛司(京都大学)
    坂上貴之(京都大学)
    坪井 俊(武蔵野大学)
    若山正人(JST CRDS/九州大学/NTT)

目的:数学会の会員を対象に,JSPS科研費以外の数学研究支援,特にJSTによる数学関係のファンディング(主としてさきがけ・CREST・ACT-X,ムーンショット,未来社会創造事業など)について,その研究支援の仕組みや効果,科研費との違いなどについて知ってもらえるようなワークショップを開催し,そのようなファンディングが今後も継続されて行くように,数学コミュニティからの情報インプットの重要性を数学会会員と共有するとともに,そのための数学会としての支援の可能性などについて,参加者と共に議論する場とする.

日時:2023年3月17日(金)午前9時10分〜12時

会場:中央大学 理工学部 5号館5階 5534教室

開催形態:対面のみ(参加登録はこちら

プログラム:

 9:10-9:15
開会
 9:15-9:30
西山崇志氏 (文部科学省 研究振興局 基礎・基盤研究課長)
2030年に向けた数理科学の展開 ―数理科学への期待と重要課題―
 9:30-9:45
吉脇理雄氏 (JST 研究開発戦略センター(CRDS)フェロー)
JST研究開発戦略センターの取り組みの紹介
 9:45-10:15
西浦廉政氏 (北海道大学名誉教授/元JSTさきがけ・CREST数学領域総括)
JST数学領域の成立の経緯と今後に向けて
10:15-10:30
坂上貴之氏 (京都大学理学研究科教授/JSTさきがけ数理構造活用領域総括)
「基礎研究」として数学研究〜JSTの研究活動から
(10:30-10:40 休憩)
10:40-11:25
中堅・若手のJST採択者による経験談
   伊師英之氏 (大阪公立大学)
   久野恵理香氏 (大阪大学)
   池祐一氏 (東京大学)
11:25-11:55
意見交換会
11:55-12:00
閉会

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