小平邦彦生誕百年記念事業

学習院大学史料館展示「生誕百年記念 小平邦彦―代数幾何学の巨人」

学習院大学史料館で下記の展示会が開催されます。多数ご参集くださいますようお願いいたします。

昭和29年(1954)、日本人として初めてフィールズ賞を受賞した小平邦彦。東京帝国大学を卒業後、戦争中の困難な時代も研究を続け、戦後はプリンストン高等研究所など海外で活躍しました。帰国後は東京大学、学習院大学で教鞭をとり、数学界に多大な貢献をしました。今回は、フィールズ賞受賞メダルをはじめ、研究に関するもの、愛用品やイラストなど小平先生の人柄をしのぶような資料を展示いたします。

  • 主催学習院大学史料館
  • 協力日本数学会
  • 展示期間2015年10月15日(木)~30日(金)
    月~土 9時30分~17時30分
    閉室 日曜・祝日、10月16日(金)・10月17日(土)
  • 会場北別館・学習院大学史料館内
    東京都豊島区目白1-5-1
    電話 03-3986-0221(内線6569)
    FAX 03-5992-9219
  • 主な展示資料フィールズ賞メダル
    小平邦彦旧制高校時代のノートなど

∗入場無料

∗ギャラリートーク  10月20日(火)15:00~、23日(水) 15:00~

なお以下の関連講座が開催されます。

第77回学習院大学史料館講座「役に立つ数学・楽しい数学」

  • 日時10月30日(金)18時~19時30分
  • 会場学習院大学 中央教育研究棟302
  • 講師中島匠一氏(学習院大学理学部数学科教授・学習院大学史料館研究員)