函数方程式メーリングリストの皆様へ

　島根大学の杉江です。この度，下記のような常微分方程式の安定性，周期性，
振動性などの定性的理論に関する研究集会を企画致しましたので，ご案内申し上
げます。
　尚，本研究集会は科学研究費基盤研究(C)「連続型及び離散型力学系における相
平面解析の新機軸」(課題番号19540182)の援助を受けております。


　　　　　　　　　　　　　　記

　　　集会名：　微分方程式湖畔セミナー in 松江2007
　　　日　時：　2007年8月3日（金）14：00〜
　　　　　　　　    　8月4日（土） 〜12：00
　　　会　場：　島根大学総合理工学部３号館６階
　　　　　　　　〒690−8504 松江市西川津町1060
　　　世話人：　杉江実郎（島根大学総合理工学部）
　　　連絡先：　tel: 0852-32-6388
　　　　　　　　



プログラム（初日）
8月3日(金)

14:00〜14:40　山岡直人（大阪府立大 工）
　　　　　　  非線形摂動項を伴う自励系半分線形微分方程式の非振動条件
14:40〜15:30　杉江実郎（島根大 総合理工）＆ 尾上雄一（島根大 総合理工）
              時間変化する摩擦係数をもつ振り子の漸近安定性

==========　（休憩）==========

15:50〜16:30　宮崎倫子（静岡大 工）
　　　　　　　Hillの方程式とその周辺
16:30〜17:10　村上公一（徳島大 総合科学）
　　　　　　　Stability and bifurcation in a discrete-time predator-prey model

======　午後６時頃から懇親会　=====

プログラム（二日目）
8月4日(土)

 9:30〜10:10　橋本浩樹（大阪府立大 工）
　　　　　　　対角成分に時間遅れをもつ微分積分方程式系の漸近安定性
10:10〜10:50　鬼塚政一（島根大 総合理工）
              変数係数をもつ線形微分方程式系の零解が一様漸近安定でない
　　　　　　　ための十分条件村上公一（徳島大 総合科学）
　　　　　　　Stability and bifurcation in a discrete-time predator-prey model

==========　（休憩）==========

11:10〜12:00　原　惟行（大阪府立大 工）
　　　　　　　ラウス・フルヴィッツの安定判定法について


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