2010年度科研費等による研究集会

統計関係の研究集会の情報がありましたら前園宜彦( maesono(at)math.kyushu-u.ac.jp)までお知らせください.
メールアドレスにあります(at)は@に置き換えてください。
 (1) 「数理統計学の新たな展開」
研究代表者 竹村彰通(東京大学情報理工)
日時 2010年 7月23日(金)全日,24日(土)午前中
場所 〒330-8669埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5
    大宮ソニックシティー (JR大宮駅西口から徒歩3分)
    603号室(金),601号室(土)
内容・目的 数理統計学および統計科学全般に関する講演を広く募集する.
基礎理論研究,応用研究ともに歓迎する.特に日本において
伝統的に研究の蓄積のある話題や,最近研究の進展の著しい
話題に関する講演を歓迎する.
旅費の配分 講演者を中心に配分する
宿舎の斡旋 斡旋しない.
講演申込期限 2010年 6月23日 (水)
講演申込先 竹村彰通 (takemura(at)stat.t.u-tokyo.ac.jp)
問い合わせ先 上記講演申込先と同じ
予稿原稿 アブストラクト集を作成しますので,講演申込みの際に,
講演タイトルとともに数行のアブストラクトを提出して下さい.
また当日は出来るだけ配付用の資料をご用意下さい.
予稿集は作りません.

 (2) 「統計モデルによる現象の解析,並びに,その基礎理論
研究分担者 加藤 剛山形大学)
科研基盤(A)「統計科学における数理的手法の理論と応用」
研究代表者:谷口正信(早稲田大学)によるシンポジュウム
日時 平成221021()1023()
場所

山形テルサ 研修室A(JR山形駅から徒歩3分,http://www.yamagataterrsa.or.jp/access/)

内容・目的

一昔前と異なり,現在は,高速な計算機が手軽に利用できるようになりました.そして,計算機を積極的に活用し,統計モデルにもとづいたデータ解析を行い,データの背後に隠れた意味のある情報を抽出して社会に役立てることが広く普及しつつあります.また,既存の方法では扱うことが難しいデータを解析するために,統計の新たな基礎的理論が必要とされることも増えてきました.そこで,本シンポジウムでは,製薬,金融,環境,疾病等,具体的な現象を対象に統計モデルにもとづいたデータ解析を行っている方々や,それらに応用可能な基礎理論を研究されている方々の講演を募ります.教育・研究機関に所属する方々の研究成果発表だけでなく,企業の現場で日常的に統計的手法を駆使して仕事をされている方々が直面している問題提起等の講演も歓迎します.また,修士課程在学中の大学院生を含め,比較的若い方(20代から40代)の積極的な講演申し込みをいただければ幸いです.

旅費の配分 講演者を中心に配分する.
宿舎の斡旋 講演者には,全国展開している標準的なビジネスホテルで会場近くに位置するものの一覧表と,
それらのホテルが予
約可能なホームページを別途連絡する予定です.
講演申込期限

平成 22910(金)
氏名,所属,講演題目,旅費配分の要不要をお知らせください.また,講演を希望する日や時間帯が特にある場合には,それについても同時にお知らせください.

講演申込先 加藤 剛(カトウ タケシ)
E-mailtkato(at)e.yamagata-u.ac.jp
990-8560
山形市小白川町1-4-12
山形大学 地域教育文化学部 生活総合学科 システム情報学コース
電話  023-628-4422(直通)
FAX   023-628-4313(学部共用機器)
問い合わせ先 上記講演申込先と同じ
予稿原稿
平成22920日(月)
A4サイズ10ページ以下で,pdfファイルに変換したものを電子メールの添付ファイルとして送信してください.
報告書原稿送付期限:平成221031日(日)
予稿集とは別個に,報告集を作成します.A4サイズ2ページで,pdfファイルに変換したものを電子メールの
添付ファイルとして送信していただきます.なお,報告集原稿についての詳細は,シンポジウム会場でもご
連絡します.


 (3) 「官庁統計データの公開における諸問題の研究と他分野への応用」

科研基盤(B)「調査データベース公有化における個人データ保護の統計理論」
統数研共同利用「調査データベース公有化における個人データ保護と疑似個票データの作成」
による合同研究集会

研究代表者 佐井至道(岡山商科大学経済学部)
日時 2010年10月29日(金),30日(土)
場所 〒190-8562 東京都立川市緑町 10-3
     統計数理研究所 セミナー室5

 (4) 「時空間統計解析の理論と応用」

科学研究費基盤(A)課題番号 1920002

研究代表者 矢島美寛(東京大学大学院経済学研究科)
日時 2010年 11月4日(木)から6日(土)午前中
場所 鎌倉商工会議所(JR鎌倉駅より徒歩3分)
備考 (1)この分野で著名な外国人研究者を数名招聘する予定です。
(2)講演者多数の場合は4日午前から開始します。
(3)詳細は9月頃アナウンスいたします。


(5) 「計算代数と数理統計学の新たな展開」
研究代表者 竹村彰通(東京大学情報理工)
日時 2010年 11月15日(月),16日(火)
場所 〒330-8669埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5
    大宮ソニックシティー (JR大宮駅西口から徒歩3分)


 (6) 「統計的推測方法の理論的展開とその応用」
研究分担者 高田佳和(熊本大学)、岩佐学(熊本大学)
科研基盤(A)「統計科学における数理的手法の理論と応用」
研究代表者:谷口正信(早稲田大学)によるシンポジュウム
日時 平成22年11月17日(水)〜19日(金)
場所

熊本大学 自然科学研究科 研究棟2階セミナー室

内容・
目的

統計的推測方法に関する理論と、経済、医学、薬学、工学、自然科学等の諸分野への応用に関する講演を広く募集します。具体的には、多変量解析、多重比較、時系列解析、逐次解析、ベイズ統計、統計的決定、モデル選択等に関する理論とその応用に関する講演を考えています。最新の研究成果だけでなく興味のある話題の紹介や新たな問題の提起なども歓迎します。

旅費の配分 講演者を中心に配分する.
宿舎の斡旋 斡旋しない。
講演申込期限

平成22年10月15日(金)

講演申込先

高田佳和
860-8555
熊本市黒髪2丁目39番1号
熊本大学 工学部 数理工学科
E-mail: takada(at)kumamoto-u.ac.jp

電話: 096-342-3625   事務室: 096-342-3609

問い合わせ先 上記講演申込先と同じ
予稿原稿
予稿集を作成します。講演者の方は下記の期限までに予稿原稿(A4サイズ10ページ程度)のPDFファイルを
電子メールの添付ファイルとして送信していただくか、または、原稿を送付してください。なお、報告書を作成
しますので、講演者の方には別途、原稿の作成(A4サイズで2枚)もお願いします。
予稿原稿送付期限: 平成22年10月25日(月)
予稿原稿送付先: 上記講演申込先と同じ


 (7) 「計算機支援による統計手法,理論・応用およびその周辺」
研究分担者 野間口謙太郎(高知大学),菊池泰樹(長崎大学),安楽和夫(西南学院大学)
科研基盤(A)「統計科学における数理的手法の理論と応用」
研究代表者:谷口正信(早稲田大学)によるシンポジュウム
日時 平成22年11月25日(木)〜11月27日(土)
場所

高知大学総合研究棟会議室1

内容・
目的

計算機利用を念頭に置いた統計手法の講演を募集します.ブートストラップ法などの特に計算機依存の統計手法に限らず,計算アルゴリズムの開発・理論・応用,具体的計算における問題の提起等,多少なりとも計算機利用を想定するようならば歓迎です.また,研究成果の発表だけでなく,研究のサーベイなどの講演も期待します.

旅費の配分 講演者を中心に配分する.
宿舎の斡旋 斡旋しない。
講演申込期限

平成22年10月22日()

講演申込先

野間口謙太郎
780-8520
高知市曙町2-5-1
高知大学
教育研究部 自然科学系 理学部門
E-mail: nomakuti(at)cc.kochi-u.ac.jp
電話
: 088-844-8275

問い合わせ先 上記講演申込先と同じ
予稿原稿
講演者の方は,下記の予稿送付期限までに予稿集用の原稿 (A4サイズ10ページ程度以下) pdfファイルにて
送付してください.印刷したものを郵送してくださっても結構です.なお,科研費報告書用の原稿(A4サイズ2枚)
も別途依頼します.
予稿原稿送付期限:平成22年11月19日()
予稿原稿送付先:上記講演申込先と同じ


 (8) 「実験計画法およびその周辺領域における組合せ構造の解明とその応用」
研究分担者 栗木進二(大阪府立大学,研究分担者)三嶋美和子(岐阜大学)
科研基盤(A)「統計科学における数理的手法の理論と応用」
研究代表者:谷口正信(早稲田大学)によるシンポジュウム
日時 平成2211月29日()〜12月1日(
場所

城崎大会議館
住所:〒669-6101 兵庫県豊岡市城崎町湯島1062
電話:0796-32-3888
URLhttp://www.kinosaki-daikaigikan.jp/

内容・
目的
実験計画法における統計的計画は統計学のみならず組合せ論の一部としても確立し,特に,近年,他の多くの分野への応用もみられるようになってきた.本研究集会の目的は実験計画法およびその周辺領域(組合せ論,符号理論,暗号理論,乱数等)における組合せ構造の最新の話題に関する研究発表および情報交換を行い,今後の研究の方向性を様々な観点から見いだすことである.統計的計画の最適性,存在性,構成法に関する話題,その周辺領域における組合せ構造に関する話題,通信工学等への応用に関する話題,また,最新の話題や研究の紹介,新たな問題の提起などの講演を歓迎します.
旅費の配分 講演者を中心に配分する.
宿舎の斡旋 参加者のために開催場所となる宿舎に一定数(約30名分)を押さえています.同宿舎に宿泊を希望される参加者は下記申込先にご連絡ください.先着順に申し込みを受け付け,希望者が定数となった時点で予約代行を終了致します.宿泊費は,12食(朝・夜)付きで1万円程度を予定しています.部屋は45名の相部屋となる可能性が高いのでご了解ください.
講演申込期限

平成22年9月()までに,講演題目を下記にお送りください.講演時間は1件当たり30分程度を予定しています.

講演申込先

三嶋美和子 〒501-1193 岐阜市柳戸11 岐阜大学工学部応用情報学科
E-mail: miwako(at)gifu-u.ac.jp,   Tel&Fax: 058-293-2761

問い合わせ先 上記講演申込先と同じ
予稿原稿
予稿は任意です.持参される場合は30部程度をご用意ください.なお,後日報告書を作成しますので,講演者の方には別途,
原稿の作成(A4サイズ2枚)を依頼します.


 (9) 「生物情報解析の理論的基礎とその応用」
研究分担者 鳥越規央(東海大学理学部)、大谷内奈穂(筑波大学数理物質科学研究科)
赤平昌文 科研費基盤研究(B)
”生物情報を解明するための統計数学的基礎理論とその応用"
日時 2010年12月6日(月)〜8日(水)
場所

東海大学代々木校舎4号館4504教室
    (東京都渋谷区富ヶ谷2丁目)

内容・
目的
最近、バイオインフォマティクス、医薬学分野等の情報解析における理論的基礎として統計数学がますます重要になってきています。そのような状況の中で知の結集を計り、さまざまなニーズにも応えられるような研究集会を企画しています。生物情報を含む様々な情報を解析するための理論、統計的手法、アルゴリズム等に関する研究成果の発表、話題提供、問題提起を募集します。
旅費の配分 講演者を中心に配分する.
宿舎の斡旋 斡旋しない
講演申込期限

2010年9月10日(金)

講演申込先

大谷内奈穂
305-8571 茨城県つくば市天王台1-1-1
筑波大学大学院数理物質科学研究科数学専攻
E-mail:naopu(at)math.tsukuba.ac.jp

問い合わせ先 上記講演申込先と同じ
予稿原稿
講演者の方は、予稿(A4サイズ10頁以内)を送付、または、その原稿のpdfを予稿送付期限までに送信して下さい。
予稿送付先 :上記講演申込先と同じ
予稿送付期限:2010年10月22日(金)


 (10) 「時系列解析の理論と応用」
研究分担者 谷口 正信(早稲田大学)、 Alex Petkovic(ブリュッセル自由大学)、谷合 弘行(早稲田大学)
科研基盤(A)「統計科学における数理的手法の理論と応用」
研究代表者:谷口正信(早稲田大学)によるシンポジュウム
日時 2011年3月1日(火)−3月2日(水)
場所

早稲田大学理工55S号館2階 第3会議室
(http://www.waseda.jp/jp/campus/okubo.html)

内容・
目的

近年、時系列解析の理論とその応用の発展は著しく、膨大な発展、成果が得られつつある。本研究集会では、この流れを作っている先端的研究者を国内外から招聘し、諸分野のサーベイをしていただき、かつ国際的先端の成果の報告をしていただく。具体的には漸近最適推測論( LAN, Rank, quantile regression ), 時系列の次元縮小、経験尤度法、判別解析、デザインと時系列、非対称分布論、時系列解析の金融工学への応用(最適ポートフォリオ推測, VaR )等である。講演は、こちらから発表者に依頼する形にしますので講演申込の形式はとりませんが、ご参加は歓迎いたしますので、お気軽にお寄りください。

講演申込先

谷合 弘行
E-mail: htaniai(at)aoni.waseda.jp