計画数学関係

2004年度計画数学研究集会

  基盤研究B()「不確実性の下での動的決定解析とその応用」

  研究代表者:吉田祐治(北九州市立大)

  題目:不確実性下での数理決定とその展望

  研究分担者:吉田祐治(北九州市立大)、中神潤一(千葉大)

  日時:2004年10月15日()、16日()

  場所:北九州市立大 北方キャンパス

内容・目的:計画数学に関する標記テーマについて最新の研究成果の

   発表と討論を行う。さまざまなモデルに対する新しい理論展開

   および応用例を歓迎する。

  旅費の配分:予算の範囲内で講演者を中心に支給する予定。

  宿舎の斡旋:斡旋しない。

  申込み期限:2004年9月15日()

  申込先  :吉田祐治

        〒802-8577

        北九州市立大 経済学部経営情報学科

        TEL: 093-964-4103 FAX: 093-964-4000

        E-mail: yoshida@kitakyu-u.ac.jp

その他:上記研究会は、基盤研究B()「ファジィー決定過程における頑健性構造

の理論と応用に関する研究」研究代表者:中神潤一(千葉大・理)E-mail:

nakagami@math.s.chiba-u.ac.jpと共同で行います。

統計学関係

 

推測理論の数理統計学的基礎とその応用」「基盤研究A(1)」

(研究代表者:赤平昌文、課題番号14204006)によるシンポジウム計画

一覧表(平成16年度分)

 

(1)「Factor Analysis Centennial Symposium

 

研究分担者: 狩野裕、黒木学、杉本知之(阪大・基礎工)

日  時:平成16年10月2日(土)〜10月4日(月)

場  所:大阪大学基礎工学部国際棟(シグマホール,吹田キャンパス)

内容・目的:C. Spearman が心理学の分野で因子分析を提唱して今年で100年になる.

      因子分析はその間大きな発展を遂げ,多変量解析の重要なコンポネント

      として定着し,近年では,構造方程式モデリング(SEM)や独立成分

      分析(ICA)などの新しい発展を見せている.本シンポジウムでは,

      因子分析の100年の発展を省みるとともに今後の発展について議論したい.

      特に,非正規因子分析やSEM,ICA,そして,これらに加えてグラ

      フィカルモデリングをキーワードとして多変量解析の新しい一分野を創

      出したい.なお,シンポジウムは英語で行う.以下のURLも参

照されたい:

      

http://koko15.hus.osaka-u.ac.jp/~kano/research/seminar/04_09FA100/index.html

 

参加費:未定

宿舎の斡旋:斡旋しない

講演申込:

   ・講演題目と著者名,200ワード程度のアブストラクトを以下へ送付してください.

 ・期 限:7月16日(金)

 ・申込先:〒560-8531 豊中市待兼山町1−3

          大阪大学 大学院基礎工学研究科数理科学領域

          狩野 裕

     TEL/FAX (06) 6850-6845

          E-mail: kano@sigmath.es.osaka-u.ac.jp

予稿集:

  予稿集を作成します.講演者の方は,予稿(A4サイズ)を8月13日(金)

  までに狩野宛てお送りください.(A4,長さ等書式は指定しない.pdf file

  を送付してもらえるとありがたい)

その他:

  シンポジウム終了後,文科省への報告書用の原稿(A4サイズで2枚)を

  依頼します.

 

 

(2)「統計的推定方式に関する理論とその応用」

 

研究分担者:宇野力(秋田大学教育文化学部), 磯貝英一(新潟大学理学部)

      時:平成16年11月10日()〜11月12日()

      所:秋田大学地域共同研究センター2階会議室

              http://www.akita-u.ac.jp/crc/ のセンター案内図をご覧ください。

内容・目的:統計的推定方式や検定方式などの開発とその構造および最適性などを

             含む理論とその応用について研究発表並びに討論を行う。 これらに関

             係する最近の話題や新たな問題提起等も歓迎する。

旅費の配分:講演者を中心に配分する。

宿舎の斡旋:斡旋しない。

講演申込期限:平成16年10月8日()

    先:宇野

             〒010-8502 秋田市手形学園町1-

             秋田大学教育文化学部

             TEL: 018-889-2696

             FAX: 018-889-2599

             E-mail: uno@math.akita-u.ac.jp

  稿  集:予稿集を作成します。講演者の方は予稿(A4サイズ)を予稿送付期限まで

             にお送りください。なお, 集会報告書を作成しますので, 講演者の方に

             は別途, 原稿の作成(A4サイズ2)を依頼します。

予稿送付期限:平成16年10月22日()

予稿送付先:上記申込先と同じ

    会:平成16年11月11日()に予定しています。

 

 

(3)「実験計画とその周辺における数理構造の解明とその応用(II)」

 

研究分担者:景山三平(広島大), 三嶋美和子(岐阜大)

日  時:2004年11月17日()13:00 〜19日()12:00

   所: ウェルサンピア伊勢

           〒516-1195 三重県伊勢市佐八町字池の上1165-1

           TEL 0596-39-1200  FAX 0596-39-0200

           URL http://www.kjp.or.jp/hp_46/index.htm

内容・目的:統計的計画の考察から発展してした実験計画法は、今日では

                統計学のみならず離散数学あるいは組合せ理論の一部としても

                確立している。また一方、実験計画の考え方等の他の多くの分野

                への応用も近年盛んになってきた。本シンポジウムでは、

2002年、

      2003年に実施された同様の研究会の続きとして、さらに発展進化

      した成果の導出を目指し、実験計画法やその周辺に関する最新の話題や

      その推測理論に関する研究発表及び情報交換を行い、今後の研究の方向性

      についても更に展望する。時間をとってゆっくりと進め情報交換を行う

      時間を大切にしたい。実験計画・デザイン理論の最適性、構成、解析に

      関する話題、またはその他工学や遺伝学等への応用も歓迎する。

国際会議情報

      のホットな報告や新たな問題提起等も歓迎する。

旅費の配分:講演者を中心に配分するが、その他の相談にものる。

                この相談は、景山(ksanpei@hiroshima-u.ac.jp)まで。

                出張依頼書等は景山から送付する。

                発表等の申込み(10月15日三嶋まで)を行う際に、

                旅費の必要の有無の記載を忘れないで下さい。

宿舎の斡旋:斡旋しない。ただし、参加者のために開催場所となる宿に

                30名分(10室)を押さえているので、同宿に宿泊を希望する

                参加者は下記申込期限までに申込先に連絡のこと。先着順に、

                希望者が30名となった時点で予約代行を終了する。

                (料金は、トップシーズンですが、1泊2食(朝・夜)付きで

                 9000円程度を基本に交渉中。食事内容によって幾分か増額の

                 可能性あり。部屋は3名の相部屋となるので了解のこと。)

申込期限: 10月15日()

先:  三嶋美和子

               〒501-1193  岐阜市柳戸1−1

               岐阜大学総合情報メディアセンター

               E-mail: miwako@info.gifu-u.ac.jp

               Phone & Fax: 058-293-2761

問い合せ先:上記申込先と同一

予稿原稿: 各自予稿(ページ数は問わない)を当日30部持参すること。

                 集会報告書は後日作成するので、発表者には別途原稿作成

               ( A4サイズで2頁程度)を依頼する。

懇 親 会:11月18日に行う予定です(会費額は未定)。

 

 

(4)「統計科学の理論と応用の新展開」

 

研究分担者: 前園宜彦(九州大・経)、内田雅之(九州大・数理)

日   時:平成16年11月30日(火)〜12月2日(木)

場   所: 九州大学創立五十周年記念講堂・大会議室(4階)

内容・目的:統計科学の関連する研究として近年注目を浴びている、数理ファイナン

      ス・リスクマネジメント、非線形モデリングと統計解析、統計的

      推測の漸近理論、ノンパラメトリック回帰などの分野での新しい

展開と応用例につ

      いての発表と討論を行う。これらについての研究成果の発表だけ

でなく、これ

      らに関わる最新の話題や研究の紹介、新たな問題の提起等の講演

も歓迎します。

旅費の配分:講演者を中心に配分する。

宿舎の斡旋:斡旋しない

講演申込期限:10月15日(金)

申 込 先:前園宜彦

      九州大学大学院経済学研究院

      〒 810-8560 福岡市中央区六本松4-2-1

      TEL : 092-726-4778

      FAX : 092-726-4846

      E-mail: maesono@en.kyushu-u.ac.jp

予 稿 集:予稿集作成します講演者の方は、予稿(A4サイズ)を予稿

      送付期限までに、できればPDFファイルでお送りください。なお

集会報告書を作成

      しますので、講演者の方に別途、原稿の作成(A4サイズで2枚)

を依頼します。

予稿送付期限:11月8日(月)

予稿送付先:上記申込先と同じ

    会:平成16年12月1日()に予定しています。

 

(5)「量子統計とその周辺」

 

研究分担者: 松本啓史(国立情報学研)、林 正人(科学技術振興機構)

日   時:未定 (平成17年1月下旬に予定)

場   所:国立情報学研究所

内容・目的:量子統計は,量子力学に基礎を置く新しい統計学の分野である.

                 量子情報の基礎理論として,また量子情報実験の有用な

ツールとして,

                その重要性は益々増大している.が,境界的な分野の常として,

                異なった分野で関連した話題を研究している研究者の間の

                コミュニケーションが今まであまり十分でなかった.

                本研究会では,量子統計とその周辺分野(量子情報,量子

力学の基礎,

      量子確率,統計学など)から,関連のある話題を研究している研

究者を集めて,

      情報交換の場としたい.

旅費の配分:講演者を中心に配分する。

宿舎の斡旋:斡旋しない

講演申込:講演題目と著者名と予稿原稿(A4二枚程度,ps又はpdf)を

                申し込み期限までに申し込み先までe-mailにて,

                中野nakano@nii.ac.jp宛てに送付のこと.

講演申込期限:1224日(金曜日)

問い合せ先:松本啓史

                国立情報学研究所 情報学基礎研究系

                101-8430 東京都千代田区一ツ橋 2-1-2

                tel 03-4212-2560  fax 03-3556-1916

                e-mail  keiji@nii.ac.jp