１３年度科学研究費シンポジウム計画一覧
★★★ 確率関係
「確率論の総合的研究」基盤研究（A）(1)（研究代表者 舟木直久 課題番号11304003）
総合的研究」基盤研究（A）(1)（研究代表者 舟木直久 課題番号11304003）に関
連したシンポジウム
[1] 「確率数値解析における諸問題」
日時：７月１６日（月）～７月１９日（木）
場所：数理解析研究所
世話人：小川重義
内容：短期共同研究「確率数値解析に於ける諸問題」
旅費の配分：
参加申し込み期限：参加自由（講演申し込みは締め切りました）
申し込み先・連絡責任者：fujisaki@t.kanazawa-u.ac.jp,
or s_ogawa@t.kanazawa-u.ac.jp
その他：小川、杉田、舟木の科学研究費による
[2] 「ディリクレ形式とマルコフ過程」
日時：平成１３年９月１４日から１６日
場所：神戸交通センタービル（神戸）
世話人：大島洋一（熊本大工）上村捻大（神戸商科大）竹田雅好（東北大理）
内容：ディリクレ形式とマルコフ過程、およびそれに関連する話題について
研究発表を行う。R. Schilling (Sassex) 氏も参加を予定。
連絡責任者：竹田 雅好
980-8578 仙台市青葉区荒巻字青葉 東北大学理学研究科
e-mail: takeda@math.tohoku.ac.jp
phone: 022-217-5774
旅費：講演者を中心に予算の範囲内で配分。
講演申込：講演申し込みは8月10日
その他：http://www.kotsu-center-bldg.com/ に場所等の情報があります．
[3] 「 Heat equations and relate topics」
日時:平成１３年１０月１８日から２０日まで
場所:東北大学川井ホール
世話人:村田実（東工大理），竹田雅好（東北大理）
内容： A. Grigor'yan (Imperial College)氏の来日に合わせて、熱方
程式に関連する 広い分野に渡って講演を依頼する。 また、Grigor'yan 氏には連続
講演をお願してある。
旅費の分配： 講演者を中心に予算の範囲内で配分
連絡責任者：竹田 雅好
980-8578 仙台市青葉区荒巻字青葉 東北大学理学研究科
e-mail: takeda@math.tohoku.ac.jp
phone: 022-217-5774
[4] 「数理現象と非線形微分方程式」
世話人：平良和昭（筑波大学）、岩田耕一郎（広島大学）
日 時：２００１年９月３日（月）午後ー５日（水）午前
場 所：筑波大学大学会館特別会議室
内 容：広い意味での数理現象に関連した話題について、微分方程式及び確率論から
のアプローチをひとつのキーワードとして、研究発表及び情報交換を行います。
関連につきましては、幅広い解釈を歓迎します。
詳しいプログラムの案内は、メーリングリスト等を通じて適宜行います。
連絡責任者及びその連絡先：岩田 耕一郎
739-8526 東広島市鏡山１丁目３番１号
広島大学大学院理学研究科数学専攻
電話 0824-24-7338 ファックス 0824-24-0710
email iwata@math.sci.hiroshima-u.ac.jp
旅 費：旅費は予算の範囲内で講演者の方々を中心に配分します。尚、本研究集会
は、基盤研究 (A)(1) （研究代表者：舟木直久氏）及び基盤研究 (B)(2) （研究代
表者：平良和昭）の共同開催によるものです。
参加申し込み：どなたでも関心のある方のご参加を歓迎致します。８月３１日をめど
に参加申し込みをして頂ければ、大変助かります。
講演申し込み：昨年度まで３回に渡り、広島大学で開催されました「生物現象と非線
形微分方程式」に引き続きまして、 数理生物関連の方数名に招待講演を依頼し
ますと共に、一般講演も募集します。一般講演にも十分余裕のある時間配分を
ご提供できる見込みです。
また、予稿集を作成いたしますので、講演者はＡ４で２枚程度の原稿を必ずハー
ドコピーの形でご郵送下さい。可能ならば、LaTeX形式で作成されたソース
ファイルも、別途、電子メールでお送りいただけると助かります。
締 切：旅費補助の希望の締切 ７月２３日（同時に、大学会館への宿泊の予約も致
します）
講演申し込みの締切 ７月２７日（同時に、大学会館への宿泊の予約も致
します）
予稿集原稿の締切 ８月２４日（厳守をお願いします）
[5] 「数論と確率論」
日時：2001年10月29日（月）～2001年10月31日（水）
場所：九州大学国際ホール（箱崎キャンパス）
世話人：杉田洋 （九州大学大学院数理学研究院）
内容：数論（解析的数論，アルゴリズム的な数論，エルゴード理論的な数論など）
に現れる確率論的問題に関する研究会．数名の数論研究者による初歩的な解説も予
定している．
旅費の配分：参加申し込みのときに，ご相談ください．
参加申し込み期限：講演を希望される方は，2001年8月31日（金）までに
杉田までご連絡ください．旅費を希望される方は2001年10月1日（月）までに
参加をお申し込みください．
申し込み先・連絡責任者：杉田洋 （九州大学大学院数理学研究院）
e-mail: sugita@math.kyushu-u.ac.jp
〒812-8581福岡市東区箱崎6-10-1
九州大学大学院数理学研究院（工学部分室）
その他：主に杉田の科研費による。
[6] 「確率論と幾何学」
日時：11月21日(水)－23日(金)
場所：東北大学理学部数理科学記念館（川井ホール）
世話人：小倉幸雄、厚地 淳、桑江一洋、塩谷 隆
内容：表記のテーマについて D.Elworthy(Warwick) 氏を交え、講演と討
論を行う。
旅費の配分：講演者を中心に配分するが、予算の範囲内でその他の参加者
にも配分する。
申し込み期限：講演申込 9月15日
予稿締切 11月5日(Ａ４版２ページ程度）
参加、旅費支給 10月15日
申し込み先・連絡責任者：小倉幸雄
〒840-8502 佐賀市本庄町1 佐賀大学理工学部数理科学科
TEL 0952-28-8522(研究室) FAX 0952-28-8501(事務室)
E-mail: ogura@ms.saga-u.ac.jp
その他：基盤研究(Ｂ)(1)(研究代表者 塩谷隆 課題番号１１４４００２３)
の援助も受ける。
[7] 「確率解析」
日時： 2001年10月25日(木)～27日(土)
場所： 京都大学理学研究科数学教室大会議室
世話人： 重川 一郎、三苫 至
内容： 確率解析全般に関わる話題を扱う。Li-Ming Wu, 原啓介氏に連続講演を依頼。
他に一般講演を募集する。
旅費の配分： 講演者を中心に配分。学生については予算の範囲内で考慮する。旅費希
望の方は参加申し込み時にその旨明記のこと。
参加申し込み期限： 10月1日 (講演申し込みも)。
申し込み先： 三苫 至
〒814-8502 佐賀市本庄町1 佐賀大学理工学部数理科学科
E-MAIL:mitoma@ms.saga-u.ac.jp
TEL:0952-28-8526,8529 FAX: 0952-28-8501
連絡責任者： 重川 一郎
〒606-8502 京都市左京区北白川追分町
京都大学大学院理学研究科数学教室
E-MAIL:ichiro@kusm.kyoto-u.ac.jp
TEL:075-753-3729 FAX:975-753-3711
その他： 講演者はA4サイズで2ページ程度の予稿を提出のこと。予稿締め切りは10月
12日。参加申し込み、講演申し込みは三苫至まで。予稿については重川一郎まで。詳
細については
http://www.kusm.kyoto-u.ac.jp/probability/sympo/SA01.html を参照。
[8] 「ランダム行列関連」
世話人兼連絡責任者： 南 就将 筑波大学数学系
305－8571つくば市天王台1－1－1
tel: 0298-53-4296 FAX: 0298-53-6501
e-mail: minami@sakura.cc.tsukuba.ac.jp
ランダム行列、またはランダムなシュレーディンガー作用素に関する
ミニ・シンポジウムを検討中ですが、詳細は未定です。日程など決まり次第
確率論のメーリングリストにてお知らせします。確率論のメーリングリスト
に登録されていない方、あるいは電子メール以外の連絡手段を希望される方は
あらかじめ南までお知らせください。旅費も予算の範囲内でできるだけ援助
いたします。
[9] 「対称統計量の漸近理論と応用」
日時：2002年１月３０日〔水〕～２月１日〔金〕
場所：金沢大学工学部〔小立野キャンパス〕
世話人：金川秀也、小川重義〔金沢大学〕
内容： 「対称統計量」は統計学の基本的な推定量として以前から研究されてきたが、
最近では統計力学、力学系への応用に確率論の研究者の関心が高まっている．本
研究集会では確率論、数理統計学の双方から「対称統計量」についての最近の研究
成果を報告してもらい相互の交流を図る．
旅費の配分：旅費は予算の範囲内で講演者を中 >心に配分する。
参加・講演申し込み期限：１２月１５日
申し込み先：・連絡責任者：金川秀也 〒920-8667 金沢市小立野２－４０－２０
金沢大学工学部 情報システム工学科
TEL:076(234)4904/FAX:076(234)4908 E-mail:kanagawa@t.kanazawa-u.ac.jp
その他：予稿集を作成いたしますので、講演者 はＡ４で２枚程度の原稿を必ず ハ
ードコピーの形で郵送下さい（締切１月１８日）．
[10] 「確率過程とその周辺」
日時：12月10日 (月)--12月13日（木）
場所：京都大学数理解析研究所
世話人：重川一郎、舟木直久、種村秀紀
内容：確率論全般にわたり講演を募集します。
旅費の配分：予算の範囲内で、講演者を中心に希望者に配分します。
参加申し込み期限：10月26日（旅費、講演）、11月23日（予稿）
申し込み先・連絡責任者：種村秀紀,
千葉大学 理学部 数学・情報数理学科
Tel. 043-290-2723 Fax. 043-290-2733,
e-mail tanemura@math.s.chiba-u.ac.jp
その他：講演御希望の方は A4 紙 2ページ程度の予稿をお寄せ下さい。その際、
ファイルの送付ではなく、既に紙に書かれたものを御郵送下さるようお願い致しま
す。
[11] 「多状態粒子系の解析」
日時：後日連絡（11月、12月）
場所：千葉大学けやき会館
世話人：種村秀紀
内容：多状態粒子系の講演を中心に募集します。
旅費の配分：予算の範囲内で、講演者を中心に希望者に配分します。
参加申し込み期限：
参加自由申し込み先・連絡責任者：種村秀紀,千葉大学 理学部 数学・情報数理学科
Tel. 043-290-2723 Fax. 043-290-2733,
e-mail tanemura@math.s.chiba-u.ac.jp
その他：コロラド大学のSchinazi 氏の来日期間中に行います。
[12] 「Topics in Ergodic Theory」
世話人：盛田健彦（広島大）、仲田均（慶應大）、吉田雅通（阪市大）
日時：平成１３年１２月６日（木）～８日（土）
場所：慶應大学理工学部１４－２０３教室
内容：エルゴード理論とその周辺の最近の研究において重要と思われる
いくつかのトピックスについて何人かの専門家に依頼して Survay講演
を行う。また、エルゴード理論に関する一般講演も募集する。
現在確定しているsurvays : Survays on Pesin Theory （青木 統夫）
Gap Series in Probability and Dynamics （福山 克司） Recent Topics
in Billiards （盛田 健彦）
旅費：予算の範囲内で講演者を中心に分配する。
講演・参加申し込み期限：平成１３年１０月６日
申込先： 吉田 雅通
大阪市住吉区杉本３－３－１３８
大阪市立大学大学院理学研究科（数学教室）
郵便番号：５５８－８５８５
電話番号：０６－６６０５－３０４０
e-mail yoshida@sci.osaka-cu.ac.jp
その他：舟木氏と久保氏の科学研究費による
[13] 「無限グラフとスペクトル関連」
世話人兼連絡責任者： 樋口 雄介
昭和大学教養部数学教室
403-0005
山梨県富士吉田市上吉田4562
tel: 0555-23-4515
e-mail: higuchi@cas.showa-u.ac.jp
無限グラフとスペクトルに関する小研究会を検討中�ﾅすが、詳細は
未定です。日程など決まり次第確率論のメーリングリストにてお知
らせいたします。
その他；主に高橋陽一郎氏の科学研究費による
[14] 「数理ファイナンス周辺」
日時：11月末-12月上旬有力(未決定)
場所：東大数理 or 東工大 有力(未決定)
世話人：関根 順(阪大基礎工)、高橋明彦(東大数理)、 二宮祥一(東工大理財工学
センター)
内容：数理ファイナンス、及び関連分野についての研究発表。
旅費の配分：講演者を中心に、希望者に長井の科研費より配分予定。
参加申し込み期限：未定
申し込み先・連絡責任者：関根 順
阪大基礎工； e-mail: sekine@sigmath.es.osaka-u.ac.jp
[15] 「撞球モデル周辺の最近の発展と展望」
日時：平成１３年９月１０日（月）ー９月１２日（水）
場所：広島大学理学研究科
世話人：久保 泉（広大），盛田 健彦（広大）
内容：撞球力学系モデルと関連した諸問題の最近の発展と展望について，数名の専門
家に講演を依頼し討論および情報の交換を行う．
旅費の配分：予算の範囲内で講演者を中心に配分する．
参加申し込み期限：平成１３年８月４日
申し込み先・連絡責任者：盛田 健彦
739-8526 東広島市鏡山 １ー３ー１
広島大学大学院理学研究科数学教室
e-mail : take@math.sci.hiroshima-u.ac.jp
tel : 0824-24-7341 fax : 0824-24-0710
その他：主に久保氏の科研費による。
[16] 「 相互作用系＋流体力学極限」
日時：１１月２１日（水）午後～１１月２４日（土）
場所：湘南国際村センター http://www.shonan-village.co.jp/
世話人：内山耕平（東工大・理）
内容：流体力学極限とその周辺
旅費の配分：講演者を中心に配分する
参加申し込み期限：１０月１５日（厳守）
申し込み先・連絡責任者：内山耕平（東工大・理学部数学）
uchiyama@math.titech.ac.jp
tel: 03-5734-2343
その他：「その周辺」は特に 相互作用系を念頭に置いている
主に内山氏の科学研究費を使用
[17] 「 大偏差原理と準古典的近似」
日時：2002年1月中
場所：大阪大学基礎工学研究科シグマホール
世話人：会田茂樹
内容：準古典的近似と大偏差原理に関する話題を論じる場を持ちたい。具体的に
は、研究集会を二部構成にして第一部は準古典的近似に関する勉強会的な集まり、
第二部では、準古典的近似にとらわれないさまざまな大偏差原理をめぐる話題を
とりあげる研究集会を考えている。ともに必要とあれば、依頼講演もお願いする
予定である。
旅費の配分：講演者を中心に、できるだけ多くの人に配分する。
なお主に科研費基盤B(1)「リスク鋭感的確率制御のベルマン方程式と
その応用」(代表者：長井英生)の援助を受ける。
参加申し込み期限：参加は自由
申し込み先・連絡責任者：会田茂樹 (大阪大学基礎工学研究科)
e-mail: aida@sigmath.es.osaka-u.ac.jp
★★★ 統計関係
基盤研究(A)(1)「非正則推測理論と情報量の概念に関する研究」
（研究代表者：赤平昌文、課題番号 10304005）によるシンポジウム
計画一覧表（平成１３年度分）
[1] 最近の計算機支援型推測の基礎理論とその応用
研究分担者：坂田年男（九州芸工大）、山口和範（立教大学）
日 時：１０月２５日（木）～２７日（土）
場 所：福岡市内（正確な場所は２ヶ月前には決定する予定）
内容・目的：計算機の発達により統計学の手法も理念もそのカバーする
領域も大きく変貌してきた。ブートストラップに始まり、MCMC、
ニューラルネットワーク、データーマイニングと、計算機支援型
推測は統計モデルを前提とし推論を支援する初期の形態から統計
モデルを前提としない解析手法と変貌しつつあるように見受けら
れる。しかしながら、MCMCから後に現れた手法の数理的性質の解
明は必ずしも十分とは云い難いように思われる。本シンポジュー
ムでは最近の計算機支援型推測の理論的、数理的面からの研究と
その技法の実際データへの有効な適用例などの応用面からの研究
の両側面からの講演を募集する。両者の意見交流の場とし、計算
機支援型推測の健全な発展に寄与することを願うものである。
旅費の配分：講演者を中心に配分する
宿舎の斡旋：斡旋しない
申込 期限：9月25日（火曜日）
申 込 先：坂田年男
〒８１５－８５４０ 福岡市南区塩原４－９－１
九州芸術工科大学工業設計
E-mail : sakata@kyushu-id.ac.jp
Tel: (092)553-4450 , Fax: (0922)553-4450
問い合せ先：上記申込先と同一
予稿送付期限：各自予稿（ページ数は問わない）を10月18日（木）までに
郵送すること。
予稿送付先：申し込み先と同一
注記：集会報告集のために発表者には原稿作成（Ａ４サイズで２頁程
度）を別途依頼する。
[２] 非正規性での統計理論とその応用
研究分担者：白石高章（横浜市立大学），安芸重雄（大阪大学）
日 時：２００１年１１月１９日（月）～２１日（水）
場 所：横浜市立大学よこはまアーバンカレッジ
場所の詳細は http://crystal.sci.yokohama-cu.ac.jp/meet.html
で検索すること。
内容・目的 ：広い分布のもとでのノンパラメトリック，セミパラメトリック，
U統計量，頑健性などの統計理論と応用，または離散分布などの
正規分布以外の分布のもとでのパラメトリック統計理論と応用の
研究成果の発表または紹介。ウェーブレットや金融工学の新しい
分野は正規分布の仮定の理論であっても将来的にノンパラメトリック
及び頑健性などへ発展した理論の基礎となるので正規分布のもとでの
ウェーブレット統計理論や金融工学の理論は大いに歓迎する。
旅費の配分：講演者を中心に配分する。
宿泊の斡旋：斡旋しない。
申込 期限：１０月１５日（月）
申 込 先：白石高章
〒236-0027 横浜市金沢区瀬戸22-2
横浜市立大学大学院総合理学研究科数理科学部門
E-mail: crystal@math.yokohama-cu.ac.jp
Tel: 045-787-2195
予稿送付期限：１１月１２日（月）
予稿送付先：上記申込先と同一
懇 親 会：１１月２０日（火）夕方，参加希望の方で１９日にシンポジウム
会場に来れない場合は１１月１６日までに『懇親会参加』と白石
に連絡のこと。
[３] 実験計画法とその周辺における組合せ的構造の解明と推測理論
研究分担者：白倉暉弘（神戸大）、栗木進二（阪府大）
日 時：２００１年１１月２９日（木）～１２月１日（土）
場 所：城崎大会議館
〒669‐6101 兵庫県城崎郡城崎町湯島１０６２
（Tel (0796)32-3888;
http://www2.nkansai.ne.jp/hotel/kaigikan/)
内容・目的：統計的計画の考察から発展してきた実験計画法は、今日では
統計学のみならず離散数学あるいは組合せ理論の一部として
も確立してきた。同時に実験計画法以外への応用も盛んにな
ってきた。本シンポジウムでは、実験計画法やその周辺に関す
る最新の話題やその推測理論に関する研究発表及び情報交換
を行う。実験計画・デザイン理論の最適性、構成、解析に関
する話題、またその他への応用も歓迎する。
旅費の配分：予算の範囲で講演者を中心に配分する
宿泊の斡旋：斡旋しない
申込 期限：１０月２７日（木）
申 込 先：栗木進二
〒５９９ー８５３１ 堺市学園町１ー１
大阪府立大学工学研究科数理工学分野
E-mail : kuriki@ms.osakafu-u.ac.jp
Tel: (0722)54-9359 , Fax: (0722)54-9916
問い合せ先：上記申込先と同一
予 稿 集：各自予稿（ページ数は問わない）を３０部当日持参すること。
集会報告書は後日作成しますので、いずれ発表者には原稿作成
（Ａ４サイズで２頁程度）を依頼する。
[4] 確率過程と統計的漸近理論
研究分担者：吉田朋広（東京大学）、阪本雄二（広島国際大学）
日 時：平成１３年１２月５日（水）- １２月７日（金）または８日（土）
場 所：東京大学大学院数理科学研究科（駒場）大会議室
http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/index-j.html （キャンパスマップのｊ）
内容・目的：データの観察に基づく確率現象のモデル化，分布計算法の開発，
モデル固有の推測理論の構築，現象解析への還元という統計学
の基本的なプロセスは，時系列解析においては統計的実験
(experiment)の複雑さのために確率論的および推測論的な困難
を伴う．この集会ではこれら確率過程の統計推測理論の基礎的な
研究報告を依頼，募集する．具体的には：保険と金融，サバイバル
アナリシス，気象データ解析など応用分野におけるモデリングおよび
統計推測の実際的方法と適用例；種々の時系列モデル（線形非線形
時系列，強従属過程，拡散過程，点過程，セミマルチンゲール，
ランダムフィールド，HMM）に対する統計推測理論；極限定理，
MCMC，確率数値解析，漸近展開などの分布計算法，無限次元確率
解析など計算法開発のためのツール；確率過程に適用が期待される
統計一般理論に関すること．
旅費の配分：講演者を中心に配分する
宿舎の斡旋：斡旋しない
申込 期限：１０月２６日（金）
申 込 先：吉田朋広
〒153-8914 東京都目黒区駒場3-8-1
東京大学大学院数理科学研究科
phone and fax: 03-5465-8335
e-mail: nakahiro@ms.u-tokyo.ac.jp
問い合せ先：上記申込先と同じ
予 稿 集：予稿集を作成します。講演者の方は、予稿(A4サイズ５ページ
程度）を予稿送付期限までにお送り下さい。なお、集会報告書を
作成しますので、講演者の方に別途、原稿の作成（Ａ４サイズで
２枚程度）を依頼します。
予稿送付期限：１１月１５日（木）
予稿送付先：上記申込先と同じ
[5] 統計推測の理論とその応用 --- 幾何学的方法と特異モデル
研究分担者：栗木 哲 (統数研), 福水健次 (統数研), 萩原克幸 (三重大),
下平英寿 (統数研)
日 時：2002年1月21日(月)～23日(水)
(注意．招待講演者の都合によりやむ得ず日程を若干変更する場合
があります．変更の場合は後日 ML 等で連絡いたしますが，不明の
場合は念のために事前に研究分担者までお問い合わせ下さるか
http://www.ism.ac.jp/~kuriki/kaken.html をご覧ください．)
場 所：統計数理研究所
内容・目的：統計推測の理論と実際に関する話題のなかで，主として幾何学的な
視点に立った話題，あるいは特異モデルに関連する講演を広く募集し
ます．萌芽的なものも歓迎します． (ここで言う特異モデルとは，ミ
クスチャーモデル，ARMAモデル，変化点問題，多重比較・多重検定，
共分散構造モデル，不等式制約モデル，進化系統樹モデル，縮小ラン
ク回帰モデル，ニューラルネットワークなど，識別性を必ずしも持た
ない，あるいは母数空間の制約などの特異性を持つモデルの総称で
す．)
旅費の配分：講演者を中心に配分する．
宿泊の斡旋：斡旋しない．
申込 期限：2001年12月14日(金)
申 込 先：栗木 哲
〒106-8569 東京都港区南麻布 4-6-7
Email: kuriki@ism.ac.jp
Phone: 03-5421-8725, 03-3446-1501 (代)
予 稿 集：講演者の方は予稿原稿 (A4 5,6枚程度) を予稿送付期限までにご提
出ください．なお報告書原稿 (A4 2枚) も別途依頼します．
予稿送付期限：2002年1月11日 (金) 必着
懇 親 会：検討中
基盤研究(B) (1)「統計的領域推定における精確な推定方式の開発と実用化の試み」
（研究代表者：赤平昌文、課題番号12554002 E-mail: akahira@math.tsukuba.ac.jp)
によるシンポジウム計画表（平成１３年度分）
題 目：統計的領域推定とそれに関連する手法の開発とその応用
研究分担者：青嶋 誠（筑波大学），赤平昌文（筑波大学）
日 時：２００１年１０月２９日（月）～３１日（水）
場 所：筑波大学 大学会館 特別会議室
場所の詳細 http://www.tsukuba.ac.jp/dMenuBar/dMap/kaikan.gif
内容・目的：統計的領域推定とその関連分野における何らかの意味での有効
または精確な手法の提案、その解析、そしてその応用、などを
中心にした研究発表・討論の場としたい。また、従来型の推測
の枠を超えた視点からの新しい考え方に基づく研究発表も望まれる。
旅費の配分：講演者・討論者を中心に配分する。
宿舎の斡旋：斡旋しない
申込 期限：１０月１日（月）
申 込 先：青嶋 誠
〒305-8571 つくば市天王台１－１－１
筑波大学数学系
E-mail: aoshima@math.tsukuba.ac.jp
Tel: (0298)53-4234 Fax: (0298)53-6501
予 稿 集：予稿集を作成します。講演者の方は、１０ページ程度の予稿を
予稿送付期限までにお送り下さい。なお、集会報告書を作成します
ので、講演者の方に別途、原稿の作成（Ａ４サイズで２枚程度）を
依頼します。
予稿送付期限：１０月１５日（月）
予稿送付先：上記申込先と同じ
基盤研究（Ａ）「統計学における理論と応用の総合的研究」
研究代表者：杉山 高一（中央大学理工学部）
E-mail:sugiyama@math.chuo-u.ac.jp
[1] 高次元データ解析の研究
研究分担者：藤越 康祝（広島大）
若木 宏文（広島大）
日時：２００２年１月１０日～１１日
場所：広島大学理学部
問合せ・連絡先：広島大学 若木 宏文
e-mail: wakaki@math.sci.hiroshima-u.ac.jp
[2] データの表現法と解析法
研究分担者：水田正弘（北海道大学）
中西寛子（成蹊大学）
佐藤義治 (北海道大学)
日時：2001年10月23日(火) 他
場所：北海道大学
問合せ・連絡先：北海道大学 水田正弘
e-mail: mizuta@cims.hokudai.ac.jp
http://tiss1.cims.hokudai.ac.jp/meetings/kaken2001/
[3] 環境統計データの解析
研究分担者：清水 邦夫（慶應大学）
日時：２００１年１０月１日（月）～２日（火）
（第２候補：１０月１５日～１６日）
場所：統計数理研究所講堂
[4] 因子分析と共分散構造分析に関する諸問題
研究分担者：佐藤 学（広島県立福祉大学）
日程：11月9日（金）～10日（土）
場所：統計数理研究所（東京都港区）
[5] Internetを活用した統計研究
研究分担者：渡辺美智子（東洋大学）
中野純司（統計数理研究所）
橋本 紀子（関西大学）
日時：2001/7/13, 7/14 9:00～18:00
場所：関西大学第2学舎A棟4階 AV-PC1教室
[6] 計量経済・計量ファイナンスの諸問題
研究分担者：国友 直人（東京大学）
高橋 一（一橋大学）
日時：２００２年１月７，８日
場所：慶応大学（三田校舎）
[7] 計算機統計学とその医学・生物学への応用
研究分担者：田中 豊（岡山大学）
折笠 秀樹（富山医科薬科大学）
日時：２００１年１２月３日（月）ー４日（火）
場所：未定（岡山県内）
[8] 非線形モデリングと現象解析
研究分担者：小西 貞則（九州大学）
谷口 正信（大阪大学）
日時：未定（２００１年１１月頃を予定）
場所：九州大学の予定
基盤研究Ｂ（１）「不確実性の下での動的決定解析とその応用」
研究代表者：吉田裕治（北九州市立大）
題目：不確実性の下ので数理的意志決定の研究
研究分担者：吉田裕治（北九州市立大）、中神潤一（千葉大）
日時：２００１年１０月１８日（木）、１９日（金）
場所：北九州市立大学
内容・目的：計画数学に関する標記テーマについて最新の研究成果の
発表と討論を行う。さまざまなモデルに対する新しい理論展開
および応用例を歓迎する。
旅費の配分：予算の範囲内で講演者を中心に支給する予定。
宿舎の斡旋：斡旋しない。
申込み期限：２００１年９月２１日（金）
申込先 ：吉田裕治
〒８０２－８５７７ 北九州市小倉南区北方４－２－１
北九州市立大学経済学部経営情報学科
TEL: 093-964-4103 FAX: 093-964-4000
E-mail: yoshida@kitakyu-u.ac.jp
その他 ：上記研究会は、基盤研究Ｂ（２）「ファジィー決定過程に
おける頑健性構造の理論と応用に関する研究」研究代表者：
中神潤一（千葉大・理 E-mail:nakagami@math.s.chiba-u.ac.jp）
と共同で行います。