確率論の総合的研究 平衡確率現象の総合的研究 確率論その他 統計S-1 統計S-2 統計S-3 統計S-4 統計S-5


  平成13年度統計数学分科会
  シンポジウム計画一覧(よてい)



確率論関係
確率論の総合的研究
基盤研究 (A)(1) (研究代表者 舟木直久 課題番号 11304003)
確率論サマースクール
  • 日時:7月31日(月)午後〜8月3日(木)
  • 場所:東京大学数理科学研究科大講義室
  • 世話人、連絡責任者:舟木直久(東大・数理)
  • 内容:竹田雅好氏により「Dirichlet 形式入門」と題して数回の講義が 行われる。福島正俊氏、熊谷隆氏、日野正訓氏の講演も予定されている。同時に S. Peng 氏(中国、山東大学)による逆向き確率微分方程式に関する講義が3回程度 行われる。院生の参加を歓迎する。
  • 旅費:必要な方は6月30日(金)までに連絡して下さい。
  • 連絡先marikos@ms.u-tokyo.ac.jp, funaki@ms.u-tokyo.ac.jp の両方に 同じ内容を送って下さい。
無限粒子系とパーコレーション
  • 日時:2000年8月23日から25日
  • 場所:千葉大学けやき会館
  • 世話人:種村秀紀
  • 内容:Rahul Roy氏によるMinimal Spanning Treeの講義、香取真理氏によるConformal Invarianceの講義、及び数人の方による最近の無限粒子系とパーコレーションの結果の紹介等が予定されておりますが、講演希望も受付ております。
  • 連絡責任者:千葉大学理学部数学情報数理学科 種村秀紀
  • 旅費の配分:講演者を中心に配分
  • 講演申し込み期限:2000年6月30日
  • その他:
ランダム行列とその周辺
  • 日程:2000年9月4、5日
  • 場所:筑波大学
  • 世話人:南 就将(筑波大学数学系)
  • 内容: ランダム行列のスペクトル、およびそれに関連する話題について各方面の研究者に講演を依頼。
  • 連絡責任者:南 就将
    305-8571 つくば市天王台1ー1ー1
    筑波大学数学系
    e-mail: file:///D:/数学会/安田/2/%20ホームページ01/minami@sakura.cc.tsukuba.ac.jp
    phone: 0298-53-4296
  • 旅費:講演者を中心に予算の範囲内で配分。
  • 講演申込:ランダム行列、ランダムなシュレーディンガー作用素、Wigner の半円分布、量子カオスなどについて話題提供してくださる方を歓迎します。特に数理統計との関連で研究している人はいませんか。講演申し込みは8月中旬ころまでを目安に随時お受けいたしますが、関心をお持ちの方は早めにご連絡ください。
Infinite Dimensional Stochastic Analysis and Related Fields
  • 日時:平成12年10月4日から10月6日まで
  • 場所:佐賀大学理工学部大学院棟301
  • 世話人:重川一郎(京大),三苫至(佐賀大)
    来日が予定されている S. Albeverio (Bonn), R. Leandre (Nancy), A. Sengupta (Luisiana) の3氏を囲んで表記標題の分野に於ける現在と将来を展望すべく研究会を開催する.
  • 旅費の分配:講演者と学生を中心に配分する
  • 講演申込期限:平成12年8月31日
  • その他:上記来日予定の3氏によるセミナーを京都大に於いて9月29日ー30日まで行う
  • 連絡責任者:講演申込,アブストラクト,旅費の申込 共8月31日までに下記に送って下さい.
            郵便番号814-8502 佐賀市本庄町1
            佐賀大学理工学部数理科学科
            三苫 至
            電話 0952-28-8526, 8529
            FAX 0952-28-8501
            E-mail file:///D:/数学会/安田/2/%20ホームページ01/mitoma@ms.saga-u.ac.jp
流体力学極限
  • 日時:10月26日(木)〜29日(日)
  • 場所:湘南国際村センター http://www.shonan-village.co.jp/
  • 世話人、連絡責任者:舟木直久(東大・数理) funaki@ms.u-tokyo.ac.jp
  • 内容:テーマは流体力学極限、界面モデル、相互作用のある系などです。 T. Bodineau (Paris 7) 氏も参加を予定しています。
  • 参加申し込み期限:合宿形式ですので3ヵ月前の7月25日(火)までに申し込んで下さい。旅費は講演者を中心に配分する予定です。
Stochastic Control and Related Topics
  • 日時:11月1日−2日
  • 場所:大阪大学基礎工学研究科J棟第4セミナー室
  • 世話人:長井 英生 (大阪大学基礎工学研究科情報数理系) file:///D:/数学会/安田/2/%20ホームページ01/nagai@sigmath.es.osaka-u.ac.jp
  • 内容:来日予定の M. James および S.Peng を囲んで上記タイトルに関連する小研究会とする。数人の方に講演を依頼する。
  • 旅費の配分:講演者を中心に長井の科研費(10440030)から配分する。
確率論とPDE
  • 日時:2000年12月1日(金)ー12月3日(日)
  • 場所:北海道大学学術交流会館、第三会議室
  • 世話人:三上敏夫、長井英生
  • 内容:確率論に関連した偏微分方程式、及び、偏微分方程式に関連した確率論の話題について研究発表及び情報交換を行う。プログラムの案内は確率論メーリングリストを通じて適宜行う。
  • 連絡責任者及びその連絡先:        三上敏夫
            060ー0810 札幌市北区北10条西8丁目
            北海道大学理学研究科数学専攻
            電話 011ー706ー3444(ダイヤルイン)
            ファックス  011ー727ー3705
            email  mikami@math.sci.hokudai.ac.jp
  • 旅費の配分: 旅費は予算の範囲内で講演者を中心に配分する。
  • 講演申し込み期限: 10月31日
  • その他: 予稿集を作成いたしますので、講演者はA4で2枚程度の原稿を必ずハードコピーの形で郵送下さい(締切11月15日)。予稿集の必要部数の見積もりの都合上、参加申し込みをして頂ければ、大変助かります。(締切11月20日)季節柄、参加者は、直前の気象情報に注意し、雪対策には、万全を期して下さい。
確率過程とその周辺
  • 日時 :12月11日 (月)--12月14日(木)
  • 会場:九州大学国際ホール
  • 内容:確率論全般にわたり講演を募集します。
  • 世話人:舟木直久、吉田伸生、 谷口説男
  • 講演申し込み:下記連絡先宛に郵便または email でお知らせ下さい。
  • 予稿:講演御希望の方は A4 紙 2ページ程度の予稿を下記連絡先宛にお寄せ下さい。その際、ファイルの送付ではなく、既に紙に書かれたものを御郵送下さるようお願い致します。
  • 旅費:予算の範囲内で、講演者を中心に希望者に配分します。希望者は下記連絡先宛に郵便または email でお知らせ下さい。必要事項の記入に際しては下記書式をご利用下さい。
  • 締め切り日(全て必着):講演、旅費支給:10月27日
               予稿:11月24日
  • 連絡先:吉田伸生 (講演、旅費支給、予稿 とも)
           [郵便宛先]〒606-8502 京都市左京区北白川追分町
           京都大学大学院理学研究科数学・数理解析専攻
           [email] file:///D:/数学会/安田/2/%20ホームページ01/nobuo@kusm.kyoto-u.ac.jp
  • 旅費支給申し込み書式:
    1.旅行者氏名:
    2.所属部局:
    3. 同上住所:〒
    4. 電話番号:
    ファックス番号:
      電子メイルアドレス:
    5.官職:
    6. 職務等級・発令年月日:教(一) 級 号・平成 年 月 日発令
    (学生の場合は指導教官名と学年)
    7.出張依頼の宛先(部局長名):
    8.旅行日程:平成 年 月 日〜平成 年 月 日( 日間)


平衡確率現象の総合的研究
基盤研究 A(1)(研究代表者 久保 泉 課題番号10304006)
撞球問題百年
  • 日時         :2000年4月27日〜28日
  • 場所         :広島大学大学院理学研究科B707
  • 世話人        :盛田健彦、久保泉
  • 内容         :長いので最後に記します。
  • 連絡責任者     :久保泉
  • 旅費の配分     :講演者を中心に支給する
  • 講演申し込み期限 :2000年3月31日
  • その他        :開催済みです。その後、科研費(企画)「撞球問題の総合的研究の企画」が採択されました。
  • 内容         :1900年4月27日、ケルヴィン卿が大英帝国王立研究所で講演を行ったものが、翌年に論文として掲載されています。それが、Lord Kelvin : Nineteenth century clouds over the dynamical theory of heat and light. Philosophical Magagine S.6, Vol.2 No.7 (1901), 1-40.です。この論文の中で、「暗雲」としている問題の一つは、マックスウェル=ボルツマンの提唱しているエルゴード仮説が、最新のスペクトル観測と整合してないことを指しています。彼等の理論が本当に正しいかどうかは、「撞球問題」でチェックすべきであることを指摘し、実際に三角形領域と菊花形の領域内での質点の運動を数値実験(正確には作図による実験)を行い、彼等の理論に疑問を投げかけています。「撞球問題」の本格的研究100周年を記念して、「撞球問題」のシンポジュウムを開催し100年の歩みを確認して今後の研究計画に資したいというのが趣旨です。
生物現象と非線形微分方程式
  • 分担者:平良和昭(筑波大学)、岩田耕一郎(広島大学)
  • 日 時:2000年9月7日(木)午後ー9日(土)午前
  • 場 所:広島大学理学部B棟7階B707号室
  • 内 容:生物現象に関連した話題について微分方程式からのアプローチをひとつのキーワードとして研究発表及び情報交換を行う。関連については幅広い解釈を歓迎する。プログラムの案内はメーリングリストなどを通じて適宜行う。
  • 連絡責任者及びその連絡先:岩田 耕一郎
               739-8526 東広島市鏡山1丁目3番1号
               広島大学大学院理学研究科数学専攻
               電話 0824-24-7338 ファックス 0824-24-0710
               email file:///D:/数学会/安田/2/%20ホームページ01/iwata@math.sci.hiroshima-u.ac.jp
  • 旅 費:旅費は予算の範囲内で講演者の方々を中心に配分します。
  • 参加申し込み:どなたでも関心のある方の参加を歓迎いたします。
    9月1日をめどに参加申し込みをして頂ければ、大変助かります。
  • 講演申し込み:昨年度までに引き続いて数理生物関連の方数名に講演を依頼するとともに、一般講演も募集します。一般講演にも十分余裕のある時間配分をご提供できる見込みです。予稿集を作成いたしますので、講演者はA4で2枚程度の原稿を必ずハードコピーの形で郵送下さい。
  • 締 切:旅費補助の希望の締切 7月31日
        講演申し込みの締切  7月31日
        予稿集原稿の締切   8月28日
時系列解析と金融工学
  • 日時 2000年11月29日(水)から12月1日(金)
  • 場所 東京大学工学部6号館3階セミナー室AとD
  • 世話人 岡部靖憲
  • 内容 確率解析と時系列解析に基づく金融工学の研究に関して、データに触れた実証的な研究発表を募集するとともに何人かの方に招待講演をお願いする
  • 連絡責任者 岡部靖憲
  • 旅費の配分 予算の範囲内で講演者を中心に配分
  • 講演申込期限 2000年10月2日(月)
  • 講演・参加申し込み先 岡部靖憲
           〒173-8656 東京都文京区本郷7-3-1
              東京大学大学院工学系研究科計数工学専攻
           Tel 03-5841-6895
           Fax 03-5841-8599
           E-mail file:///D:/数学会/安田/2/%20ホームページ01/okabe@langevin2.t.u-tokyo.ac.jp
Ergodic Theory and Related Topics
  • 研究分担者:浜地(九大)、高橋(京大数理研)、森(日大)、仲田(慶応大)、盛田(東工大)、中村(山梨大)
  • 日時:2000年11月30日(木)〜12月3日(日)
  • 場所:日本大学軽井沢研修所
  • 内容・目的:エルゴード理論に関連した様々な分野の研究者の講演、交流を合宿を通して行う.Mandes- France, Z.Y. Wen, C. Liverani が講演の予定である。
  • 旅費:講演者を中心に配分する.
  • 申し込み期限:参加・講演とも9月30日(土)
  • 注意:合宿形式で行うため参加のみの場合も、必ず事前に下記申し込み先まで 連絡してください。またその際に氏名、所属、旅費希望の有無、希望の場合は 学年または職名・号俸、講演希望の場合は講演題目名をお知らせ願います。 申し込みをされた方には別途詳しい連絡をいたしますが、宿泊料を事前に銀行 に振り込んでいただくことになります。
  • 申し込み先および問い合わせ先:400-8510 甲府市武田 4-4-37
                          山梨大学教育人間科学部
                          中村宗敬
                          Tel: 055-220-8136  
                          Fax: 055-220-8791
                          E-mail : file:///D:/数学会/安田/2/%20ホームページ01/munet@edu.yamanashi.ac.jp
統計力学、漸近挙動
  • 分担者:高橋陽一郎
  • 日時:2000年12月19日(火)−21日(木)
  • 場所:東京工業大学の予定
  • 内容:統計力学関連の最近の話題を含めて、漸近挙動をキーワードに講演、討論の場を設定する。数学以外の方々を含む数人の人に紹介を依頼すると共に研究発表を募集する。
  • 旅費:予算の範囲内で講演者を中心に配分する。
  • 申込期限:2000年11月22日
  • 申込・問い合わせ先:高橋陽一郎
          606-8502 京都市左京区北白川追分町 京都大学数理解析研究所
安定過程、自己相似過程、ファイナンス
  • 日時:2001年1月11日(木)〜13日(土)
  • 場所:慶應義塾大学理工学部新棟
  • 世話人:前島 信、竹中茂夫、井上和行
  • 内容:安定過程、自己相似過程(Levy 過程、無限分解可能過程まで話が広がってもよい)の理論的研究成果を中心に、応用としてはファイナンスを意識した講演を歓迎する。Poland, Wroclaw 大学のWeron 氏、Iran, Shiraz 大学の Solatni 氏に上記内容に沿った講演を複数依頼する予定。
  • 連絡責任者:前島 信
            〒223-8522 横浜市港北区日吉 3-14-1
            慶應義塾大学理工学部数理科学科
            Tel:045-566-1641 Fax:045-566-1642
            E-mail:file:///D:/数学会/安田/2/%20ホームページ01/maejima@math.keio.ac.jp
  • 旅費の配分:講演者を中心に配分
  • 講演・参加申し込み期限:2000年11月15日(水)
  • 講演・参加申し込み先:上記連絡責任者と同じ
Fractals and Dynamical Systems (mini-workshop)
  • 世話人:青木統夫,濱地敏弘,佐藤坦
  • 日 時:平成13年1月23日(火)ー26日(金)
  • 場 所:九州大学箱崎キャンパス
  • 内 容:Y. Pesin (PSU), F. Ledrappier (Paris), M. Denker (Goettingen),H. Weiss (PSU) を招き,フラクタル上の調和解析や力学系についてミニワークショップを開催する. 詳細については平成12年9月頃にアナウンスする.
  • 備考:佐藤坦の科研費からも補助する。


Recent topics in Markov processes and analysis
  • 日時:9月4日〜9月5日
  • 場所:京都大学理学部数学教室大会議室
  • 世話人:福島正俊(関大工)重川一郎(京大理) 熊谷 隆(京大情報)上村稔大(神商大商経)
  • 内容:福島氏の科研費で来日予定の Washington 大の Z. Q. Chen 氏を中心 に上記タイトルに関連した話題について,何人かの方に講演を依頼する.
  • 連絡責任者:上村稔大(Toshihiro Uemura)
            神戸市西区学園西町8−2−1
            Tel: 078-794-6161(内線:4415)
            e-mail add: file:///D:/数学会/安田/2/%20ホームページ01/mailto</B>:uemura@kobeuc.ac.jp
  • 旅費の配分:講演者を中心に配分する.
    (熊谷氏と日野氏の科研費の補助も一部受ける予定)
  • その他
距離空間の測度と幾何学
  • 世話人:岡崎悦明,佐藤坦
  • 日 時:平成12年10月10日(火)- 12日(木)
  • 場 所:九州大学大学院数理学研究院(箱崎キャンパス)
  • 内 容:距離空間上の測度(無限次元測度、ハウスドルフ測度、ゲームの測度などを含む)の解析,距離空間に値をとる独立確率変数列の空間の幾何学的性質を反映する性質(各種の凸性、不等式など)などについての研究集会です。
  • 講演・参加・旅費補助申込ともに平成12年8月31日(木)までに下記へ
    〒820-8502 福岡県飯塚市大字川津 680-4 九州工業大学情報工学部
    岡崎悦明 (E-mail: file:///D:/数学会/安田/2/%20ホームページ01/okazaki@ces.kyutech.ac.jp )
  • 備考:佐藤坦の科研費で実施.
2000年度実解析学シンポジウム
  • 日 時:11月9日(木)午後〜11月11日(土)午前
  • 会 場:九州大学国際ホール(九州大学箱崎キャンパス)
  • 懇親会:11月10日(金)夕方,福岡リーセントホテル
  • 講演(または旅費補助)の申込:9月9日(土)までに下記へ
    〒169-8050 東京都新宿区西早稲田 1-6-1 早稲田大学教育学部数学教室
          小林和夫 (E-mail: file:///D:/数学会/安田/2/%20ホームページ01/kzokoba@mn.waseda.ac.jp)
  • シンポジウムと懇親会への参加申込:9月30日(土)までに下記へ
    〒812-8581 福岡市東区箱崎 6-10-1 九州大学大学院数理学研究院
          佐藤 坦 (E-mail: file:///D:/数学会/安田/2/%20ホームページ01/sato@math.kyushu-u.ac.jp)
      旅費補助希望者が多数の場合は、調整させていただきます。
      また、講演時間を調整させていただく場合もありますので御了承下さい。
  • 内 容:約 30 年にわたって毎年開催されている実函数論分科会を中心とした研究集会. 講演,参加ともに関心のある人なら誰でも歓迎.
確率モデルにおける共形不変性の研究(仮題)
  • 日時:2001年3月上旬
  • 場所:中央大学理工学部
  • 世話人:樋口保成(神戸大),今野紀雄(横浜国大),種村秀紀(千葉大),香取眞理(中央大)
  • 内容:Cardy 氏を招聘して,パーコレーションや self-avoiding walk などの確率モデルに対する共形場理論の応用について講演をしていただく.1,2件のみ関連する講演を国内の研究者にもお願いしたい.
  • 連絡責任者:香取眞理(中央大学理工学部物理学教室  file:///D:/数学会/安田/2/%20ホームページ01/katori@phys.chuo-u.ac.jp)


統計関係
[S-I]「多変量解析における漸近理論の開発と応用に関する研究」
基盤研究B (2) (研究代表者:藤越康祝, 課題番号:12440028)
[1] 確率分布の近似における新展開
  • 研究分担者:若木宏文(広島大), 藤越康祝(広島大)
  • 日   時:2001年1月11日(木)〜12日(金)
  • 場   所:広島大学大学院理学研究科
  • 内容・目的:漸近理論は統計学の理論と応用において, 広く発展し大きなウェイト占めているが, 多くの問題点も残されている。本研究集会では主として, 確率分布の漸近(展開) 近似に焦点を当て議論したい。新たな枠組みでの近似, 近似公式の導出, 近似の妥当性, 誤差限界と数値的精度, 近似法の改良・提案, 問題点と展望, など様々な話題を提供してらいたい。
  • 旅費の配分:予算の範囲内で講演者を中心に配分する。
  • 宿泊の斡旋:斡旋しない。
  • 申込 期限:12月5日(金)
  • 申 込 先:若木宏文〒739−8526 東広島市鏡山1−3−1 
           広島大学大学院理学研究科数学教室
           Tel & Fax : 0824-24-7359
           E-mail : file:///D:/数学会/安田/2/%20ホームページ01/wakaki@math.sci.hiroshima-u.ac.jp
  • 予稿送付期限:12月21日(木)
  • 予稿送付先 :上記申込先と同一
  • そ の 他 :F. Gotze 教授(Bielefeld 大)とV.V. Ulyanov 教授(Moscow州立大)の講演が予定されています。
[S-II]「非正則推測理論と情報量の概念に関する研究」
「基盤研究(A)(1)」(研究代表者:赤平昌文, 課題番号 10304005)
[1] 統計的推測理論とその応用 −正則から非正則へ−
  • 研究分担者:高木祥司(阪府大総科), 狩野 裕(阪大人間)
  • 日  時:2000年9月4日(月)〜6日(水)
  • 場  所:大阪府立大学学術交流センター小ホール
  • 内容・目的:非正則を含む種々の統計母数モデルに対して, その統計的推測理論の発展, また, その様々な応用に関して, 研究発表と討論をおこなう。情報量の概念や漸近理論, 統計的決定理論等の統計理論を基盤として, 様々な統計モデルの解析に関する話題を広く歓迎する。
  • 旅費の配分:講演者を中心に配分する。
  • 宿舎の斡旋:斡旋しない。
  • 申込 期限:8月4日(金)
  • 申 込 先:高木祥司
            〒599-8531 大阪府堺市学園町 1-1
                大阪府立大学総合科学部 数理・情報科学科
                 Tel: 0722-54-9688(DI) Fax: 0722-54-9930
            E-mail: file:///D:/数学会/安田/2/%20ホームページ01/takagi@mi.cias.osakafu-u.ac.jp
  • 予稿送付期限:8月25日(金)
  • 予稿送付先:上記申込先と同一
[2] 統計的数理分析,理論と応用
  • 研究分担者:大和元(鹿児島大), 近藤正男(鹿児島大)
  • 日   時:2000年10月5日(木)〜6日(金)
  • 場 所:鹿児島大学理学部数理情報科学科
  • 内容・目的:統計的推測を行う際に用いられる種々の数理的な解析・分析の方法について,その理論と応用に関して研究発表と討論を行う。時系列解析,多変量解析,ベイズ的推論を含め, 種々の統計的解析に現れる興味ある問題について, パラメトリック, セミパラメトリック, ノンパラメトリックを問わず, 分布論や漸近理論を始めとする種々の話題を待っています。
  • 旅費の配分:講演者・討論者を中心に配分する。
  • 宿舎の斡旋:斡旋しない。
  • 申込 期限:9月1日(金)
  • 申 込 先:大和 元
            〒890-0065 鹿児島市郡元1-21-35
               鹿児島大学理学部数理情報科学科
               Tel:099-285-8037
               Fax:099-285-8049(学科)
               E-mail: file:///D:/数学会/安田/2/%20ホームページ01/yamato@sci.kagoshima-u.ac.jp
  • 予稿送付期限:9月18日(月)
  • 予稿送付先:上記申込先と同一
[3] 統計的モデリングと推測に関する新展開
  • 研究分担者:久保川達也(東京大学), 栗木 哲(統計数理研究所), 駒木文保(東京大学)
  • 日   時:2000年10月18日(水)〜20日(金)
  • 場  所:統計数理研究所 会議室
  • 内容・目的:統計的モデリングと推測手法の理論と実際に関して,最近の発展をレビューするとともに問題提起と新たな展開及び今後の研究動向等について,研究発表・討論を行う。
  • キーワード:ベイズ的モデリング,モデル選択,予測分布,推定,検定,順序制約,多重比較
  • 旅費の配分:講演者・討論者を中心に配分する。
  • 宿舎の斡旋:斡旋しない。
  • 申込 期限:9月20日(水)
  • 申 込 先:久保川 達也    
                  〒305-0033 東京都文京区本郷 7-3-1
                        東京大学経済学部
                  Tel:03-5841-5656
                  Fax:03-5841-5521(学部)
                  E-mail: file:///D:/数学会/安田/2/%20ホームページ01/tatsuya@e.u-tokyo.ac.jp
  • 予稿送付期限:9月20日(水)
  • 9月20日(水)上記申込先と同一(A4で6枚以内)
[4] 統計的実験における理論的基礎とその応用
  • 研究分担者:磯貝英一(新潟大・理), 鳥越規央(東海大・理)
  • 日   時:2000年11月15日(水)〜11月17日(金)
  • 場   所:新潟大学大学院自然科学研究科情報理工棟401室
  • 内容・目的:統計的逐次実験および非逐次実験における何らかの意味での有効な手法の提案やその応用を中心にした研究発表・討論の場とする。また, 従来の推測理論の枠に必ずしもとらわれない応用を含む広い観点からの研究発表も望まれる。
  • 旅費の配分:講演者・討論者を中心に配分する。
  • 宿舎の斡旋:斡旋しない。
  • 申込 期限:10月10日(火)
  • 申 込 先:鳥越規央
            〒259-1292 神奈川県平塚市北金目1117
                  東海大学理学部情報数理学科
                   Tel:0463-58-1211 内線 3645
                   Fax:0463-50-2065
                   E-mail:file:///D:/数学会/安田/2/%20ホームページ01/torigoe@ss.u-tokai.ac.jp
  • 予稿送付期限:10月30日(月)
  • 予稿送付先:上記申込先と同一
[5] 時空間データ解析
  • 研究分担者:間瀬 茂(東工大), 矢島美寛(東大)
  • 日   時:2000年12月7日(木)〜9日(土)
  • 場 所:東京大学経済学部5階視聴覚教室
  • 内容・目的:時間および空間内に生起する現象を,様々な視点からとらえる手法の交流をはかりたい。具体的には、時系列解析, 空間統計,地球統計,地理情報システム(GIS)をはじめとする地理学的手 法等の話題に関する講演を広く募ります。
  • 旅費の配分:講演者・討論者を中心に配分する。
  • 宿舎の斡旋:斡旋しない。
  • 申込 期限:11月6日(月)
  • 申 込 先:間瀬 茂
            〒152-8552 東京都目黒区大岡山 2-12-1
               東京工業大学 情報理工学研究科
                   数理・計算科学専攻
                   Tel & Fax 03-5734-3877(研究室)
                  E-mail: file:///D:/数学会/安田/2/%20ホームページ01/mase@is.titech.ac.jp  
                        file:///D:/数学会/安田/2/%20ホームページ01/yajima@e.u-tokyo.ac.jp 
  • 予稿送付期限:11月22日(金)
  • 予稿送付先:上記申込先と同一
[S-III]「統計的領域推定における精確な推定方式の開発と実用化の試み」
「基盤研究(B) (1)」(研究代表者:赤平昌文, 課題番号12554002)
[1] 実験計画とその周辺における手法の開発とその応用
  • 研究分担者:景山三平(広島大), 赤平昌文(筑波大)
  • 日   時:2000年11月13日(月)〜15日(水)
  • 場   所:広島大学理学部数学教室講究室B707(予定)
  • 内容・目的:統計的計画の考察から発展してきた実験計画法は, 今日では統計学のみならず離散数学あるいは組合せ理論の一部としても確立している。また一方, 実験計画の考え方等の他の分野への応用も近年盛んになってきた。本シンポジウムでは, 実験計画法やその周辺に関する最新の話題やその推測理論に関する研究発表及び情報交換を行い, 今後の方向性について展望する。時間をとってゆったりと進めたい。実験計画・デザイン理論の最適性, 構成, 解析に関する話題, またその他への応用も歓迎する。
  • 旅費の配分:予算の範囲で講演者を中心に配分する。
  • 宿舎の斡旋:斡旋しない。
  • 申込 期限:10月10日(火)
  • 申 込 先:景山三平
            〒739ー8524 東広島市鏡山1ー1ー1
            広島大学教育学部
            E-mail: file:///D:/数学会/安田/2/%20ホームページ01/ksanpei@hiroshima-u.ac.jp
            Tel: 0824-24-7082
            Fax: 0824-24-7084
  • 問い合せ先:景山三平
  • 予稿送付期限:10月31日(火); 厳守でお願いします。
  • 予稿送付先:上記申込先と同一
[S-IV] 「システムモデル化の数理とその応用」
「基盤研究(B)(2)」(研究代表者:安田正實,課題番号:09440073)
[1] 不確実性の下における意志決定のための数理モデルとその応用
  • 研究分担者:岩本誠一(九州大),安田正實(千葉大)
  • 日 時:10月23日(月),24日(火)
  • 場 所:千葉大学けやき会館(予定)
  • 内容・目的:計画数学に関する標記テーマについて最新の研究成果の発表と討を行う。さまざまなモデルに対する新しい理論展開等をとくに歓迎します。
  • 旅費の配分:予算の範囲内で講演者中心に支給いたしますが,今回は最終年度で予算枠が一段と厳しいので,各自都合していただければ有り難い。
  • 宿舎の斡旋:斡旋しない。
  • 申込 期限:9月29日(金)
  • 申 込 先:安田正實
            〒263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33
            千葉大学理学部数学・情報数理学科
            Tel 043-290-3662, Fax 043-290-2733
            E-mail: file:///D:/数学会/安田/2/%20ホームページ01/yasuda@math.s.chiba-u.ac.jp
[S-V] 「複雑非線形現象の統計理論の開発と応用」
「基盤研究(B)(1)」(研究代表者:柳川 堯, 課題番号:09440083)
[1] 多次元データに関する構造の探索および解析
("Exploring Multidimensional Data and Its Analysis")

  • 研究分担者:大瀧 慈(広大), 福地 純一郎(広大), 越智義道(大分大)、小西貞則(九大), 藤井良宜(宮崎大)
  • 日   時:平成12年8月24日(木)〜26日(土)
  • 場   所:「宮島コーラルホテル」
    〒739-0411 広島県佐伯郡大野町宮島口
             電話:0829-56-0555
  • 内容・目的:医学・生物学, 環境科学, 金融工学など, 分野は特に問わずに広くデータ解析の手法に関して, 研究交流ができれば, と思っています。SIRのセッションやSNPなど遺伝子型と疾患リスクの関連性解析のセッションも設ける予定です。
  • 旅費の配分:講演者中心に配分予定
  • 宿泊の斡旋:会場となるホテルに30人分の宿泊予約を入れていますので, ご利用希望される場合は, その旨を早めに「大瀧」までご連絡ください。(1泊シングル6000円程度で, 結構, 小綺麗でいいホテルです。)
  • 申込 期限:6月末日(講演者の予稿原稿の提出期限は、8月15日)
  • 申 込 先:〒734-8553 広島市南区霞1-2-3、
              広島大学原爆放射能医学研究所
              社会医学研究部門, 環境情報計量生物分野
              大瀧 慈(E-mail: file:///D:/数学会/安田/2/%20ホームページ01/ohtaki@hiroshima-u.ac.jp
  • そ の 他:会場予定の宮島コーラルホテルは, JR広島駅より下りの在来線で25分のJR宮島口から徒歩で2分のところにあります。日本三景で有名な「宮島」の対岸に位置しており, 宮島へは、同ホテルの横の桟橋から10分おきにフェリーボートが運航しています。(所要時間は10分)
[2] カオスと非線形時系列:第3回博多シンポジューム
  • 研究分担者:柿沢佳秀(北大), 田栗正章(千葉大),笛田 薫(九大), 柳川 堯(九大)
  • 日   時:平成12年12月11日(月)〜13日(水)
  • 場   所:福岡ソフトリサーチパーク(福岡市早良区百道浜2-1-22)
  • 内容・目的:Computer intensive methods, 非線形、複雑系に関する最近の統計的研究の研究交流, 時系列以外の非線形, 複雑系関係の話題も歓迎します。
  • 旅費の配分:講演者中心に配分予定
  • 宿泊の斡旋:しない。(会場の側にホテルツインズモモチ1泊シングル6000円、天神地区のホテルからは都市高速経由で約10分です)
  • 申込み期限:11月11日, (講演者の予稿原稿の提出期限は, 12月2日)
  • 申 込 先:〒812-8581 福岡市東区箱崎6-10-1
              九大大学院数理学研究院
              笛田 薫(E-mail: file:///D:/数学会/安田/2/%20ホームページ01/fueda@math.kyushu-u.ac.jp


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