数学通信 第14巻 第1号 2009年5月 分科会便り
[実函数論分科会]

2010年度分科会評議員候補者選挙について
2009年度秋季総合分科会(大阪大学,9月24日(木)〜27日(日))において実函数論分科会選出評議員候補者選挙を以下の「選挙規定」に基づき行います.

(ア)日本数学会会員で実函数論分科会に登録してある者を選挙権者および非選挙権者とする.
(イ)候補者は次の者からなる.ただし,同一人物が複数の候補者を推薦することはできない.
1.分科会委員会が推薦する2名(そのうち1名は既に1年間評議員を務めた者とする)
2.選挙者15名以上の連名により推薦された者
注:これらの候補者は当該年8月発行の「数学通信」2号で選挙管理委員と共に公示する.従って,候補者を推薦しようとする者は候補者を決定し当該年6月までに当該年度評議員まで通知するものとする.通知様式は最後に掲げる.

(ウ)候補者の任期は1年とする.
注1.候補者が評議員に選出されれば評議員の任期は1年という「日本数学会定款第22条」が適用されるという意味である.
>注2.上の(イ)の1.で述べた意味で実函数論分科会評議員の任期は実質2年となる.2年目の評議員が連絡責任評議員を務める.
(エ)投票用紙は実函数論分科会講演予稿集(アブストラクト)に綴じ込む.投票は分科会開催日の昼休みに行う.不在者投票を希望する者は,該当年8月末までに連絡責任評議員(アブストラクト印刷責任者)にその旨申し出るものとする.連絡責任評議員は同年秋の学会前までに不在者投票が完了するように投票用紙を郵送する.返送された票の管理は連絡責任評議員が行う.開票および集計は分科会2日目の講演終了後に行ない,結果は直ちに公表し,当該年11月発行の「数学通信」3号にも掲載する.

実函数論分科会評議員候補者推薦状の様式:

実函数論分科会会員である

       被推薦者氏名(所属)

被推薦者氏名(所属)を実函数論分科会評議員候補者として推薦するための要件が整ったので,以下に推薦者名簿(要記名捺印)を添えて,申し込みます.

氏名(所属) (印)
(以下同様に記名捺印のこと)

2.2009年度の分科会委員会委員は次の通りです.

中井英一(大阪教育大学教育学部)    小林和夫(早稲田大学教育学部)
岡田正已(首都大学東京理工学研究科) 愛木豊彦 (岐阜大学教育学部)
小森康雄(東海大学開発工学部)

3.今年度開催の研究集会のうち、今回は次をご案内させて頂きます。

(1)実解析学シンポジウム2009
期日:2009年10月23日(金)〜25日(日)
会場:城西大学(坂戸キャンパス)
開催責任者:菊池万里(富山大学大学院理工学研究部)永瀬範明(弘前大学理工学部) 榊原暢久(芝浦工業大学工学部)
会場責任者:山口 博(城西大学理学部)

(2) 第48回実函数論・函数解析学合同シンポジウムについては,函数解析学分科会での紹介記事をご参照ください.

(連絡責任評議員 田中直樹,静岡大学理学部)