[数学通信14−3掲載記事](2009.11)

1. 研究集会「微分方程式の総合的研究」について
2009 年度の研究集会「微分方程式の総合的研究」は以下のように開催されます.

   日 程: 平成 21 年 12 月 18 日(金)−19 日(土)
   場 所: 東京大学大学院数理科学研究科大講義室および 117 号教室
   代表者: 中村周,坂井秀隆
   世話人: 長澤壯之,西畑伸也
   講演予定者:   森本芳則,栄伸一郎,塩路直樹,井口達雄,伊藤弘道,
          廣澤史彦,津川光太郎,小野寺栄治,池田幸太,三浦英之,
          佐々木浩宣,眞野智行,川上拓志

プログラムは確定し次第,メーリングリストにて御連絡いたします.なお旅費の援助が若干名分可能です.援助を必要とされる方は,分科会委員までお申し出ください.

2. 第 8 回解析学賞について
2009 年度秋季総合分科会にて第 8 回解析学賞が 3 名の方々に授与されました.本分科会所属会員では
   西谷達雄氏(大阪大・理)   小川卓克氏(東北大・理)
が受賞されました.解析学賞基金内規により西谷氏の受賞講演は来年度春季年会函数方程式論分科会にて,また小川氏の受賞講演は来年度秋季総合分科会同分科会にて行われる予定です.

3. 函数方程式論分科会顕彰の創設について
函数方程式論分科会委員会では,函数方程式論分科会所属の会員のうち,優れた業績を挙げた若手・中堅研究者らへの顕彰が検討されてまいりました.今秋開催された分科会委員会では,この賞を設立することを微分方程式の総合的研究の際に提案し,ご承認いただくこととなりました.
この賞は,函数方程式論分科会で主に活動する,おおむね 40 歳代中頃くらいまでの研究者を対象に,分科会特別講演や微分方程式の総合的研究で講演をされた方などを中心に表彰されます.詳細についてはお近くの分科会委員におたずね下さい.

(連絡責任評議員 小川卓克,東北大学大学院理学研究科)

[数学通信14−2掲載記事](2009.8)

1. 一般講演について
函数方程式論分科会においては,従来より,一般講演は黒板ないし書画カメラ(またはホワイトボード,OHP)を用いることを基本とさせていただいております.一般講演での PC 接続によるプロジェクターでの講演が可能な場合でも,パソコンとプロジェクターの接続等に要する時間は講演時間に含まれますことをあらかじめご承知願います.なおその場合には,念のため,代替ファイルやハードコピーの準備をお願いいたします.皆様のご協力をお願いいたします.

2. 2009 年度解析学賞授与式について
9 月 24 日〜 27 日に開催されます数学会秋季総合分科会において解析学賞の表彰式が函数方程式論分科会会場にて 9 月 26 日の 12 時過ぎから執り行われる予定です.

3. 研究集会「微分方程式の総合的研究」について
2009 年度の研究集会「微分方程式の総合的研究」は次の日程にて開催予定です.

   日 程: 12 月 18 日(金)〜19 日(土)
   会 場: 東京大学大学院数理科学研究科大講義室・117 号教室
   代表者: 中村周,坂井秀隆
   世話人: 長澤壯之,西畑伸也

なお,本研究集会での講演者につきましては,阪大にて開催されます秋季総合分科会の分科会委員会において検討されます.ご意見のある方はお近くの分科会委員までお知らせください.

(連絡責任評議員 小川卓克,東北大学大学院理学研究科)

[数学通信13−4掲載記事](2009.2)

1. 2009 年度分科会委員について
2009 年度の分科会委員は次の通りです.

  中村 玄(北大理) 小川卓克(東北大理)
  長澤壯之(埼玉大理) 中村 周(東大数理)
  杉本 充(名大多元) 中西賢次(京大理)
  土居伸一(大阪大理) 足立匡義(神戸大理)
  柴田徹太郎(広島大工) 小林孝行(佐賀大理工)
  坂井秀隆(東大数理) 西畑伸也(東工大理工)

委員の互選により次の 2 名を分科会選出評議員として理事会に推薦致しました.
  小川卓克(東北大理)  中村玄(北大理)

2. 研究集会「微分方程式の総合的研究」について
本年度は平成 20 年 12 月 20 日(土)−21 日(日)に京都大学大学院理学研究科にて開催されました.参加人数は 149 名で,盛会の内に終了致しました.
プログラムとアブストラクトは当分科会ホームページ

http://www.math.kobe-u.ac.jp/dfe/

に掲載されています.
2009 年度の標記研究集会の開催時期・開催場所については,春の年会時に開催される当分科会委員会の議題となる予定です.ご意見ご提案を募集致しますので,連絡責任評議員()迄ご連絡下さい.3 月 13 日(金)を締切とさせて戴きます.

(連絡責任評議員 小澤徹,早稲田大学理工学術院)

[数学通信13−3掲載記事](2008.11)

1. 次期委員候補者について
函数方程式論分科会委員選挙規定に従い,本年度の秋季総合分科会において次期の分科会委員 12 名(任期 2009 年度−2010 年度)の選挙を行いました.その結果下記の方々が当選されました.

  中村 玄(北大理) 小川卓克(東北大理)
  長澤壯之(埼玉大理) 中村 周(東大数理)
  杉本 充(名大多元) 中西賢次(京大理)
  土居伸一(大阪大理) 足立匡義(神戸大理)
  柴田徹太郎(広島大工) 小林孝行(佐賀大理工)
  坂井秀隆(東大数理) 西畑伸也(東工大理工)

なお,投票総数は 123 票,信任数は 122 票でした.
分科会選出の来年度の評議員 2 名は,規定により上記 12 名の互選で選ばれます.

2. 研究集会「微分方程式の総合的研究」について
2008 年度の研究集会「微分方程式の総合的研究」は次の様に開催されます.

   日 程: 平成 20 年 12 月 20 日(土)−21 日(日)
   場 所: 京都大学大学院理学研究科
   代表者: 堤誉志雄,竹井義次
   世話人: 浅倉史興,土居伸一

この研究集会に限らず,京都で行われる研究集会に於いては宿泊予約が難しくなっているようです.早めの予約をお勧めします.

3. 第 7 回解析学賞について
2008 年度秋季総合分科会にて第 7 回解析学賞が 3 名の方々に授与されました.本分科会所属会員では林仲夫氏(大阪大・理)が受賞されました.林氏の受賞講演は解析学賞基金内規により,来年度春季年会函数方程式論分科会特別講演として行われる予定です.

(連絡責任評議員 小澤徹,早稲田大学理工学術院先進理工学部)

[数学通信13−2掲載記事](2008.8)

1. 次期委員候補者について
2009 年度−2010 年度分科会委員の候補者として下記の 12 名が決定しました.

  中村玄(北大理) 小川卓克(東北大理)
  長澤壯之(埼玉大理) 中村 周(東大数理)
  杉本充(名大多元) 中西賢次(京大理)
  土居伸一(大阪大理) 足立匡義(神戸大理)
  柴田徹太郎(広島大工) 小林孝行(佐賀大理工)
  坂井秀隆(東大数理) 西畑伸也(東工大理工)

上記候補者を被選挙人として,9 月の秋季総合分科会(東京工業大学)の会期中に,委員選挙が行われます.本分科会の一般講演会場に,初日午後の講演開始時から最終日午前の講演終了時まで,投票箱が設置されます.(但し,特別講演の時間帯は除きます.)投票用紙は講演アブストラクトに綴じ込みますので,用紙に記載された被選挙人の氏名の中から,不適任と思われる人の名前を消し,必要ならば新たに氏名を記入して,全体で 12 名以内の氏名を残し投票してください.投票要領の詳細は講演アブストラクトに記載し,会期中には一般講演会場にも掲示いたします.

2. 研究集会「微分方程式の総合的研究」について
2008 年度の研究集会「微分方程式の総合的研究」は次の様に開催されます.

   日 程: 平成 20 年 12 月 20 日(土)−21 日(日)
   場 所: 京都大学大学院理学研究科
   代表者: 堤誉志雄,竹井義次
   世話人: 浅倉史興,土居伸一

講演者候補の選考等は 2008 年度日本数学会秋季総合分科会期間中に開催予定の函数方程式論分科会委員会で議論されます.ご意見,ご要望などございましたら分科会委員にお伝え下さい.

(連絡責任評議員 小澤徹,北海道大学大学院理学研究科)

[数学通信13−1掲載記事](2008.5)

1. 3 月 23 日(日)に近畿大学で開催されました分科会委員会において,現在の委員より 2009 年度−2010 年度の分科会委員会委員候補者として下記の 12 名が推薦されました.

  中村玄(北大理) 小川卓克(東北大理)
  長澤壯之(埼玉大理) 中村 周(東大数理)
  杉本充(名大多元) 中西賢次(京大理)
  土居伸一(大阪大理) 足立匡義(神戸大理)
  柴田徹太郎(広島大工) 小林孝行(佐賀大理工)
  坂井秀隆(東大数理) 西畑伸也(東工大理工)

分科会委員会は直ちにこの 12 名を候補者として採択し,現委員 12 名からなる委員選挙管理委員会を発足させました.引き続き,一般会員による委員候補者の推薦の受付に入ります.上記 12 名以外に推薦したい候補者をお持ちの会員は,推薦書をお送りください.推薦者・被推薦者(候補者)は本分科会の会員に限ります.また推薦者は一候補者につき 10 名以上必要で,一会員は一候補のみを推薦できます.
推薦書の書式には定型はありませんが,一枚の推薦書には,被推薦者一名の氏名・所属と,その人を推薦する推薦者 10 名以上の署名・捺印が必要です.一応の書式を分科会本部に用意してありますので,必要ならば郵便または電子メイルにてご請求ください.請求先は下記の通りです.

 

〒657−8501

神戸市灘区六甲台町 1−1

 

 

神戸大学理学部数学教室内

 

 

日本数学会函数方程式論分科会

 

電子メイルアドレス:

(足立匡義,神戸大理)

また,必要事項をすべて記載し終わった推薦書は,上記へお送りください.
推薦受付の締め切りは 6 月 30 日(必着)とします.現委員推薦による候補者と一般会員推薦による候補者を被選挙人として,9 月の秋季総合分科会(東京工業大学)の会期中に,委員選挙が行われます.
本分科会の一般講演会場に,初日午後の講演開始時から最終日午前の講演終了時まで,投票箱が設置されます.(但し,特別講演の時間帯は除きます.)
投票用紙は講演アブストラクトに綴じ込みますので,用紙に記載された被選挙人の氏名の中から,不適任と思われる人の名前を消し,必要ならば新たに氏名を記入して,全体で 12 名以内の氏名を残し投票してください.投票要領の詳細は講演アブストラクトに記載し,会期中には一般講演会場にも掲示いたします.なお,分科会委員選挙規定については,「数学通信」5 巻 1 号(2000 年 5 月)の分科会便り欄をご参照ください.
また,日本数学会のサイト(http://www.math.kobe-u.ac.jp/dfe/)で見ることもできます.
分科会委員は,本分科会の運営のすべてに責任を持ち,毎年暮れの研究集会「微分方程式の総合的研究」を企画・開催・運営するという重要な仕事を担います.会員各位にはこの点をよく認識されて,ご協力くださるようお願い申し上げます.

2. 研究集会「微分方程式の総合的研究」について
2008 年度の研究集会「微分方程式の総合的研究」は次の様に開催されます.

   日 程: 平成 20 年 12 月 20 日(土)−21 日(日)
   場 所: 京都大学大学院理学研究科
   代表者: 堤誉志雄,竹井義次
   世話人: 浅倉史興,土居伸一

講演者候補の選考等は 2008 年度日本数学会秋季総合分科会期間中に開催予定の函数方程式論分科会委員会で議論されます.ご意見,ご要望などございましたら分科会委員にお伝え下さい.

(連絡責任評議員 小澤徹,北海道大学大学院理学研究科)

[数学通信12−4掲載記事](2008.2)

1. 2008 年度分科会委員について
2008 年度の分科会委員は次の通りです.

  小澤徹(北大理) 柳田英二(東北大理)
  小池茂昭(埼玉大理) 中村周(東大数理)
  菊地光嗣(静岡大工) 竹井義次(京大数理研)
  土居伸一(大阪大理) 足立匡義(神戸大理)
  宇佐美広介(広島大理) 栄伸一郎(九大数理)
  柴田良弘(早稲田大理工) 浅倉史興(大阪電通大工)

委員の互選により次の 2 名を分科会選出評議員として理事会に推薦致しました.
  小澤徹(北大理)  中村周(東大数理)

2. 研究集会「微分方程式の総合的研究」について
本年度は平成 19 年 12 月 14 日(金)−15 日(土)に東京大学大学院数理科学研究科大講義室及び 056 号室にて開催されました.参加人数は 167 名で,盛会の内に終了致しました.プログラムとアブストラクトは当分科会ホームページ
    http://www.math.kobe-u.ac.jp/dfe/
に掲載されています.
2008 年度の標記研究集会の開催時期・開催場所については,春の年会時に開催される当分科会委員会の議題となる予定です. ご意見ご提案を募集致しますので、連絡責任評議員()迄ご連絡下さい.3 月 14 日(金)を締切とさせて戴きます.

(連絡責任評議員 小澤徹,北海道大学大学院理学研究院)

[数学通信12−3掲載記事](2007.11)

1. 研究集会「微分方程式の総合的研究」について
上記研究集会を 2007 年度は次の様に開催致します.
   12 月 14 日(金)− 15 日(土)
   東京大学大学院数理科学研究科大講義室
   研究代表者 中村 周  坂井秀隆
   世話人   小池茂昭  竹井義次
詳細は追って日本数学会函数方程式論分科会ホームページ
      http://www.math.kobe-u.ac.jp/dfe/
にてご案内致します.

2. 第 6 回解析学賞について
2007 年度秋季総合分科会にて第 6 回解析学賞が 3 名の方々に授与されました.本分科会所属会員では菱田俊明氏(新潟大・自然)が受賞されました.菱田氏の受賞講演は解析学賞基金内規により,来年度春季年会函数方程式論分科会特別講演として行われる予定です.

(連絡責任評議員 小澤徹,北海道大学大学院理学研究科)

[数学通信12−2掲載記事](2007.8)

1. Funkcialaj Ekvacioj について
2007 年 7 月現在の編集委員は下記の通りです.

  石井仁司(早大教育) 岡本和夫(東大数理)
  高木 泉(東北大理) 堤誉志雄(京大理)
  中村 周(東大数理) 野海正俊(神戸大理)
  村上 悟(岡山理大理) 吉田正章(九大数理)

投稿規定の詳細については,本誌または本誌のホームページ
     http://www.math.kobe-u.ac.jp/~fe/
をご覧下さい.

2. 研究集会「微分方程式の総合的研究」について
2007 年度は 12 月 14 日(金),15 日(土)に東京大学大学院数理科学研究科大講義室で行われる予定です.

(連絡責任評議員 小澤徹,北海道大学大学院理学研究科)

[数学通信12−1掲載記事](2007.5)

1. 2007 年度分科会委員について
春と秋の学会における当分科会の特別講演の講演者は分科会委員会で決めています.ご意見などございましたら委員にお伝え下さい.現在の委員は次の通りです.

  小澤 徹(北大理) 柳田英二(東北大理)
  小池茂昭(埼玉大理) 中村 周(東大数理)
  菊地光嗣(静岡大工) 竹井義次(京大数理研)
  土居伸一(大阪大理) 足立匡義(神戸大理)
  宇佐美広介(広島大総合科学) 栄伸一郎(九大数理)
  柴田良弘(早稲田大理工) 浅倉史興(大阪電通大工)

なお,分科会選出の評議員は次の通りです.(*は連絡責任評議員)
  小澤 徹(北大理)*  中村 周(東大数理)

2. 研究集会「微分方程式の総合的研究」について
2007 年度は 12 月中旬に東京大学大学院数理科学研究科で行われる予定です.

(連絡責任評議員 小澤徹,北海道大学大学院理学研究科)

[数学通信11−4掲載記事](2007.2)

1. 2007 年度分科会委員について
2007 年度の分科会委員は次の通りです.

  小澤徹(北大理) 柳田英二(東北大理)
  小池茂昭(埼玉大理) 中村周(東大数理)
  菊地光嗣(静岡大工) 竹井義次(京大数理研)
  土居伸一(大阪大理) 足立匡義(神戸大理)
  宇佐美広介(広島大総合科学) 栄伸一郎(九大数理)
  柴田良弘(早稲田大理工) 浅倉史興(大阪電通大工)

委員の互選により次の 2 名を分科会選出評議員として理事会に推薦致しました.
  小澤徹(北大理)  中村周(東大数理)

2. 研究集会「微分方程式の総合的研究」について
本年度は
平成 18 年 12 月 16 日(土)−17 日(日)に京都大学理学部 6 号館 401 号室及び 301 号室にて開催されました.参加人数は 143 名で,盛会の内に終了致しました.プログラムとアブストラクトは当分科会ホームページ
    http://www.math.kobe-u.ac.jp/dfe/
に掲載されています.
2007 年度の標記研究集会の開催時期・開催場所については,春の年会時に開催される当分科会委員会の議題となる予定です. ご意見ご提案を募集致しますので、連絡責任評議員()迄ご連絡下さい.3 月 16 日(金)を締切とさせて戴きます.

(連絡責任評議員 小澤徹,北海道大学大学院理学研究科)

[数学通信11−3掲載記事](2006.11)

1. 次期分科会委員について
函数方程式論分科会委員選挙規定に従い,本年度の秋季総合分科会において次期の分科会委員 12 名(任期 2007 年度−2008 年度)の選挙を行いました.その結果下記の方々が当選されました.

  小澤徹(北大理) 柳田英二(東北大理)
  小池茂昭(埼玉大理) 中村周(東大数理)
  菊地光嗣(静岡大工) 竹井義次(京大数理研)
  土居伸一(大阪大理) 足立匡義(神戸大理)
  宇佐美広介(広島大総合科学) 栄伸一郎(九大数理)
  柴田良弘(早稲田大理工) 浅倉史興(大阪電通大工)

なお,投票総数は 84 票,無効票はゼロでした.
分科会選出の来年度の評議員 2 名は,規定により上記 12 名の互選で選ばれます.

2. 研究集会「微分方程式の総合的研究」について
本年度は,平成 18 年 12 月 16 日(土)−17 日(日)に京都大学理学部 6 号館 401 号室及び 301 号室にて開催されます.
分科会選出の世話人は次の 2 名です.
  竹井義次  柴田良弘

(連絡責任評議員 小澤徹,北海道大学大学院理学研究科)

[数学通信11−2掲載記事](2006.8)

1. 次期分科会委員候補について
2007 年度−2008 年度分科会委員の候補者として下記の 12 名が決定しました.

  小澤徹(北大理) 柳田英二(東北大理)
  小池茂昭(埼玉大理) 中村周(東大数理)
  菊地光嗣(静岡大工) 竹井義次(京大数理研)
  土居伸一(大阪大理) 足立匡義(神戸大理)
  宇佐美広介(広島大総合科学) 栄伸一郎(九大数理)
  柴田良弘(早稲田大理工) 浅倉史興(大阪電通大工)

上記候補者を被選挙人として,9 月の秋季総合分科会(大阪市立大学)の会期中に,委員選挙が行われます.
本分科会の一般講演会場に,初日午後の講演開始時から最終日午前の講演終了時まで,投票箱が設置されます.(但し,特別講演の時間帯は除きます.)
投票用紙は講演アブストラクトに綴じ込みますので,用紙に記載された被選挙人の氏名の中から,不適任と思われる人の名前を消し,必要ならば新たに氏名を記入して,全体で 12 名以内の氏名を残し投票してください.投票要領の詳細は講演アブストラクトに記載し,会期中には一般講演会場にも掲示いたします.

2. 解析学賞授賞式について
第 5 回解析学賞授賞式は函数方程式論分科会講演会会場にて学会三日目の昼に行われます.

3. 研究集会「微分方程式の総合的研究」について
本年度は,平成 18 年 12 月 16 日(土)−17 日(日)に京都大学理学部 6 号館 401 号室及び 301 号室にて開催されます.
分科会選出の世話人は次の 2 名です.
  竹井義次  柴田良弘

(連絡責任評議員 小澤徹,北海道大学大学院理学研究科)

[数学通信11−1掲載記事](2006.5)

1. 3 月 26 日(日)に中央大学で開催されました分科会委員会において,現在の委員より 2007 年度−2008 年度の分科会委員会委員候補者として下記の 12 名が推薦されました.

  小澤徹(北大理) 柳田英二(東北大理)
  小池茂昭(埼玉大理) 中村周(東大数理)
  菊地光嗣(静岡大工) 竹井義次(京大数理研)
  土居伸一(大阪大理) 足立匡義(神戸大理)
  宇佐美広介(広島大総合科学) 栄伸一郎(九大数理)
  柴田良弘(早稲田大理工) 浅倉史興(大阪電通大工)

分科会委員会は直ちにこの 12 名を候補者として採択し,現委員 12 名からなる委員選挙管理委員会を発足させました.引き続き,一般会員による委員候補者の推薦の受付に入ります.上記 12 名以外に推薦したい候補者をお持ちの会員は,推薦書をお送りください.推薦者・被推薦者(候補者)は本分科会の会員に限ります.また推薦者は一候補者につき 10 名以上必要で,一会員は一候補のみを推薦できます.
推薦書の書式には定型はありませんが,一枚の推薦書には,被推薦者一名の氏名・所属と,その人を推薦する推薦者 10 名以上の署名・捺印が必要です.一応の書式を分科会本部に用意してありますので,必要ならば郵便または電子メイルにてご請求ください.請求先は下記の通りです.

  〒657−8501 神戸市灘区六甲台町 1−1
    神戸大学理学部数学教室内
      日本数学会函数方程式論分科会
  電子メイルアドレス: (足立匡義,神戸大理)

また,必要事項をすべて記載し終わった推薦書は,上記へお送りください.
推薦受付の締め切りは 6 月 30 日(必着)とします.現委員推薦による候補者と一般会員推薦による候補者を被選挙人として,9 月の秋季総合分科会(大阪市立大学)の会期中に,委員選挙が行われます.
本分科会の一般講演会場に,初日午後の講演開始時から最終日午前の講演終了時まで, 投票箱が設置されます.(但し,特別講演の時間帯は除きます.)
投票用紙は講演アブストラクトに綴じ込みますので,用紙に記載された被選挙人の氏名の中から,不適任と思われる人の名前を消し,必要ならば新たに氏名を記入して,全体で 12 名以内の氏名を残し投票してください.投票要領の詳細は講演アブストラクトに記載し,会期中には一般講演会場にも掲示いたします.なお,分科会委員選挙規定については,「数学通信」5 巻 1 号(2000 年 5 月)の分科会便り欄をご参照ください.
またインターネットにより,日本数学会のサイト(http://www.math.kobe-u.ac.jp/dfe/)で見ることもできます.
分科会委員は,本分科会の運営のすべてに責任を持ち,毎年暮れの研究集会「微分方程式の総合的研究」を企画・開催・運営するという重要な仕事を担います.会員各位にはこの点をよく認識されて,ご協力くださるようお願い申し上げます.

2. 研究集会「微分方程式の総合的研究」について
本年度は
  平成18年12月16日(土)−17日(日)に
  京都大学理学部6号館にて
開催されます.

(連絡責任評議員 小澤徹,北海道大学大学院理学研究科)

[数学通信10−4掲載記事](2006.2)

1. 2006 年度の分科会委員は次の通りです.
  小澤徹(北大理) 柳田英二(東北大理)
  加藤圭一(東京理科大理) 平野載倫(横浜国大工)
  菊地光嗣(静岡大工) 竹井義次(京大数理解析研)
  西谷達雄(大阪大理) 足立匡義(神戸大理)
  杉江実郎(島根大総合理工) 川島秀一(九大数理)
  木村弘信(熊本大理) 柴田良弘(早稲田大理工)
委員の互選により次の 2 名を分科会選出評議員として理事会に推薦する事になりました.
  小澤徹(北大理) 川島秀一(九大数理)
春と秋の学会における本分科会の特別講演,年末の研究集会「微分方程式の総合的研究」につきまして,ご意見などございましたら上記委員にご連絡下さい.

2. 本誌第 10 巻第 3 号に掲載された通り,秋季総合分科会で第 4 回解析学賞が 3 名の方々に授与されました.
本分科会所属会員では中西賢次氏(京都大学大学院理学研究科)が受賞されました.中西氏の受賞講演は,本分科会特別講演として 2006 年度の春の年会にて行われます.

(連絡責任評議員 小澤徹,北海道大学大学院理学研究科)

[数学通信10−3掲載記事](2005.11)

1. Funkcialaj Ekvacioj の編集委員は次の通りです(2005 年 9 月現在).
  井川  満(京大理) 石井仁司(早大教育)
  岡本和夫(東大数理) 高木  泉(東北大理)
  高野恭一(神戸大理) 堤誉志雄(京大理)
  中村  周(東大数理) 野海正俊(神戸大自然)
  日野義之(千葉大理) 宮川鉄朗(金沢大理)
  吉田正章(九大数理)
投稿規定の詳細などについては,本誌または本誌のホームページ
  http://www.math.kobe-u.ac.jp/~fe/  を御覧下さい.
本誌の電子化が進み,上記のホームページでは 2004 年 4 月から,本誌に掲載された全論文の PDF ファイルをオンラインで閲覧できるようになりました.他にも,簡易検索機能の装備や MathSciNet(Mathematical Reviews on the Web)にあるレビューへのリンクなどが施されていますので,是非御活用下さい.
また,科学技術振興機構の J-STAGE(科学技術情報発信・流通総合システム)に,本誌(第 46 巻以降)が登載されています.本誌のページは
  http://www.jstage.jst.go.jp/browse/fesi/-char/ja  にありますので,こちらも御利用下さい.

2. 研究集会「微分方程式の総合的研究」について
上記研究集会を今年は
  平成17年12月16日(金)−17日(土)
  東京大学大学院数理科学研究科大講義室
にて行います.日程が例年とは異なりますのでご注意下さい.詳細は追って日本数学会函数方程式論分科会ホームページ
  http://www.math.kobe-u.ac.jp/dfe/
にてご案内致します.

(連絡責任評議員 小澤徹,北海道大学大学院理学研究科)

[数学通信10−2掲載記事](2005.8)

1. 2005 年度の分科会委員は次の通りです.
  小澤徹(北大理) 柳田英二(東北大理) 加藤圭一(東京理科大理)
  平野載倫(横浜国大工) 菊地光嗣(静岡大工) 竹井義次(京大数理解析研)
  西谷達雄(大阪大理) 足立匡義(神戸大理) 杉江実郎(島根大総合理工)
  川島秀一(九大数理) 木村弘信(熊本大理) 柴田良弘(早稲田大理工)
分科会選出評議員は次の通りです.
  小澤徹(北大理) 川島秀一(九大数理)

2. 函数方程式論分科会では神戸大学内の本部にてホームページの作成・更新を行っています.アドレスは http://www.math.kobe-u.ac.jp/dfe/ です.より良いページ作りのために有益な情報・御意見等をまでお寄せ下さい.特に,研究集会「微分方程式の総合的研究」の 1999 年以前の資料,定期的セミナーや研究集会等の情報を募っております.皆様のご協力をお願い致します.

(連絡責任評議員 小澤徹,北海道大学大学院理学研究科)

[数学通信10−1掲載記事](2005.5)

1. Funkcialaj Ekvacioj の電子化について
本分科会は神戸大学理学部数学教室の支援の下で国際学術雑誌 Funkcialaj Ekvacioj (FE) を編集・刊行しています.この度 FE の電子化が完了致しました.
FE のホームページ
  http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/fe/
および J-stage
  http://www.jstage.jst.go.jp/browse/fesi/-char/ja/
にて論文を公開していますので是非ご覧下さい.

2. 研究集会「微分方程式の総合的研究」について
上記研究集会を今年は
  平成17年12月16日(金)−17日(土)
  東京大学大学院数理科学研究科大講義室
にて行います.日程が例年とは異なりますのでご注意下さい.詳細は追って日本数学会函数方程式論分科会ホームページ
  http://www.math.kobe-u.ac.jp/dfe/
にてご案内致します.

(連絡責任評議員 小澤徹,北海道大学大学院理学研究科)

[数学通信9−4掲載記事](2005.2)

(1) 2003 年度− 2004 年度分科会委員会において,函数方程式論分科会委員会規定および委員選挙規定の付則に従い,それぞれの規定の見直しについて検討してまいりましたが,現在の分科会委員会規定と委員選挙規定を改正する必要はないという結論に達しました.それにともない,現在の分科会委員会規定と委員選挙規定(2000 年 3 月 27 日制定,「数学通信」第 4 巻第 4 号,第 5 巻第 1 号参照)にある次の付則を,それぞれ削除することにしました.

函数方程式論分科会委員会規定
(平成 17 年 1 月 31 日削除)付則:本規定については,その施行より 3 年後に見直しを行う.

委員選挙規定
(平成 17 年 1 月 31 日削除)付則:本規定については,その施行より 3 年後に見直しを行う.

(2) 2005 年度函数方程式論分科会評議員は,以下の 2 名の方となりました.

  小澤 徹 氏 (北海道大学大学院理学研究科) 連絡責任評議員
  川島 秀一 氏 (九州大学大学院数理学研究院)

(連絡責任評議員 堤誉志雄,京都大学大学院理学研究科)

[数学通信9−3掲載記事](2004.11)

(1) 函数方程式論分科会委員選挙規定に従い,本年度の秋季総合分科会において次期の分科会委員 12 名(任期 2005 年度− 2006 年度)の選挙を行いました.その結果下記の方々が当選されました.(敬称略)

  小澤徹(北大理) 柳田英二(東北大理)
  加藤圭一(東京理科大理) 平野載倫(横浜国大工)
  菊地光嗣(静岡大工) 竹井義次(京大数理解析研)
  西谷達雄(大阪大理) 足立匡義(神戸大理)
  杉江実郎(島根大学総合理工) 川島秀一(九大数理学)
  木村弘信(熊本大理) 柴田良弘(早稲田大理工)

なお,投票総数は 110 票,無効票はゼロでした.
分科会選出の来年度の評議員 2 名は,規定により上記 12 名の互選で選ばれます.

(2) 秋季総合分科会で第三回解析学賞が 3 名の方々に授与されました.
本分科会所属会員では岩崎克則氏(九州大数理学),西田孝明氏(京都大理)が受賞されました.岩崎氏と西田氏の受賞講演は,本分科会特別講演として,それぞれ来年度春の年会と秋の総合分科会において行われる予定です.

(連絡責任評議員 堤誉志雄,京都大学大学院理学研究科)

[数学通信9−1掲載記事](2004.5)

1. 3 月 28 日に筑波大学で開かれました分科会委員会において,2005 年度− 2006 年度の分科会委員候補として,現在の委員より,下記の 12 名の方々が推薦されました(敬称略).

  小澤徹(北大理) 柳田英二(東北大理)
  加藤圭一(東京理科大理) 平野載倫(横浜国大工)
  菊地光嗣(静岡大工) 竹井義次(京大数理解析研)
  西谷達雄(大阪大理) 足立匡義(神戸大理)
  杉江実郎(島根大学総合理工) 川島秀一(九大数理学)
  木村弘信(熊本大理) 柴田良弘(早稲田大理工)

分科会委員会は直ちにこの 12 名を候補者として採択し,現委員 12 名からなる委員選挙管理委員会を発足させました.
引き続き,一般会員による委員候補者の推薦の受付に入ります.上記 12 名以外に推薦したい候補者をお持ちの会員は,推薦書をお送りください.推薦者・被推薦者(候補者)は本分科会の会員に限ります.また推薦者は一候補者につき 10 名以上必要で,一会員は一候補のみを推薦できます.推薦書の書式には定型はありませんが,一枚の推薦書には,被推薦者一名の氏名・所属と,その人を推薦する推薦者 10 名以上の署名・捺印が必要です.一応の書式を分科会本部に用意してありますので,必要ならば郵便または電子メイルにてご請求ください.請求先は下記の通りです.

  〒657−8501 神戸市灘区六甲台町 1−1
    神戸大学理学部数学教室内
    日本数学会函数方程式論分科会
  電子メイルアドレス: (足立匡義,神戸大理)

また,必要事項をすべて記載し終わった推薦書は,上記へお送りください.推薦受付の締め切りは 6 月 30 日(必着)とします.
現委員推薦による候補者と一般会員推薦による候補者を被選挙人として,9 月の秋季総合分科会(北海道大学)の会期中に,委員選挙が行われます.本分科会の一般講演会場に,初日午後の講演開始時から最終日午前の講演終了時まで,投票箱が設置されます.(但し,特別講演の時間帯は除きます.)
投票用紙は講演アブストラクトに綴じ込みますので,用紙に記載された被選挙人の氏名の中から,不適任と思われる人の名前を消し,必要ならば新たに氏名を記入して,全体で 12 名以内の氏名を残し投票してください.投票要領の詳細は講演アブストラクトに記載し,会期中には一般講演会場にも掲示いたします.なお,分科会委員選挙規定については,「数学通信」5 巻 1 号(2000 年 5 月)の分科会便り欄をご参照ください.またインターネットにより,日本数学会のサイト(http://wwwsoc.nii.ac.jp/msj6/)で見ることもできます.
分科会委員は,本分科会の運営のすべてに責任を持ち,毎年暮れの研究集会「微分方程式の総合的研究」を企画・開催・運営するという重要な仕事を担います.会員各位にはこの点をよく認識されて,ご協力くださるようお願い申し上げます.

2. 今春筑波大学で行われました数学会における函数方程式論分科会の一般講演は,ほぼ講演者の希望にそった講演時間を割り当てることができました.しかし,最近の函数方程式論分科会一般講演数は非常に多く,講演時間をかなり削る状態が続いており,次回以降再び,一般講演における一人あたりの講演時間を大きく制限する事態になるかもしれません.ご理解とご協力のほど,宜しくお願い致します.

(連絡責任評議員 堤誉志雄,京都大学大学院理学研究科)

[数学通信8−3掲載記事](2003.11)

(1) 以下の要領で,函数方程式論分科会委員会主催の研究集会を開く予定です.奮ってご参加ください.

研究集会名:「微分方程式の総合的研究」
日時:平成 15 年 12 月 24 日 10:00 − 25 日 17:00
場所:東京大学大学院数理科学研究科 大ホールおよび 117 号室
世話人:倉田和浩氏(東京都立大学理学部),坂元国望氏(広島大学大学院理学研究科)

なおこの研究集会についてご意見のある方は,以下の評議員まで,電子メイルまたは書面でお知らせください.

  川島秀一(九州大学大学院数理学研究院)
  電子メイルアドレス:
  堤誉志雄(東北大学大学院理学研究科)
  電子メイルアドレス:

(2) 2000 年 3 月 27 日に制定されました,函数方程式論分科会会則,委員選挙規定は,3 年後に見直しを行うという付則が付いており,今年がその時期に当たります.(分科会会則および委員選挙規定については,「数学通信」第 4 巻第 4 号および第 5 巻第 1 号の分科会便りを参照してください.)
現在,函数方程式論分科会委員会では見直しについて議論を進めている最中ですが,特に大きな変更をする必要があるという意見は出ていません.一つ問題となっているのは委員選挙規定にある分科会委員選挙の方法です.今の選挙方法はかなり厳正かつ公正である一方,その分手間と費用がかかります.これは「民主主義」のコストであるわけですが,今後も制度を長く継続させていくためには,選挙方法またはその事務作業を簡素化した方が良いとの意見があります.(日本数学会のホームページでは,他の分科会の委員会規定も見ることができますので,参考にしてください.)

この点を含む分科会会則および委員選挙規定についてご意見のある方は,評議員 川島秀一,堤誉志雄まで,電子メイルまたは書面でお知らせください.

(連絡責任評議員 堤誉志雄,東北大学大学院理学研究科)

[数学通信7−3掲載記事](2002.11)

(1) 函数方程式論分科会委員選挙規定に従い,本年度の秋季総合分科会において次期の分科会委員 12 名(任期 2003 年度− 2004 年度)の選挙を行いました.その結果下記の方々が当選されましたのでお知らせします(敬称略).

  小澤徹(北大・理) 堤誉志雄(東北大・理)
  倉田和浩(都立大・理) 田中和永(早大・理工)
  名和範人(名大・多元) 竹井義次(京大・数理研)
  松村昭孝(阪大・情報) 足立匡義(神戸大・理)
  坂元国望(広島大・理) 川島秀一(九大・数理)
  木村弘信(熊本大・理) 谷温之(慶大・理工)

なお,投票総数は 124 票,無効票はゼロでした.
分科会選出の来年度の評議員 2 名は,規定により上記 12 名の互選で選ばれます.

(2) 秋季総合分科会で第一回解析学賞が 3 名の方々に授与されました.
本分科会所属会員では柳田英二氏(東北大・理)が受賞されました.
柳田氏の受賞講演は,本分科会の特別講演として,来年度春の年会(東大数理科学)において行われます.

(連絡責任評議員 宮川鉄朗,名古屋大学大学院多元数理科学研究科)

[数学通信7−1掲載記事](2002.5)

1. 3 月 28 日に明治大学で開かれた分科会委員会において,2003 年度− 2004 年度の分科会委員候補者として,現在の委員により,下記の 12 名の方々が推薦されました(敬称略).

  小澤徹(北大・理) 堤誉志雄(東北大・理)
  田中和永(早大・理工) 倉田和浩(都立大・理)
  名和範人(名大・多元) 竹井義次(京大・数理研)
  松村昭孝(阪大・情報) 足立匡義(神戸大・理)
  坂元国望(広島大・理) 川島秀一(九大・数理)
  木村弘信(熊本大・自然) 谷温之(慶大・理工)

分科会委員会は直ちにこの 12 名を候補者として採択し,現委員 12 名から成る委員選挙管理委員会を発足させました.
引き続き,一般会員による委員候補者の推薦の受付に入ります.上記の 12 名以外に推薦したい候補者をお持ちの会員は,推薦書をお送り下さい.推薦者・被推薦者(候補者)は本分科会の会員に限ります.また推薦者は一候補者につき 10 名以上必要で,一会員は一候補のみを推薦出来ます.推薦書の書式には定型はありませんが,一枚の推薦書には,被推薦者一名の氏名・所属と,その者を推薦する推薦者 10 名以上の署名・捺印が必要です.一応の書式を分科会本部に用意してありますので,必要ならば郵便または電子メイルにて御請求下さい.請求先は下記の通りです.

  〒657−8501 神戸市灘区六甲台町 1−1
    神戸大学理学部数学教室内
    日本数学会函数方程式論分科会
  E-mail:

なお,必要事項をすべて記載し終わった推薦書自身も,上記へお送り下さい.推薦受付の締切りは 6 月 30 日(必着)とします.
現委員推薦による候補者と一般会員推薦による候補者を被選挙人として,9 月の秋季総合分科会(島根大)の会期中に,委員選挙が行われます.本分科会の一般講演会場に,初日午後の講演開始時から最終日午前の講演終了時まで,投票箱が設置されます.
投票用紙は講演アブストラクトに綴じ込みますので,用紙に記載された被選挙人の氏名中から,不適任と思われる人の名前を消し,必要ならば新たに氏名を記入して,全体で 12 名以内の氏名を残して,御投票下さい.投票行為の詳細は投票用紙自身に記載し,会期中には一般講演会場にも掲示を出します.
分科会委員は,本分科会の運営のすべてに責任を持ち,毎年暮れの研究集会「微分方程式の総合的研究」を企画・開催・運営するという重要な仕事を担います.会員各位にはこの点をよく認識されて,御協力下さいますようお願い申し上げます.

(連絡責任評議員 宮川鉄朗,神戸大学理学部)

[数学通信5−3掲載記事](2000.11)

1. 函数方程式論分科会委員会の 2001 − 2002 年度委員の選挙が 9 月 24 日から 28 日まで秋季総合分科会(京都大学吉田キャンパス)の函数方程式論分科会会場で行われました.投票総数は 111(うち無効票 2)で,以下の方々が当選されました.当選者の方々から次期委員となることについての同意が得られましたので選挙規定第 7 条によりお知らせします.

  神保秀一(北大理) 高木泉(東北大理) 伊藤秀一(東工大理)
  村田實(東工大理) 森本浩子(明治大理工) 一瀬孝(金沢大理)
  森本芳則(京大人間) 西谷達雄(大阪大理) 宮川鉄朗(神戸大理)
  永井敏隆(広島大理) 川島秀一(九大数理) 木村弘信(熊本大理)

2. 函数方程式論分科会の一般講演の数は毎回ほぼ単調に増加し,今秋の分科会では各講演の講演時間が最大で 10 分となってしまいました.分科会の期間を延長することあるいはパラレルセッションとすることなどは現状では不可能です.このため次回(春の学会)以降,分科会における一人あたりの講演数を 4 − 5 に制限せざるを得なくなるかもしれません.あらかじめご承知おきください.

(連絡責任評議員 谷島賢二,東京大学大学院数理科学研究科)

[数学通信5−2掲載記事](2000.8)

前号(数学通信 5-1)の分科会便りに,分科会委員選挙規定(2000.03.27 制定)の第 1 条に基づき委員選挙管理委員会を設置し,分科会委員会が次期委員候補者 12 名を決定した旨ご報告いたしました.また,第 3 条に基づき,次期委員候補者を推薦したい方は所定の様式の書類を作成し 6 月 30 日までに分科会本部に送付してくださるよう公示いたしました.その結果,第 4 条により分科会委員候補者は以下のようになりました.

  神保秀一(北大理) 高木泉(東北大理)
  伊藤秀一(東工大理) 村田實(東工大理)
  一瀬孝(金沢大理) 森本芳則(京大総合人間)
  西谷達雄(阪大理) 宮川鉄朗(神戸大理)
  永井敏隆(広島大理) 川島秀一(九大数理)
  森本浩子(明大理工) 木村弘信(熊本大理)

上記の方々の名表(これを投票用紙とする)を秋季総合分科会(於京都大学)時発行のアブストラクトに折り込むことによって配布し,函数方程式論分科会会場に投票所を設置いたしますので投票をお願いいたします.投票要領は第 5 条により以下のようです:会員は,投票用紙記載候補者のうち不適当と思われる者があればその名を消し,また候補者外でも適当と思われる者があればその名を記入して,候補者 12 名以内を選び,投票者名は記入せず,指定された期間内に投票所にて投票する.選んだ候補者数が 12 名を越える票はこれを無効票とする.
今回の投票期間は,初日(9 月 24 日)午後の一般講演開始時から,最終日(9 月 27 日)午前の一般講演終了までとし,特別講演時を除きます.
以上の投票要領および開票作業等の詳細は投票所に掲示することになっております.なお,秋季総合分科会(於京都大学)時発行のアブストラクトにも上記のような投票要領および開票作業等の詳細が掲載されます.よろしくご協力のほどお願いいたします.

(連絡責任評議員 谷島賢二,東京大学大学院数理科学研究科)

[数学通信5−1掲載記事](2000.5)

日本数学会年会時の 3 月 27 日 12 時より,函数方程式論分科会委員会が開催されました.
懸案の函数方程式論分科会会則,分科会委員会規定,分科会委員選挙規定,分科会評議員候補者選出規定については,分科会委員選挙規定の中の文言を 4 箇所削除または修正したほかは無修正で承認されました.まず確定した分科会委員選挙規定を掲載します.

分科会委員選挙規定(2000.03.27 制定)
第 1 条: 委員会は委員選挙管理委員会を年会時に発足させる.必要に応じて本部が実務を行う.
第 2 条: 委員会は本分科会員の中から次期委員候補者 12 名以内を推薦し,「数学通信」あるいは「会報」を通じて,選挙日程等とともに本会会員に周知させる.
第 3 条: 一般会員が次期委員候補者として推薦したい分科会員があれば,定められた期日の間に定められた形式による推薦状を,本部に送る.但し一般会員とは委員以外の本会会員とする.同一会員は 2 名以上の候補者を推薦することはできない.一般会員からの候補者推薦受付期間等の詳細は「数学通信」あるいは「会報」により通知する.
第 4 条: 本部は,第 2 条の被推薦者全員と第 3 条の被推薦者で 10 名以上の者から推薦された者とを候補者と定め,その名表(これを投票用紙とする)を秋季総合分科会時発行のアブストラクトに折り込むことによって配布する.候補者の推薦者名簿については選挙終了時まで公表しない.
第 5 条: 会員は,投票用紙記載候補者のうち不適当と思われる者があればその名を消し,また候補者外でも適当と思われる者があればその名を記入して,候補者 12 名以内を選び,投票者名は記入せず,指定された期間内に投票所にて投票する.選んだ候補者数が 12 名を越える票はこれを無効票とする.
第 6 条: 投票所は,原則として,秋季総合分科会の本分科会場に設けるものとする.選挙管理委員会は,投票要領・開票作業等の詳細を投票所に掲示する.
第 7 条: 投票された投票用紙のうち得票順によって地区別定員を考慮のうえ 12 名を選び,本人の承諾を得て次期委員とする.同一票数の者については選挙管理委員会が処置する.第 3 条によって推薦された候補者が次期委員となった場合は,その推薦者名簿をも公表する.選挙管理委員会は「数学通信」あるいは「会報」を通じて結果をすみやかに全会員に通知するものとする.
付則:本規定については,その施行より 3 年後に見直しを行う.

分科会委員会ではこの規定第 1 条に基づき委員選挙管理委員会を設置し,直ちに次期委員候補者 12 名を決定しましたのでお知らせいたします.

  神保秀一(北大理) 高木泉(東北大理)
  伊藤秀一(東工大理) 村田實(東工大理)
  一瀬孝(金沢大理) 森本芳則(京大総合人間)
  西谷達雄(阪大理) 宮川鉄朗(神戸大理)
  永井敏隆(広島大理) 川島秀一(九大数理)
  森本浩子(明大理工) 木村弘信(熊本大理)

なお,規定第 3 条に基づき,次期委員候補者を推薦したい方は本部から所定の用紙を取り寄せ記入するか,または,下記のような様式の書類を作成し 6 月 30 日までに本部に送付してください.本部の所在は会則第 3 条に定めましたように以下のようです.

神戸市灘区六甲台町1−1 神戸大学理学部数学教室内
日本数学会函数方程式論分科会


函数方程式論分科会委員会委員候補者推薦状の様式:


私たちは分科会員である

被推薦者氏名(所属) 

を函数方程式論分科会委員会委員候補者として推薦したく,下記に推薦者名簿(記名捺印のこと)を添付します.

氏名(所属) (印)

(以下同様に記名捺印を行うこと)

(連絡責任評議員 谷島賢二,東京大学大学院数理科学研究科)

[数学通信4−4掲載記事](2000.2)

分科会のメーリングリストが分科会評議員の宮川鉄朗氏(神戸大学)によって 1999 年 12 月 7 日より開設されています.以下に宮川氏からの連絡事項を (A) 項に掲載します.
日本数学会の定款・細則の改正案が検討され臨時総会で承認されましたが,この過程で理事会より,分科会の評議員の選出方法について数学通信誌上に公開できる形で明文化することを要請されました.
本分科会は発足当初から 30 年間ほど独自の分科会会則,分科会委員会規定,分科会委員選出規定,分科会評議員候補者選出規定を持ちそれによって運営されていました.それによって,分科会委員を選挙で決め,分科会委員の互選により評議員候補者を決めてきました.しかし実情に合わなくなったとして 1976 年に会則の廃止と機関誌「日本語函数方程式」の休刊を決め,その後は慣例的に,分科会委員については前任者が後任を指名し委員会に諮り承認を得るというやり方になっています(評議員候補者の選出方法は同じです).分科会委員会は 9 月より本格的検討を開始し,宮川委員,大谷光春委員代理,真島委員によるワーキンググループの原案作成作業を経て,12 月の分科会委員会で新たな函数方程式論分科会会則,分科会委員会規定,分科会委員選挙規定,分科会評議員候補者選出規定の成案を得ましたので,(B) 項に掲載し本分科会関係各位にお知らせするものです.ご意見・ご要望等ありましたら下記の現在の分科会委員を通じてお知らせください.3 月 27 日開催予定の分科会委員会で正式決定となる予定です.

  神保秀一(北大理) 高木泉(東北大理) 伊藤秀一(東京工大理)
  谷島賢二(東大数理) 堤正義(早大理工) 真島秀行(お茶大理)
  一瀬孝(金沢大理) 浅野潔(京大人間環境) 西谷達雄(阪大理)
  宮川鉄朗(神戸大理) 永井敏隆(広島大理) 中尾慎宏(九大数理)

(A) メーリングリストについて
分科会のメーリングリストを神戸大学に設置しました.分科会に所属するか否かに関係なく,広く函数方程式に関心を持つ(と思われる)方々のアドレスを登録しました.以下に,使用法の説明と,それに関連したお願いを書きます.
(1) 登録者全員に知らせたいメッセージは

 

に送って下さい(dfe=division of functional equations の略のつもりです).
ただし「おしゃべり」は慎んで下さい.
具体的には,書式は

  To:
  Subject:
  Reply-to: メッセージを発信した人のアドレス
 
    本文

として下さい.
(2) Reply-to: は必ず書いて下さい.書いてない場合は,メッセージを受け取った相手が return-path を使った際に,そのメールが登録者全員に流れます.
また,Subject: の記入には「日本語」を使わないで下さい.
(3) このリストは当分宮川が神戸で管理します.
新規登録あるいは登録削除の要求は,

 

にメールでお知らせ下さい.
このメーリングリストが皆様のお役に立つことを念じております.

  神戸大学理学部数学科
  宮川鉄朗
  E-mail:

(B) 分科会会則,諸規定案

日本数学会函数方程式論分科会会則案(2000.01.07 作成)
第 1 条: 本会は,函数方程式の研究を盛んにし,その普及をはかり,関係諸部面とも協力して学術文化の発展を促すことを目的として,社団法人日本数学会の分科会として組織する.
第 2 条: 本会は,前条の目的のために次の事業を行う.
1. 学術的会合の開催
2. 欧文学術論文誌 Funkcialaj Ekvacioj の刊行
3. その他本会の目的に適う仕事
第 3 条: 本会の本部・事務所は神戸市灘区六甲台町1−1 神戸大学理学部数学教室内に置く.
第 4 条: 本会は,普通会員,特別会員と賛助会員とから成る.普通会員は,日本数学会の会員であって本分科会を希望した者とする.特別会員は,普通会員のうち Funkcialaj Ekvacioj 定期購読登録者とする.賛助会員は,本会の目的に賛同してその事業を援助する個人または団体とする.日本数学会の賛助会員でない個人または団体が賛助会員として本会に入会するときには,会員 2 名の紹介を必要とする.
第 5 条: 特別会員及び賛助会員は,年度毎に定められた会費を前納する.但し,本条においては,年度は毎年 5 月 1 日から翌年の 4 月 30 日までとする.
第 6 条: 特別会員の納める会費は 4,500 円とする.
第 7 条: 賛助会員として入会を希望する者は,入会申込み書に入会口数を書いて本会に提出しなければならない.会費は 1 口につき毎年 10,000 円とする.
第 8 条: 本会は,その事業を行うために若干名の委員を置く.委員は本会会員の中から選出される.委員会の構成及び委員選挙は,別に定める函数方程式論分科会委員会規定による.
第 9 条: 前条の委員の中から本会を代表する日本数学会評議員候補者 2 名を互選し,本人の承諾を得たうえで次期評議員候補者とする.
第 10 条: 本会は,次の学術的会合を開く.
1. 年会
2. 例会
3. 講演会
4. その他
年会は春の日本数学会年会の時に,例会は日本数学会秋季総合分科会の時に,それぞれ開くものをいう.講演会は,春秋の学会以外の時期に,本会の主催で開かれるものをいう.
第 11 条: 本会は,欧文学術論文誌 Funkcialaj Ekvacioj を刊行する.本誌は特別会員及び賛助会員に無償配布する.但し会費を前納しない会員を除く.本誌はまた一般購読希望者の予約にも応ずる.日本数学会会員には定価の 2 割引とする.

函数方程式論分科会委員会規定案(2000.01.07 作成)
第 1 条: 本委員会は以下の任務を行う.
1. 学会講演のアブストラクトの作成
2. 学会での特別講演者の選定・依頼と企画特別講演者の理事会への推薦・依頼
3. 分科会選出の日本数学会評議員候補者 2 名の決定
4. 講演会の開催
5. 欧文学術論文誌 Funkcialaj Ekvacioj 刊行の助力
6. その他
第 2 条: 本委員会の委員の定員を 12 名以内とする.地区別内訳は,北海道地区 1 名,東北地区 1 名,関東地区 2 名,中部地区 1 名,京都地区 1 名,阪神地区 2 名,中国・四国地区 1 名,九州地区 1 名とし,2 名は地区に無関係とする.
第 3 条: 委員の任期は原則として西暦にて奇数年度と次の偶数年度の 2 年間とし,選挙は別に定める選挙規定により偶数年度に行う.なお,再任は妨げない.
第 4 条: 各委員は必要ならば委員代理を立てることが出来る.委員代理は当該委員に代わって委員会に出席し当該委員と同等の権限を行使することが出来る.ただし委員代理が関与した決定については当該委員が責任を負うものとする.
第 5 条: 奇数年(初年度)の 10 月末までに 4 名以上の欠員を生じた場合には,他の委員の任期を翌年 3 月までとし,臨時選挙を行い,次の偶数年度 1 年任期の委員を決定する.その他の場合には,その都度委員会にて処置を決める.
付則:本規定については,その施行より 3 年後に見直しを行う.

委員選挙規定案(2000.01.07 作成)
第 1 条: 委員会は委員選挙管理委員会を年会時に発足させる.必要に応じて本部が実務を行う.
第 2 条: 委員会は本分科会員の中から次期委員候補者 12 名以内を推薦し,「数学通信」あるいは「会報」を通じて,選挙日程等とともに本会会員に周知させる.
第 3 条: 一般会員が次期委員候補者として推薦したい分科会員があれば,定められた期日の間に定められた形式による推薦状を,本部に送る.
但し一般会員とは委員以外の本会会員とする.同一会員は 2 名以上の候補者を推薦することはできない.一般会員からの候補者推薦受付期間等の詳細は「数学通信」あるいは「会報」により通知する.
第 4 条: 本部は,第 2 条の被推薦者全員と第 3 条の被推薦者で 10 名以上の者から推薦された者とを候補者と定め,その名表(これを投票用紙とする)を秋季総合分科会時発行のアブストラクトに折り込むことによって参加者全員に配布する.候補者の推薦母体については選挙終了時まで公表しない.
第 5 条: 会員は,投票用紙記載候補者のうち不適当と思われる者があればその名を消し,また候補者外でも適当と思われる者があればその名を記入して,候補者 12 名以内を選び,投票者名は記入せず,指定された期間内に投票所にて投票する.選んだ候補者数が 12 名を越える票はこれを無効票とする.
第 6 条: 投票所は,原則として,秋季総合分科会の本分科会場に設けるものとする.選挙管理委員会は,投票要領・開票作業等の詳細を投票所に掲示する.
第 7 条: 投票された投票用紙のうち得票順によって地区別定員を考慮のうえ 12 名を選び,本人の承諾を得て次期委員とする.同一票数の者については選挙管理委員会が処置する.第 3 条によって推薦された候補者が次期委員候補者となった場合は,その推薦母体をも公表する.選挙管理委員会は「数学通信」あるいは「会報」を通じて結果をすみやかに全会員に通知するものとする.
付則:本規定については,その施行より 3 年後に見直しを行う.

評議員候補者選出規定案(2000.01.07 作成)
第 1 条: 委員会委員の互選により評議員候補者 2 名を選出する.選挙管理本部を本会本部に置く.
第 2 条: 本部は委員の名表(これを投票用紙とする)を委員全員に配布する.
第 3 条: 委員は,投票用紙記載候補者から適当と思う者 2 名を選び丸で囲み,投票者名は記入せず,指定された期日までに本部へ返送する.
第 4 条: 返送された投票用紙のうち得票順によって 2 名を選び,本人の承諾を得て次期評議員候補者とする.同一票数の者については委員会が処置する.

主な変更点・問題点等
1. 会則:
(i) 以前の第 1 条の文言を変更して本分科会の存在の根拠が数学会定款にあることをより明確にした.
(ii) 以前の第 2 条のうち「その他の図書の出版」は現実性がないと考えて削除した.また現在 FE の版権は分科会にあり,その状態が当分続くと想定して「FE の刊行」を事業として残した.しかし「機関誌」なる名称は不適当と考えて採らなかった.
(iii) 第 4 条:特別会員制度は「有益無害」だから存続させて構わないと考えた.
(iv) 第 10 条の「年会」,「例会」,「講演会」を定義して以前の条文に書き加えた.本会が関わる「学術的会合」が現行より増えないよう配慮した.
2. 委員会規定,委員選挙規定:
(v) 委員会規定第 2 条:検討過程中に「大阪地区 1 名,神戸地区 1 名」という案もあったが「阪神地区 2 名」に戻した.また「関東地区 2 名」とし「地区に無関係の委員 2 名」の枠を新たに設けることによって全体のバランスを図る余地を作った.
(vi) 委員会規定第 4 条:委員代理の委員会への出席を可能にした.
(vii) 委員選挙規定第 1 条:委員選挙管理委員会を設け,本部が実務を司ることとした.
(viii) 委員選挙規定第 2 条,第 3 条,第 7 条:委員選挙に関する情報を一般会員に周知させる手段として「数学通信」等を用いることを明記した.
(ix) 委員選挙規定第 6 条:選挙時の作業の具体的内容の記述を試みた.
(x) 委員会規定・委員選挙規定に付則を設け,施行から 3 年後の見直しを可能にした.

(連絡責任評議員 谷島賢二,東京大学大学院数理科学研究科)