[数学通信24−1掲載記事](2019.4)

1. 2019年度の分科会委員について
春と秋の日本数学会総合分科会において,当分科会の特別講演の講演者は分科会委員で決めています.ご意見等ございましたら各委員にお伝え下さい.現在の委員は次の通りです.

  久保英夫(北大) 坂口 茂(東北大)
  石毛和弘(東大) 町原秀二(埼玉大)
  杉本 充(名大) 足立匡義(京大)
  片山聡一郎(阪大) 高岡秀夫(神戸大)
  内藤雄基(愛媛大) 仙葉 隆(福岡大)
  原岡喜重(熊本大) 熊ノ郷直人(工学院大)

なお,現在の分科会選出の評議員は以下の通りです. (*は連絡責任評議員)
  *杉本充(名大)  石毛和弘(東大)

2. 研究集会「微分方程式の総合的研究」について
恒例の分科会主催の表記研究集会は本年度,以下のように開催予定です.

   会場: 東京工業大学 大岡山キャンパス 大岡山南2号館(2階)203室および204室
   日程: 2019年 12月 21日(土)− 22日 (日)
   代表者: 柳田英二(東工大理),隠居良行(東工大理)
   世話人: 久保英夫、(北大理),町原秀二(埼玉大理)

講演者についてご意見がある方はお近くの分科会委員までお知らせ下さい.

3. 第11回函数方程式論分科会「福原賞」の推薦について
函数方程式論分科会では分科会の設立時より尽力された故福原満洲雄教授の御功績にちなみ,函数方程式論分科会で主に活動する日本数学会員研究者のうち,特に優秀な業績を挙げた新進・中堅の研究者に函数方程式論分科会福原賞を授与し,分科会全体の研究・交流の促進を図っています.先の春の数学会・年会(於:東工大)において第11回福原賞選考委員会が設置されました.選考委員は現分科会委員(メンバーは上記1)に元分科会委員2名が加わり全員で14名からなります.第11回福原賞の顕彰は秋の数学会・秋季総合分科会(於:金沢大)にて選考が行われ,年末の研究集会「微分方程式の総合的研究」において発表・表彰されます.この選考委員会に先立ちまして第11回福原賞の推薦募集を行います.同賞に相応しい候補者をご存知の方は,下記の期間中に推薦状を添えてお近くの選考委員にご推薦下さい.推薦状には特に決まった書式はありませんが,候補者の略歴と業績リスト,推薦理由書があることが望まれます.

   第11回函数方程式論分科会「福原賞」
   推薦期間:2019年7月1日(月)−9月1日(日)
   詳細は分科会ホームページをご覧ください.
   http://mathsoc.jp/section/dfe/

(連絡責任評議員 杉本充 名大多元数理)