[数学通信19−3掲載記事](2014.11)

1. 次期分科会委員投票結果について
2015 年度−2016 年度分科会委員として先の学会(広島大)において行われた投票によって下記の 12 名の委員が決定いたしました.(敬称略)

  利根川吉廣(北大理) 石毛和弘(東北大理)
  立川篤(東京理科大理工) 太田雅人(東京理科大理)
  清水扇丈(静岡大理) 中西賢次(京大理)
  片山聡一郎(和歌山大教育) 小池達也(神戸大理)
  内藤雄基(愛媛大理) 仙葉隆(九州工大工)
  岩崎克則(北大理) 小薗英雄(早大理工)

なお,有効投票総数は 131 票,信任数は 131 票でした.
分科会選出の来年度の評議員 2 名は,規定により上記 12 名の互選で選ばれます.

2. 研究集会「微分方程式の総合的研究」について
2014 年度の研究集会「微分方程式の総合的研究」は次の様に開催されます.

   会 場: 京都大学大学院理学研究科
   日 程: 2014 年 12 月 20 日(土)〜 21 日(日)
   代表者: 堤誉志雄(京大理),竹井義次(京大数理研)
   世話人: 岩崎克則(北大理),中西賢次(京大理)

プログラムの詳細は後日,dfe メーリングリストにより公開されます.参加希望者に限定数ですが旅費の援助が可能です.ご希望の方は連絡責任評議員までご氏名,ご所属,日程,交通手段を明記してお申し込みください.
この研究集会に限らず,京都で行われる研究集会に於いては宿泊予約が難しくなっているようです.早めの予約をお勧めします.

3. 2014 年度第 13 回解析学賞について
2014 年度秋季総合分科会にて第 13 回解析学賞が 3 名の方々に授与されました.本分科会関連会員では石毛和弘氏(東北大・理)が受賞されました.受賞理由が解析学賞 web page と数学通信に掲載されます.解析学賞基金内規により,石毛和弘氏の受賞特別講演は来年度の年会(春の学会・明治大)の函数方程式論分科会で行われる予定です.

4. 第 6 回函数方程式論分科会「福原賞」について
第 6 回函数方程式論分科会福原賞の発表と授賞式を研究集会「微分方程式の総合的研究」の初日 12 月 20 日(土)に京都大学大学院理学研究科にてとり行います.

5. 函数方程式論分科会会則の一部改訂について
函数方程式論分科会委員会では,欧文学術論文誌 Funkcialaj Ekvacioj の刊行についてこれまでと異なる形態を検討しております.それに伴って,函数方程式論分科会会則の改訂を行う予定です.新しい改訂案は本年度研究集会「微分方程式の総合的研究」(12 月 20 日,21 日)にて報告し,会員の皆様からご意見をいただきます.

(連絡責任評議員 小薗英雄,早稲田大学理工学術院)