[数学通信17−3掲載記事](2012.11)

1. 次期分科会委員投票結果について
2013 年度−2014 年度分科会委員として先の学会において行われた投票によって下記の 12 名の委員が決定いたしました.

  利根川吉廣(北大理) 小川卓克(東北大理)
  長澤壯之(埼玉大理) 太田雅人(東京理科大理)
  清水扇丈(静岡大理) 中西賢次(京大理)
  林仲夫(阪大理) 小池達也(神戸大理)
  柴田徹太郎(広大工) 小林孝行(佐賀大理工)
  岩崎克則(北大理) 小薗英雄(早大理工)

なお,有効投票総数は 103 票,信任数は 102 票でした.
分科会選出の来年度の評議員 2 名は,規定により上記 12 名の互選で選ばれます.

2. 研究集会「微分方程式の総合的研究」について
2012 年度の研究集会「微分方程式の総合的研究」は次の様に開催されます.

   日 程: 平成 24 年 12 月 15 日(土)−16 日(日)
   会 場: 京都大学大学院理学研究科
   代表者: 堤誉志雄(京大理),竹井義次(京大数理研)
   世話人: 林仲夫(阪大理),小林孝行(佐賀大理工)
   講演予定者:(敬称略)
        大島利雄,砂川秀明,菱田俊明,水町徹,吉野正史,神本晋吾,鬼塚政一,
        竹内潔,千葉逸人,小野寺有紹,西山尚志,水野将司,岩渕司

プログラムの詳細は後日,dfe メーリングリストにより公開されます.参加希望者に限定数ですが旅費の援助が可能です.ご希望の方は連絡責任評議員までご氏名,ご所属,日程,交通手段を明記してお申し込みください.この研究集会に限らず,京都で行われる研究集会に於いては宿泊予約が難しくなっているようです.早めの予約をお勧めします.

3. 2012 年度第 11 回解析学賞について
2012 年度秋季総合分科会にて第 11 回解析学賞が 3 名の方々に授与されました.
本分科会関連会員では坂口茂氏(東北大・情報)と隠居良行氏(九大・数理)が受賞されました.受賞理由が解析学賞 web page と数学通信に掲載されます.
解析学賞基金内規により,坂口氏と隠居氏の受賞特別講演は来年度の年会(春の学会・京都大)の函数方程式論分科会で行われる予定です.

4. 第 4 回函数方程式論分科会「福原賞」について
第 4 回函数方程式論分科会福原賞の発表と授賞式を研究集会「微分方程式の総合的研究」の初日 12 月 15 日に京都大学大学院理学研究科にてとり行います.

(連絡責任評議員 小川卓克,東北大学大学院理学研究科)