[数学通信15−4掲載記事](2011.2)
1. 2011 年度分科会委員について
2011 年度の分科会委員は次の通りです.
中村玄(北大理) | 小川卓克(東北大理) | |
長澤壯之(埼玉大理) | 倉田和浩(首都大理) | |
杉本充(名大多元) | 中西賢次(京大理) | |
林仲夫(阪大理) | 足立匡義(神戸大理) | |
柴田徹太郎(広大工) | 小林孝行(佐賀大理工) | |
木村弘信(熊本大理) | 西原健二(早大政経) |
委員の互選により次の 2 名を分科会選出評議員として理事会に推薦致しました.
中村玄(北大理) 小川卓克(東北大理)
2. 研究集会「微分方程式の総合的研究」について
2010 年度の研究集会「微分方程式の総合的研究」は平成 22 年 12 月 18 日(土)〜 19 日(日)の 2 日間,京都大学大学院理学研究科にて開催され参加人数 146 名で盛会のうちに終了しました.
プログラムとアブストラクトは当分科会ホームページ http://www.math.kobe-u.ac.jp/dfe/ に掲載される予定です.
2011 年度の標記研究集会の開催時期・開催場所については,春の年会時に開催される当分科会委員会の議題となる予定です.ご意見ご提案を募集致しますので,連絡責任評議員までご連絡下さい.3 月 11 日(金)を締切とさせて戴きます.
3. 第 2 回函数方程式論分科会「福原賞」について
2010 年度第 2 回函数方程式論分科会「福原賞」は以下の方々に授与されました.京都大学において開催された研究集会「微分方程式の総合的研究」において表彰式が行われました.
太田雅人氏(埼玉大・理・准教授)
2004 年度函数方程式論分科会特別講演者
受賞題目:「非線形波動・分散型方程式の定性的性質に関する研究」
利根川吉廣氏(北海道大・理・教授)
2003 年度函数方程式論分科会特別講演者
受賞題目:「幾何学的測度論を用いた二層分離問題の解析
」
受賞理由は本分科会 web page に公開されております.
(連絡責任評議員 小川卓克,東北大学大学院理学研究科)