日本数学会函数方程式論分科会会則
(2000.03.27 制定)
(2010.03.24 改正)
(2015.01.20 改正)


第 1 条: 本会の名称を函数方程式論分科会と称する.本会は,函数方程式の研究を盛んにし,その普及をはかり,関係諸部面とも協力して学術文化の発展を促すことを目的として,社団法人日本数学会の分科会として組織する.

第 2 条: 本会は,前条の目的のために次の事業を行う.

第 3 条: 本会の本部・事務所は神戸市灘区六甲台町1−1 神戸大学理学部数学教室内に置く.

第 4 条: 本会は,普通会員と賛助会員とから成る.普通会員は,日本数学会の会員であって本分科会を希望した者とする.賛助会員は,本会の目的に賛同してその事業を援助する個人または団体とする.日本数学会の賛助会員でない個人または団体が賛助会員として本会に入会するときには,会員 2 名の紹介を必要とする.

第 5 条: 賛助会員は,年度毎に定められた会費を前納する.但し,本条においては,年度は毎年 5 月 1 日から翌年の 4 月 30 日までとする.

第 6 条: 賛助会員として入会を希望する者は,入会申込み書に入会口数を書いて本会に提出しなければならない.会費は 1 口につき毎年 10,000 円とする.

第 7 条: 本会は,その事業を行うために若干名の委員を置く.委員は本会会員の中から選出される.委員会の構成及び委員選挙は,別に定める函数方程式論分科会委員会規定による.

第 8 条: 前条の委員の中から本会を代表する日本数学会評議員候補者 2 名を互選し,本人の承諾を得たうえで次期評議員候補者とする.

第 9 条: 本会は,次の学術的会合を開く.

年会は春の日本数学会年会の時に,例会は日本数学会秋季総合分科会の時に,それぞれ開くものをいう.講演会は,春秋の学会以外の時期に,本会の主催で開かれるものをいう.

第 10 条: 本会は,欧文学術論文誌 Funkcialaj Ekvacioj を一般社団法人函数方程式論刊行会と連携して刊行する. 本誌は賛助会員に無償配布する. 但し会費を前納しない会員を除く. 本誌はまた一般購読希望者の予約にも応ずる.日本数学会会員には定価の 2 割引とする.

第 11 条: 本会は,顕彰そのほか本会の事業遂行のための基金を設ける.基金の管理は分科会委員会がこれを行う.また基金口座の管理は分科会選出の評議員の内一名が負う.

(2010.03.24 追加: 第 1 条,第 2 条に文言の追加.第 12 条を新規追加)

(2015.01.20 追加と削除: 第1条,第10条に文言の追加,旧会則第4条,第5条,第11条から「特別会員」の文言を削除,旧会則第6条を削除)