研究集会「複素解析の発展とその応用」開催のお知らせ  群馬大学工学研究科・齋藤三郎教授の2009年3月での定年退職を記念し、 表記の研究集会を以下のように開催致します。本集会は複素解析を軸に、 解析・幾何・応用の各分野の幅広い講演者にお願いし、各専門分野の 近年の動向をサベーイして頂き、各領域の垣根を超えた幅広い交流を 企図しております。関連する研究分野の多くの皆様のご参加を頂ければと 存じます。1月25日(日)の記念パーティーに参加頂ける方は、 12月15日までに、渡辺秀司宛に連絡下さるようお願い申し上げます。 なお、各種メーリングリストでこの連絡を流しますが、情報が届かない 方もおられると思いますので、各学部・研究科等でプリントアウトした ものを掲示頂ければ幸いです。以上宜しくお願い申し上げます。             2008.11.5 幹事:池畠優、都丸正、渡辺秀司 (1)日時:2009年1月24日(土)−1月25日(日) (2)場所: 桐生市市民文化会館 (桐生市織姫町2−5、電話:0277-40-1500) (3)プログラム 1月24日(土) 13:15−14:00 野口潤次郎(東京大)「正則曲線と有理点分布について」 14:10−14:55 宍倉光弘(京都大)「力学系の研究に現れる複素解析的手法」 15:25−16:10 相川弘明(北大)「Beurling's minimum principle and the minimal thinness」 16:20−17:05 山田陽(学芸大)「再生核と不等式」 17:15−18:00 山本昌宏(東京大)「係数決定逆問題の数学:古典から現在まで」 1月25日(日) 9:30−10:15 大沢健夫(名古屋大)「上空移行からツイスター原理へ・・・ 一つの夢想」 10:25−11:10 志賀啓成(東工大)「Klein群と等角写像」 11:20−12:05 松本健吾(横浜市立大)「記号力学系、グラフと作用素環」 13:30−14:20 齋藤三郎(群馬大)「再生核の理論と人生のこと、社会のこと」 14:30−15:15 林仲夫(大阪大)「非線形Klein-Gordon方程式系の解の存在解析性について」 15:45−16:30 中村玄(北大)TBA 16:40−17:25 澤野嘉宏(学習院大)「分数冪積分作用素の有界性について」 17:35−18:20 藤原宏志(京都大)「多倍長計算による高精度数値的手法の実現」 18:40〜   齋藤三郎先生退職記念パーティー (会場:桐生市市民文化会館)会費:6000円、記念品代1000円