最終更新日:2022 年 4 月 1 日

【日本数学会応用数学賞】
数学には,数学に内在するモチベーションにより進められる研究とともに,諸科学等に起源をもつ研究や,諸分野との協同により進められる研究もあります. 特に近年,数学と諸分野の協同によるイノベーションの創出や,関連分野・業界の問題の解決にふさわしい数学的基盤の整理や概念の確立により, 数学研究の社会への還元に大きく寄与することが期待されています. 一方で,諸分野・業界にある数学研究のニーズを由来とした数学研究の深化を図ることも重要です. このような広い意味での数学研究に対して,応用数学的研究の振興のため,その規範となるべき研究者を顕彰するために応用数学分科会において応用数学賞を設立しました.これまでの応用数学研究奨励賞は,応用数学賞の中に組み入れ,応用数学研究奨励賞として顕彰します.

【ここでの規範とは】
数学の持つ概念や定義,定理を応用して数学外の分野の飛躍的な学術的進歩をもたらすことが期待される,あるいは社会への還元に大きく寄与することが期待されることを意味します. または,諸分野への応用が期待される数学的基盤や概念を確立することも含みます.

応用数学分科会