2018年3月18日開催の教育委員会主催教育シンポジウムについて,資料を含めて公開しています.
教育委員会主催 教育シンポジウム
「大学の数理・データサイエンス教育強化」について(2)
今回の教育シンポジウムは前回に引き続き、文部科学省が昨年度に国立大学から「数理及びデータサイエンスに係る教育強化」の拠点校として6大学を採択したプログラムについて拠点校からの報告を中心に開催します。
「数理及びデータサイエンスに係る教育強化」のプログラムは「専門分野を超えて,数理・データサイエンスを中心とした 全学的・組織的な教育(一般教育・専門基礎教育等)を行うセンターとしての機能を有する組織を整備し,数理的思考やデータ分析・活用能力を持ち,社会における様々な問題の解決・新しい課題の発見及びデータから価値を生み出すことができる人材の育成に資する教育体制を構築するための全学的・組織的な取組等を支援する」もので昨年度採択された6大学に加えて今年度に4大学が採択される予定です。
今回の教育シンポジウムでは東京大学で新しく設置された数理・情報教育センター長の駒木先生から6大学の拠点校が構成するコンソーシアムの幹事校としての取組と東京大学の取組について報告していただき、6拠点の中から京都大学の取組について報告していただくこととしています。
前回に引き続いて「数理・データサイエンスの全学的な教育」や「全国的なモデルとなる標準カリキュラムの作成・普及」といった重要な課題について意見交換する場としたいと思いますので,多くの会員の皆様に参加していただければと思います。