関東支部評議員候補者、代議員候補者の選出方法

(ブロック)
1.選出に当たって、これまでの評議員の選出方法ならびに会員数**に基づいて、次の
ようにブロックを設ける。ブロックは以下の幹事大学に属する会員及び幹事大学に属さな
い各都県の条件を満たす会員からなる。

第1ブロック 東京大学
      及び幹事大学に属さない東京都の会員で、会員番号が奇数の会員

第2ブロック 東京工業大学、都立大学、お茶の水大学
      及び幹事大学に属さない東京都の会員で、会員番号が偶数の会員

第3ブロック 埼玉大学、筑波大学、千葉大学、新潟大学
      及び幹事大学に属さない埼玉県、千葉県、新潟県の会員

第4ブロック 茨城大学、電気通信大学、学芸大学、統計数理研究所、
      山梨大学、横浜国立大学、群馬大学
      及び幹事大学に属さない茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、神奈川県の会員

第5ブロック 東京理科大学、慶応大学、東海大学、上智大学、明治大学、東京電機大学、
            城西大学

第6ブロック 早稲田大学、立教大学、日本大学、中央大学、学習院大学、津田塾大学

(評議員候補者の選出)
2.各ブロックでは、幹事大学の責任において、妥当な方法により、そのブロックの幹事
大学の会員の中から当該年度の評議員候補者を1名選出する。選出方法は各ブロックに一
任する。

3.評議員候補者の再任は妨げないが、代議員候補者の選出に優先する。

(代議員候補者の選出)
4.日本数学会細則第13条で定められた人数の代議員の候補者は、各ブロックの人数**
に応じて、次のルールで定める人数の候補者を各ブロックから選出する。
  6行無限列の行列を次のように定義する。第kブロックの人数をk行1列の要素とし、
k行n列の要素はk行1列の1/nとなる。この6行無限列の行列において、行列要素の
大きさの順に代議員の人数まで(k,n)をとり、第kブロックの代議員数は、ここで取った
(k,n)の個数とする。ただし、同じ数値に対しては番号の小なるブロックを優先する。ブロ
ックの人数は、できるだけ新しい会員名簿によるものとし、幹事大学に属さない東京都の
会員の人数は等分して第1ブロック、第2ブロックに加える。

5.選出方法は各ブロックに一任するが、なるべく同じ大学、同じ分野に偏らないように
する。

(評議員の役割)
6.評議員は、上記の方法で次期評議員候補者と次期代議員候補者を選出し、適切な方法
で関東支部会員に報告する。

7.評議員は、6.の手続きの後、日本数学会細則第11条の2に従い、次期評議員候補
者を11月上旬の定められた日までに選挙管理委員会に通知する。

8.評議員は、6.の手続きの後、日本数学会細則第14条の2に従い、次期代議員候補
者を1月の定められた日までに選挙管理委員会に通知する。

(附則)
9.関東支部、ブロックの会員数が大きく変動した場合は、ブロック分けおよび上記の選
出方法を見直す。

** 各ブロックの会員数は、1999年度の名簿によると
1:342(110)、2:342(110)、3:411(184)
4:471(151)、5:303(303)、6:237(237)
である。ただし括弧内は幹事大学に属する会員数。関東支部総会員数は2106である。