【計画数学関連】
第9回計画数学関係研究集会
「動的計画法による制御積分方程式と数理ファイナンスの研究」基盤研究 (B)
(研究代表者:岩本誠一)ならびに
「不確実性下での人工知能に基づく動的数理モデルとその応用」基盤研究 (B)
(研究代表者:吉田祐治)の共同主催
題 目:数理決定の展開とその応用
研究代表者:岩本誠一(九州大),吉田祐治(北九州市立大)
日 時:2005年10月14日(金),15日(土)
場
所:長崎大経済学部
内容・目的:計画数学に関する標記テーマについて最新の研究成果の
発表と討論を行う.さまざまなモデルに対する新しい理論展開
および応用例を歓迎する.
旅費の配分:予算の範囲内で講演者を中心に支給する予定.
宿舎の斡旋:斡旋しない.
申込み期限:2005年9月14日(水)
申 込
先:吉田祐治
〒802-8577 北九州市小倉南区北方4−2−1
北九州市立大 経済学部経営情報学科
TEL: 093-964-4103, FAX: 093-964-4000
E-mail: yoshida@kitakyu-u.ac.jp
会場案内 :丸山幸宏
〒850-8506 長崎市片淵4−2−1
長崎大学 経済学部総合経済学科
TEL: 095-820-6344, FAX: 095-820-6344
E-mail: maruyama@net.nagasaki-u.ac.jp
HP: http://www.nagasaki-u.ac.jp
【統計学関連】
「時空間統計解析の理論と応用」基盤研究(A)(1)152000211
(研究代表者:矢島美寛)
「潜在変数モデルを用いた構造の統計分析」基盤研究(A)(1)15200022
(研究代表者:和合 肇)
題 目:潜在構造モデリングと時空間データ解析
(英訳 Latent structural modelling and analysis for spatio-temporal
data)
日 時:2005年12月1日(木)〜3日(土)
場
所:京都
連 絡 先:矢島美寛(東京大学)
「量子推測理論の数理統計学的基礎とその応用」基盤研究(A)(1)14204006
(研究代表者:赤平昌文)(平成17年度分)
(1)統計的推測理論とその応用
研究分担者:高木祥司(大阪府立大学理学系研究科)
林 利治(大阪府立大学理学系研究科)
田中秀和(大阪府立大学工学研究科)
日 時:平成17年11月14日(月)〜16日(水)
場
所:大阪府立大学 学術交流会館学術交流センター小ホール
内容・目的:統計的推測理論に関する様々な理論的研究,
ならびに
応用的研究についての発表と討論を行う. Bayes 法,
Robust 法, 最尤法等の統計的手法の話題, また minimax 性,
許容性, 有効性等の最適性に関する話題や新たな問題提起等
も歓迎する.
旅費の配分:講演者を中心に配分する.
宿舎の斡旋:斡旋しない.
講演申込期限:平成17年9月30日(金)
申 込
先:田中秀和
〒599-8531 大阪府堺市学園町1-1
大阪府立大学大学院工学研究科
Tel: 072-254-9359
Fax: 072-254-9916
E-mail: tanaka@ms.osakafu-u.ac.jp
予 稿
集:予稿集を作成します.
講演者の方は予稿を A4 サイズで 10 ページ以内, 出来れば
PDF ファイルにてお送りください. なお, 集会報告書を作成
しますので, 講演者の方には別途, 原稿の作成 (A4 サイズ 2 枚)
を依頼します.
予稿送付期限:平成17年10月24日(月)
予稿送付先:上記申込先と同じ.
懇 親
会:平成17年11月15日(火)に予定しています.
(2)「量子統計,量子情報幾何とその量子情報科学への応用」
研究分担者:林 正人((独法)科学技術振興機構・今井量子計算機構
プロジェクト,東京大学)
今井 浩(東京大学情報理工学研究科)
松本啓史(国立情報学研究所)
日 時:平成17年11月17日(木),18日(金)
場
所:東京大学
内容・目的:量子統計,量子力学に基礎を置く新しい統計学の分野である.
近年,量子情報の基礎理論として,その重要性が高まっている
ばかりでなく,量子情報実験の有用なツールとしても,その
重要性が高まっている.また量子情報幾何は量子情報に現れる
最適化問題のツールとして有効性であることも近年明らかに
なっている.しかしながら,境界的な分野の常として,異なった
分野で関連した話題を研究している研究者の間のコミュニケーション
が今まであまり十分でなかった.本ワークショップでは量子統計や
量子情報幾何に関する内容から,量子情報科学全般にわたる内容を
取り扱うこととし,情報交換の場としたい.なお,発表は海外からの
招待講演者が含まれるため,英語で行われる.また,旅費の配分,
及び講演者の選定については世話人に一任ください.
旅費の配分:講演者を中心に配分する.
宿舎の斡旋:斡旋しない.
講演申込 :後日,web で告知する.
講演申込期限:10月1日
問い合せ先:林 正人
独立行政法人 科学技術振興機構 今井量子計算機構プロジェクト
〒113-0033 文京区本郷5-28-3 第二本郷ホワイトビル302号
Tel:03-3818-3319,3314, Fax:03-3818-3313
E-mail:masahito@qci.jst.go.jp
URL http://www.qci.jst.go.jp/~masahito/jindex.html
(3)研究集会「実験計画法およびその周辺領域における組合せ構造の解明と
その応用」
研究分担者:白倉暉弘(神戸大),栗木進二(大阪府大)
日 時:2005年11月24日(木)14:00〜26日(土)12:00
場
所:天水閣
〒910-4103 福井県坂井郡芦原町二面48-10
TEL (0776)77-3700, FAX (0776)77-3701
URL http://www.tensuikaku.jp/
内容・目的:実験計画法における統計的計画は統計学のみならず組合せ論の一部
としても確立し,特に,近年,他の多くの分野への応用もみられる
ようになってきた.本研究集会の目的は実験計画法およびその
周辺領域(組合せ論,符号理論,暗号理論等)における組合せ構造の
最新の話題に関する研究発表および情報交換を行い,今後の研究の
方向性を様々な観点から見い出すことである.統計的計画の最適性,
存在性,構成法,解析に関する話題,その周辺領域における組合せ
構造に関する話題,さらに,通信工学,遺伝子工学等への応用に関する
話題も歓迎する.また,最近の国際会議における情報や新たな問題
提起等も歓迎する.
旅費の配分:講演者を中心に配分する.発表等の申込み(9月30日栗木まで)
を行う際に,旅費の必要の有無を記載してください.
宿舎の斡旋:斡旋しない.ただし,参加者のために開催場所となる宿に30名
分(15室)を確保しているので,同宿に宿泊を希望する参加者は
下記申込期限までに宿泊日を申込先に連絡してください.先着順に,
希望者が30名となった時点で予約代行を終了する.料金は,1泊2食
(朝・夜)付きで,10,000円(税,サ込)です.ただし,
部屋は 2名の相部屋となることを了解してください.
申込期限 :9月30日(金)
申 込 先 :栗木進二
〒599-8531 堺市学園町1−1
大阪府立大学工学研究科数理工学分野
TEL 072(254)9356(ダイヤルイン)
FAX 072(254)9916
E-mail:kuriki@ms.osakafu-u.ac.jp
問い合せ先:上記申込先と同じです.
予稿原稿 :講演者の方は予稿(ページ数は問わない)を当日35部持参してく
ださい.集会報告書は後日作成するので,講演者の方には別途
原稿作成(A4サイズで2頁程度)を依頼する.
懇 親
会:11月25日に予定している(会費額は未定).
(4)「確率統計学における漸近的方法
--- 統計解析・金融工学・保険数理・確率数値解析への発展」
研究分担者:吉田朋広(東京大学大学院数理科学研究科)
高橋明彦(東京大学大学院経済学研究科)
林 高樹(コロンビア大学統計学科)
日 時:平成17年12月6日(火)〜12月9日(金)(予定)
場
所:東京大学大学院数理科学研究科大講義室
内容・目的:確率統計学において発展してきた,分布近似のための漸近的方法が,
最近様々な分野で活用されています.これは現実の応用に即して発展
してきた現代理論統計学の方法の普遍性を示すものといえますが,
このような傾向は今後さらに顕著になるものと予想され,本研究課題
において,分布計算の新しい可能性を探りたいと思います.関連する
問題を広く取り扱います.
<統計解析>
高次統計推測理論,確率微分方程式の推測,ボラティリティ推定と
セミマルチンゲールの極限定理,同期/非同期サンプリング問題,
確率過程の漸近展開理論,マリアバン解析,サポート定理,レビ過程,
ジャンプ型SDEとミキシング,統計的確率場の弱収束,空間統計,
無限次元確率過程の極限定理とメトリックエントロピー法,
強定常/非定常時系列解析と極限定理,超多変量解析,
予測と情報量規準,
条件付漸近展開とDEE,フィルタリング問題における漸近的方法,
遅れ系と漸近理論,セミマルチンゲールパラメトリックモデルの
情報幾何,学習理論
<金融工学>
オプション価格近似計算,最適ポートフォリオ,ハイブリッド法,
クレジットリスクと生存解析,SVM・データの非正規性と漸近展開,
流動性,確率積分の弱収束・SDEの解と汎関数の表現の安定性
<保険数理>
破産確率計算,信頼性理論,経験ベイズ法,複合型点過程の漸近展開
<確率数値解析>
摂動法による半解析的近似,確率的Romberg法,マリアバン解析の応用,
制御変数法その他,ジャンプ型経路依存型汎関数の近似と誤差評価,
楠岡近似,MCMC・MaLa,ブートストラップ,多重レビ積分の条件付
期待値計算,漸近展開公式に現れるグリーン関数の計算
旅費の配分:講演者を中心に配分する.
宿舎の斡旋:斡旋しない.
講演申込期限:平成17年9月9日(金)
申 込
先:吉田朋広
〒153-8914 東京都目黒区駒場3-8-1
東京大学大学院数理科学研究科
phone: 03-5465-8335
e-mail: nakahiro@ms.u-tokyo.ac.jp
http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~nakahiro/hp-naka
予 稿
集:予稿集を作成します.講演者の方は予稿(A4サイズ10ページ以下)
を予稿送付期限までにお送りください.
なお, 集会報告書を作成しますので, 講演者の方には別途,
原稿の作成(A4サイズ2枚)を依頼します.
予稿送付期限:平成17年11月18日(金)
予稿送付先:上記申込先と同じ
(5)統計数理の基礎理論について
研究分担者:大和 元(鹿児島大学理学部)
稲田浩一(鹿児島大学理学部)
近藤正男(鹿児島大学理学部)
日 時:平成17年12月20日(火)〜22日(木)
場 所:鹿児島大学理学部1号館 101講義室
内容・目的:統計的推測に関する基礎理論ならびに応用面での問題点への研究に
ついて発表と討論を行う.ベイズ的推論,多変量解析,時系列解析
を含め, 種々の統計的解析に現れる興味ある問題について, パラメト
リック, セミパラメトリック, ノンパラメトリックを問わず種々の観
点からの話題を歓迎します.
旅費の配分:講演者を中心に配分する.
宿舎の斡旋:斡旋しない.
((財)鹿児島観光コンベンション協会
http://www.kagoshima-con.or.jp
をご参照ください.)
講演申込期限:平成17年10月14日(金)
申 込
先:近藤正男
〒890-0065 鹿児島市郡元1-21-35
鹿児島大学理学部数理情報科学科
Tel:099-285-8980
E-mail:kondo@sci.kagoshima-u.ac.jp
予 稿
集:予稿集を作成します.
講演者の方は予稿(A4 サイズ10ページ以下)
を予稿送付期限までにお送りください.
なお, 集会報告書を作成しますので, 講演者の方に
は別途, 原稿の作成(A4 サイズ2枚)を依頼します.
予稿送付期限:平成17年11月28日(月)
予稿送付先:上記申込先と同じ.
懇 親
会: 平成17年12月21日(水)に予定しています.