[実函数論分科会]

(1)2001年度分科会評議員候補者選挙について

2000年度秋期総合分科会(京都大学、9月24日(日)ー27日(水))に おいて実函数論分科会選出評議員候補者選挙を以下の「暫定規則」(現評議員がこれ までの評議員経験者の意見と他分科会の規則を参考に作成)に基づき行います。

(ア)日本数学会会員で実函数論分科会に登録してある者を選挙権者および被選挙 権者とする。

注:2000年3月現在、登録者は373名。

(イ)候補者は

1.現評議員が推薦する者2名(そのうち1名は既に1年間評議員を務めた 者とする)

2.選挙権者15名以上の連名により推薦された者 からなる。ただし、同一人物が複数の候補者を推薦することはできない。

注: これらの候補者は「数学通信」5巻2号(2000年8月)で選挙管 理委員と共に公示する。従って、候補者を推薦しようとする者は候補者を決定し20 00年6月末までに今年度評議員まで通知されたい。

(ウ)候補者の任期は1年とする。

注1: 候補者が評議員に選出されれば評議員の任期は1年という「日本数 学会定款第22条」が適用されるという意味です。

注2: 上の(イ)の1.で述べた意味で実函数論分科会評議員の任期は実 質2年とする。2年目の評議員が分科会の連絡責任評議員を務める。

(エ)投票用紙は実函数論分科会講演予稿集(アブストラクト)に綴じ込む。投票 は分科会開催日の昼休みに行う。不在者投票を希望する者は、2000年8月末まで に連絡責任評議員(アブストラクト印刷責任者)へその旨申し出てほしい。同年9月 20日までに不在者投票が完了するように投票用紙を郵送する。開票および集計は2 日目の講演終了後に行い、結果は直ちに公表する。「数学通信」5巻3号(2000 年11月)にも掲載する。

(2)実函数論分科会総会について

分科会初日の講演終了後に講演会を分科会総会に切り替え、2002年度以降 の評議員の選出方法として、上記(イ)の1.の「現評議員による推薦」を「分科会 委員会による推薦」に置き換える件を審議して頂きます。分科会委員会は,過去5年 間の評議員経験者により構成されるものですが,委員会が必要と認めた場合には,こ れ以外にメンバーを若干名加えることができるものとします.分科会委員会はこれか ら現評議員を強力にバックアップする役割りが期待されます。

注:その際、選挙規則ももっとしっかりしたものが出来上がるよう準備してお きます。投票方法も分科会登録者全員に投票用紙を送付するという案が有力でした が、現連絡責任評議員としては373名分の宛名シールはりの実行(他に頼める人は いないと思います)を拒否させてもらうことに致しました。次期以降の評議員にも宛 名シールはりを強要することは避けてほしいものです。

以上の結果は数学会理事会に報告しなければなりません。その大まかな期限が20 00年の秋となっております。

(3)開催予定の研究集会のお知らせ 「実解析学サマーセミナー」を下記の要領で開催いたします.

第二回実解析学サマーセミナー 日程:2000年8月2日(水)−4日(金) 場所:東京大学大学院数理科学研究科 主旨:実解析学ならびにその関連分野の話題を中心とした研究セミナー. 組織委員:森藤紳哉(奈良女子大理,世話人), 立澤一哉(東北大理),新井仁之(東大数理). 連絡先:森藤紳哉,moritoh@cc.nara-wu.ac.jp

(連絡責任評議員 岡沢 登 東京理科大学 E-mail:okazawa@ma.kagu.sut.ac.jp)