数学通信 第17巻 第1号 2012年5月 分科会便り
[実函数論分科会]

2013年度分科会評議員候補者選挙について
2012 年度秋季総合分科会(九州大学伊都キャンパス, 9月18日(火)〜9月21日(金))において実函数論分科会選出評議員候補者選挙を以下の「選挙規定」に基づき行います.

(ア)日本数学会会員で実函数論分科会に登録してある者を選挙権者および非選挙権者とする.
(イ)候補者は次の者からなる.ただし,同一人物が複数の候補者を推薦することはできない.
1.分科会委員会が推薦する2名(そのうち1名は既に1年間評議員を務めた者とする)
2.選挙者15名以上の連名により推薦された者
注:これらの候補者は当該年8月発行の「数学通信」2号で選挙管理委員と共に公示する.従って,候補者を推薦しようとする者は候補者を決定し当該年6月までに当該年度評議員まで通知するものとする.通知様式は最後に掲げる.

(ウ)候補者の任期は1年とする.
注1.候補者が評議員に選出されれば評議員の任期は1年という「日本数学会定款第22条」が適用されるという意味である.
注2.上の(イ)の1.で述べた意味で実函数論分科会評議員の任期は実質2年となる.2年目の評議員が連絡責任評議員を務める.
(エ)投票用紙は実函数論分科会講演予稿集(アブストラクト)に綴じ込む.投票は分科会開催日の昼休みに行う.不在者投票を希望する者は,該当年8月末までに連絡責任評議員(アブストラクト印刷責任者)にその旨申し出るものとする.連絡責任評議員は同年秋の学会前までに不在者投票が完了するように投票用紙を郵送する.返送された票の管理は連絡責任評議員が行う.開票および集計は分科会2日目の講演終了後に行ない,結果は直ちに公表し,当該年11月発行の「数学通信」3号にも掲載する.

実函数論分科会評議員候補者推薦状の様式:

実函数論分科会会員である

       被推薦者氏名(所属)

被推薦者氏名(所属)を実函数論分科会評議員候補者として推薦するための要件が整ったので,以下に推薦者名簿(要記名捺印)を添えて,申し込みます.

氏名(所属) (印)
(以下同様に記名捺印のこと)

2.2012年度の分科会委員会委員は次の通りです.

愛木豊彦 (日本女子大理), 古谷康雄(東海大開発工),田中直樹 (静岡大理), 立澤一哉(北大理) , 蚊戸宣幸(島根大総合理工)

3.分科会委員の選任について
前項の分科会委員については、これまで「評議員を2年務めた者が退任の後5年間務める」という方針で選任してきました。しかしこの方式では2年間の評議員の任期と合わせて合計7年間もの間仕事をしなくてはなりません。そこでこの方式を改めたいと思います。現在、案として「評議員を2年務めた者が退任の後3年間務める」というものが上がっております。人数を減らすことについては心配な点もありますが、評議員および分科会委員が、分科会会員各位と密接な連絡を取ることに努めれば問題は少ないのではないかと考えています。
このことについて、ご意見をお寄せ下さい。2012年度秋期総合分科会・実函数論分科会2日目昼休みに、分科会総会を開いて決定したいと考えております。

4. 今年度開催の研究集会のうち、今回は次をご案内させて頂きます。

(1)実解析学シンポジウム2012
期日:2012年10月26日(金)〜10月28日(日)
会場: 茨城大学理学部
開催責任者:河添健(慶應大総合政策),森藤紳哉(奈良女子大理),菊池万里(富山大理)
会場責任者:中井英一(茨城大理)

(2)第51回実函数論・函数解析学合同シンポジウム
函数解析学分科会からのお知らせをご覧下さい。

(連絡責任評議員 曽布川拓也, 岡山大学教育学研究科)