数学通信 第11巻 第1号 2006年5月 分科会便り
[実函数論分科会]

1. 2007年度分科会評議員候補者選挙について
2006年度秋季総合分科会(大阪市立大学、9月19日(火)ー22日(金))において実函数論分科会選出評議員候補者選挙を以下の「選挙規定」に基づき行います。

(ア)日本数学会会員で実函数論分科会に登録してある者を選挙権者および被選挙権者とする.
(イ)候補者は次の者からなる.
  a.分科会委員会が推薦する者2名(そのうち1名は既に1年間評議員を務めた者とする)
  b.選挙権者15名以上の連名により推薦された者(ただし,同一人物が複数の候補者を推薦することはできない)
  注:これらの候補者は本年8月発行の「数学通信」2号で選挙管理委員と共に公示する.従って,候補者を推薦しようとする者は候補者を決定し同年6月末までに今年度評議員まで通知するものとする.通知様式は最後に掲げる.
(ウ)候補者の任期は1年とする.
  注1:候補者が評議員に選出されれば評議員の任期は1年という「日本数学会定款第22条」が適用されるという意味である.
  注2:上の(イ)の1.で述べた意味で実函数論分科会評議員の任期は実質2年となる.2年目の評議員が分科会の連絡責任評議員を務める.
(エ)投票は分科会開催日の午前の講演終了後に行う.投票用紙は投票の際に手渡す。不在者投票を希望する者は,本年8月末までに連絡責任評議員にその旨申し出るものとする.連絡責任評議員は同年秋の学会前までに不在者投票が完了するように投票用紙を郵送する.返送された票の管理は連絡責任評議員が行う.開票および集計は分科会2日目の講演終了後に行ない,結果は直ちに公表し,本年 11月発行の「数学通信」3号にも掲載する.

実函数論分科会評議員候補者推薦状の様式:

実函数論分科会会員である

       被推薦者氏名(所属)

を2007年度実函数論分科会評議員候補者として推薦するための要件が整ったので、以下に推薦者名簿(要記名捺印)を添えて,申し込みます.

  氏名(所属) (印)
  (以下同様に記名捺印のこと)

2.2006年度の分科会委員会委員は次の通りです.
   佐藤亮太郎         小林良和(中央大学理工学部)
   佐藤圓治(山形大学理学部) 中井英一(大阪教育大学教育学部)
   小林和夫(早稲田大学教育学部)

3.今年度開催の研究集会のうち、今回は次をご案内させて頂きます。

(1)2nd International Symposium on BANACH and FUNCTION SPACES (ISBFS2006)
  F. Altomare (Italy), J. Cerda (Spain), K. Goebel (Poland), L. E. Persson (Sweden) 教授達など、海外からの招待講演者も多数参加。
 期日:2006年9月14日(木)〜9月17日(日)
 会場:九州工業大学工学部(戸畑キャンパス)
 責任者:加藤幹雄(九州工業大学)
 詳細は次をご覧下さい。
   http://isbfs.mns.kyutech.ac.jp/

(2)2006年度実解析シンポジウム(再掲)
 期日:2006年10月27日(金)〜29日(日)
 会場:弘前大学理工学部
 開催責任者:曽布川拓也,小森康雄,高橋泰嗣
 会場責任者:倉坪茂彦(弘前大)
 詳細は次をご覧下さい。
   http://ed-www.ed.okayama-u.ac.jp/~suugaku/sobu/j-sympo/

(3)第45回実函数論・函数解析学合同シンポジウム
 期日:2006年8月7日(月)〜9日(水)
 会場:東海大学17号館ネクサスホール
 会場責任者:小森康雄(東海大学)
 詳細は、本号【函数解析学分科会】便り、もしくは次をご覧下さい。
   http://nkiso.u-tokai.ac.jp/math/komori/2006/

(連絡責任評議員 岡田 正已,首都大学東京理工学研究科)