Last Update July 9, 2008

函数論分科会委員会規則



1. 函数論分科会委員会( 以下, 委員会と略) の目的
函数論研究者の研究活動を活発にし, 研究討論及び研究連絡を円滑に行うことを目的とする.
2. 委員会の任務
(a) 函数論分科会評議員候補者を選出する.
(b) 数学会より依頼された分科会選出の各種委員(たとえば, 受賞候補推薦委員等) 候補者の推薦.
(c) 科研費基盤研究( 審査区分(1)) の代表者の推薦および計画調書提出の依頼.
(d) 科研費運用に関して代表者または分担者から相談された時はこれに応ずる
(e) 学会特別講演およびシンポジウム講演の講演候補者を順位を付して決定する.
(f) 分科会の行事(たとえば, シンポジウムの開催等) について決定する.
(g) 次期委員会委員候補者の推薦.
(h) その他評議員の要請する案件および分科会に関する一切の問題を協議決定する.
3. 委員会の構成及び委員の選出・任期
(a) 委員の定数は特に定めないが10 名程度をもって構成する.必要に応じ追加,削減できる.
(b) 委員の任期は春季学会から2年間とする.再任は妨げないが,原則として再々任は認めない.
(c) 委員の選出は秋季学会において投票によって行う.
 i. 委員会推薦の新任候補者について信任投票を行い,その結果,投票総数の過半数を得た候補者に委員を委嘱する. その際,函数論の研究分野のバランス,更に地区的にも偏しないよう候補者の推薦を配慮する.
 ii. 投票の結果,委員会推薦候補者以外に分科会会員の10名以上から推薦された者があるときには得票数上位2名に委員を委嘱する.
4. 委員会の開催及び議決
(a) 委員会は評議員が召集する.
(b) 委員会は委員総数の過半数の出席で成立する.
(c) 年3回(春季,シンポジウム,秋季) 定期委員会を開催する.必要に応じ臨時委員会を開催する事ができる.
(d) 案件の議決は投票によってはならない.決定できない時は懸案事項として次回に繰越す.緊急事項については評議員に処置を一任する.
5. 函数論分科会委員会における評議員の任務
(a) 委員会の司会をする.
(b) 数学会評議員会の決定事項を委員会に報告する.
(c) 委員会で決定した事項(シンポジウム,学会特別講演等) を施行する.
(d) 委員会の了承を得て, 決定事項を分科会会員に公表する.
付則 この規則は,1974 年10 月12 日より施行する.
付則 この規則の改正は,1996 年8 月1 日より施行する.


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